こんにちは、静岡岩本です。お茶処静岡は、この時期新茶最盛期で茶農家さんはゴールデンウィークどころではありません。昨日、静岡から30分程の茶産地・岡部町の玉露の里を訪ねました。静岡の人はいつも美味しいお茶が間近にあるので、この時期だからと特別に玉露を飲む方は少ないのか、お客さんは少なめでした。最近はアジア圏からバスで観光客が増えたと聞いていましたがこの日はなぜか空いていました。
皆さんは茶園というと新芽色の鮮やかな緑色が一面に広がった風景を想像されるかもしれませんが、ここは玉露の産地です。新芽が2~3枚開き始め頃に寒冷紗という黒い化学繊維で覆い、20日間程太陽の光を遮って育てたお茶が『玉露』になります。以前はワラやヨシズなどで覆ったそうです。光を遮ることによって渋みが少なく充分なうま味をもったお茶にできるそうです。ですので茶園全体が黒くなっているのです。それだけ大事に育てているのです。
山の上の方を見ると路地栽培のお茶と玉露用を同時に育てている茶畑もありました。左半分の黒く覆っているところが玉露を育てているところです。
茶園の全てに寒冷紗がかけられている茶園
黒い化学繊維の寒冷紗は近くで見るとこんな感じです。伸縮性のある覆い。つなぎ目から新芽がでていました。
『玉露の里』では大きな茶室でお点前の体験でできます。お茶菓子付きで510円です。
茶室に繋がる日本庭園。入口・無料です。
池の向こうに茶室があります。
お点前体験はこんな感じ(入口の看板写真より) 作法を知らなくても大丈夫です。
しかし1人ではさすがに入りづらい・・・
なので玉露ソフトクリームをいただきました。さっぱりしてジェラートのようでお茶が濃い感じでした。
実物
食事処と売店・こちらも新茶がいっぱい。
新茶はこちらで100グラム1080円
玉露は煎茶の半分以下45gで1080円。高いです!中国語で説明が・・・
静岡・藤枝市まで来たら足を伸ばして島田市川根町へ。川根茶も茶産地として有名です。
日本マウントではこちらの川根町にも別荘を紹介しています。夏休みにはトーマスのSLで賑わう川根町の物件です。
そばに温泉と大井川があり橋を通過するときは汽笛を鳴らしてくれますので別荘地でも聞こえてきます。
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