いなかも家探しのコラムをご覧いただいているみなさま、こんにちは!
みなさまは、外出先や旅先でゴハンを食べる時、どんなお店をチョイスしますか?
地のものを食べられるお店、
ゆっくりとお酒を飲みながらお食事を楽しめるお店、
地域の方と仲良くなれそうな地元密着型のお店、
などなど、選択肢はたくさんあるわけですが、
私はいつも雰囲気の良さそうなカフェを探します。
「訪れる土地の名前+カフェ+オシャレ(もしくはオーガニック)」
↑こんなかんじで検索して、
古民家カフェがヒットしたなら喜び勇んで旅程に組み入れています。
そんなわけで、
逗子・葉山方面を訪れた際にも古民家カフェを訪問し、
おいしいゴハンとドリンクをいただいてきました。
今回は欲張って2件をハシゴ♪
どちらもとてもすてきなお店だったので、ご紹介いたします♪
縁側がポカポカと心地よい「古民家カフェあおいと」
逗子駅から徒歩約6分、
海側とは反対の山の方へテクテクと歩いた住宅街の中にある
「古民家カフェあおいと」さん。
お店の周囲には看板などが見当たらず、
一見すると「ここで合っているかな…?」と思ってしまうくらい
住宅街になじんだ古民家が、あおいとさんです。
引き戸をガラガラと開けて、
普通のおうちにお邪魔するように玄関で靴を脱いで上がるスタイル。
あおいとさんは基本一人営業なので、
玄関を入っても店員さんのお出迎えはありません。
初めて訪れた場合は、ここでも
「あれ?本当にここのおうちで合ってるかな⁉」
と思ってしまいますが、大丈夫。
玄関を上がって左手にある障子を開けた先のお部屋が
カフェスペースになっています。
畳のお部屋にコタツがふたつ。
この雰囲気、カフェというよりはおばぁちゃんちというかんじ。
とても寛げそうな空間です。
(※私が訪れたのはまだ寒い時期だったため、コタツ仕様でした)
畳のお部屋の奥と縁側にはそれぞれカウンター席があり、
奥のカウンターの中に店員さんがいらっしゃいました。
古民家カフェあおいとさんは、築80年以上の古民家を
オーナーさん自らが改装してオープンしたそうです。
古民家感を残しつつも現代風にリノベされたカフェも大好きですが、
あえて「田舎のおばぁちゃんち感」を残したあおいとさんのようなカフェも大好物です。
コタツの席も捨てがたいのですが、
今回は縁側のカウンター席に座らせていただきました。
ランチメニューは、窓際のホワイトボードに書いてある中から選びます。
私は小鉢プレートを、
友人はスパイス野菜カレーをチョイス。
おいしそうなドリンクも種類豊富にあります。
あおいとさんはドリンクのみの利用も可能◎
そして縁側の外にあるテラススペースでは
ワンちゃんネコちゃんの同伴も可とのこと。
店内に飾ってあるドライフラワーやリースの写真を撮ったり
天井の立派な梁を眺めたりしているうちにゴハンが到着。
小鉢プレートに付いてくるサラダは、
ルッコラと春菊にお塩と少しのスパイスをかけたもの。
今採ってきた⁉というくらい新鮮な野菜がおいしい。
小鉢はどれも自然な味付けで、素朴なおいしさが沁みます。
「砂肝の白ワイン煮」と「南部どりのハーブトマト煮」、
お肉料理がふたつもあるのに全く重くなく、スルリとお腹に入っていきます。
友人が注文したスパイス野菜カレーは、
さぞかしスパイシーなんだろうな、と思って味見をしたところ
意表を突いて優しいお味でした。
そしてこちらも美味。
あおいとさんのお料理は、素材そのものの味を楽しめる
身体が喜ぶゴハンなのでした。
あとね、
縁側ってどうしてこんなに暖かいんでしょうね?
ゴハンをいただいている間、ずっとポカポカと暖かく、
足元も冷えることがなくすごく快適でした。
縁側のあるおうち、良いなぁ。
ここでお昼寝ができたら最高♪
古民家って、人間が心地よく住まうための工夫がそこここに
ちりばめられているように感じます。
身体や環境に優しい日用雑貨も購入できる「楚々 葉山」
逗子・葉山の古民家カフェめぐり、2件目は「楚々 葉山」さんです。
葉山の絶景スポット・森戸海岸から徒歩5分ほどの場所にある楚々 葉山さんは、
築100年の古民家を再生してオープンしたお店。
敷地内にはカフェの他、日用雑貨店、家具店、お花屋さんが併設された
古民家複合施設です。
逗子駅からのアクセスは、
逗子駅東口バスターミナルの3番乗り場から葉山町方面行きのバスに乗車し
「元町」バス停で下車。
バス停から徒歩5分ほどで到着です。
先ほどのあおいとさんと同じく、
「ここで合ってる⁉」と思いつつ表札を見てみると、
間違いないようです。
(ここ、裏口だったのかも。)
入り口(裏口?)を抜けた左手にはお花屋さんがあります。
あ、
もうオシャレ。
販売しているお花のチョイスも、ディスプレイもすてきです。
板壁にもかわいらしいリースやブーケが飾ってあり、
早速買いたくなってしまう。
お花屋さんがあるスペースから奥へと進むと
家具屋さんがあります。
和の空間にしっくりとなじむ美しい家具たち。
古民家をリノベーションして住むならこんな家具をそろえたい!
と思ってしまうようなラインナップです。
そしていよいよカフェ店内へ。
想像していたよりもはるかに広々としたカフェ店内。
写真は撮っていませんが(PC仕事をしている方が何名かいらっしゃったので)、
ガラスブロックの間仕切り奥には8名くらい座れそうな大きなテーブル席があり、
そのまた奥にはテラススペースもありました。
こんなにすてきな空間でリモートワークをするなんて、
葉山に住んでいる人たちってオシャレだなぁ~!
私なんてテンション上がっちゃって店内をウロウロキョロキョロしちゃって
仕事など手に付きませんよ 笑
カフェスペースの最奥にある棚には
オーガニックのシリアルやスパイス類が陳列されています。
量り売りで購入できるところが嬉しい。
自家焙煎のコーヒー豆も購入できますよ◎
よく見てみると、
テーブルに飾ってあるお花がひとつひとつ違い、
しかもどれもセンス抜群。
店内のどこを見てもオシャレなものしか目に入ってきません。
眼福…!
ひとしきり店内をウロウロしたところで、
そろそろ落ち着こうか、と、コーヒースタンドにてドリンクを注文。
外の光がたくさん入る2人掛けのテーブルに着席しました。
待つこと数分で店員さんが
「ちょっとラテアート失敗しちゃって…」
と言いつつドリンクを運んできてくれました。
失敗?と思いつつ見てみると、
確かに…!
ガタガタのハートが描いてあります 笑
失敗アートでもなぜだかオシャレに見える。
古民家カフェマジックでしょうか⁉
失敗アートのホットチョコレートは甘さ控えめでおいしく、
ホットレモネードはスパイスの良い香りとほどよい苦みで
とても身体が温まりました。
ドリンクをいただいた後は日用雑貨店へ。
カフェスペースを出て廊下を進んだ先のお部屋がお店になっています。
日用雑貨店の店内はこんなかんじ。
良い感じの食器やキッチン雑貨、
環境に配慮した洗剤の量り売りや、
ハンドメイドのアクセサリー、
アロマやオーガニックのクリームなどなど、
一気にそろえるのは大変ですが、
少しずつでも日常に取り入れていきたい上質なお品が並んでいました。
「丁寧な暮らし」という言葉が頭の中にチラチラつつ
葉山に移住してこんな雑貨たちに囲まれて暮らせたなら…!
という妄想が止まらなくなりました。
おわりに
逗子や葉山には、古民家を上手に活かしたショップが多いのでしょうか。
今回ご紹介した2件の他にも、すてきなお店がたくさんありそうな予感です。
近々また古民家カフェめぐりをしに来てみようかな。
おすすめのお店を発見したらまたシェアしますね!
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