こんにちは。安曇野・湘南エリアを担当するazumitomoです。
今日は、安曇野で設計事務所を運営するMIGRANT(マイグラント)へ伺って来ました。
MIGRANTは、設計事務所をしながら、なんと民泊やカフェ&コワーキング、シェアハウスなども運営。「安曇野に住んでみたい」と考える人が集まり、移住希望者の拠点にもなっています。
移住や別荘暮らしを考えはじめたとき、気になるのは「地域にうまくなじめるか」「本当にここで暮らしていけるか」ということ。そんなとき、安曇野市で活動するMIGRANTは、一つのヒントになるかもしれません。
今回は“住まい”と“地域”と“人”をつなげる「MIGRANT」を紹介します。
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北アルプスの絶景を楽しめるMIGRANT
MIGRANTがあるのは、安曇野ICにほど近い豊科のエリア。田んぼが広がる一角にあるステキな日本家屋が目印です。
MIGRANTを運営するのは、小穴真弓さんとビジネスパートナーの寺田和彦さん。小穴さんが祖母から受け継いだ大事なお家で、民泊やコワーキング、カフェ、設計事務所を運営しています。
入り口で引き戸を開けると、まず迎えてくれるのは広々とした土間スペース。
中に入ったら、「こんにちは〜!」と声をかけてみてください。奥からきっと、にこやかな返事が返ってきます。
囲炉裏があり、木のぬくもりに包まれた空間は、まるで昔の暮らしがそのまま残されているよう。
けれどこの家、実は「古民家」ではありません。
築40年ほどの“現代古民家”であり、建築家によって丁寧につくられたものだそうです。
昔ながらの雰囲気を大切にしながら、心地よく暮らせる工夫があちこちに感じられる建物です。
現代古民家「MIGRANT」の様子
MIGRANTに入って、目に入るのが薪ストーブ。火が灯っていなくても、そこにあるだけで、どこか安心するような雰囲気がありますね。
冬場は薪ストーブでグラタンやピザを焼くこともあるそう。暖かな火を囲って話に夢中になるのも楽しそうです。
大きなダイニングテーブルを囲んで食事を食べるのが、MIGRANT風。民泊の朝食やカフェのランチはココでいただきます。アンティークの薬棚もステキですね。
MIGRANTでは、月に一回お誕生会も行っています。移住者同士のつながりが生まれやすく、自然と顔なじみが増えていく、そんなやさしい仕組みがここにはあります。
カフェ・民泊・コワーキングがあるMIGRANT
さて、ココではMIGRANTの運営しているものを見ていきましょう。民泊にカフェ&コワーキングと本当に多彩ですよね。
ちなみに、2025年春に終わってしまったのですが、MIGRANTさんはシェアハウスも運営していました。その住民たちはそれぞれ独立し、安曇野エリアに移住をしています。まさに移住を考えている人のためのお家と言えますね。
まずはカフェ&コワーキングから紹介します。
カフェ&コワーキング
カフェランチは週に1〜2回開催されています。今日はカフェランチをお願いしていたので、二人はもくもくと調理中。スパイスカレーやスイーツまで手づくりしてしまうほどの、筋金入りの料理好きです。
しかも、野菜も育てているMIGRANT。無農薬・自然栽培を大切にしていて、春を過ぎれば畑もしだいににぎやかに。
季節ごとの恵みを味わえるのはうれしいポイントです。
2階に上がれば、そこはコワーキングと設計事務所のスペース。大きな長机にはコンセントも用意されていて、作業も快適にこなせます。
お気にい入りの椅子や場所を見つけるのもおもしろそうです。
コワーキングと設計事務所のある2階の景色はぜひ一度見てほしい風景のひとつです。四季折々の田園風景に囲まれたこの場所は、日本の原風景を思わせる、やさしい時間が流れています。
季節や時間によって変わる景色を楽しめるのも、この場所の魅力ですね。
ちなみにお庭にはニワトリやアヒルもいます。二階からのぞくと、アヒルのがーちゃんがいました。日向ぼっこをしている姿を眺めていると、こちらまで気持ちがゆるんでいきますね。
MIGRANT民泊
民泊の宿泊スペースとしても使われる畳のお部屋は、縁側もあって、季節の風を感じながら、静かな時間を過ごすのにぴったり。
外をぼんやり眺めて過ごす、そんな贅沢な時間も過ごせます。民泊がなければ、ココでお茶したり話したりもできますよ。
MIGRANTのカフェランチ
MIGRANTの地元の野菜を使ったランチは、どれもおいしいと評判。春が過ぎれば、MIGRANTの自家栽培の野菜たちも堪能できます。種類豊富な野菜ランチは健康にも良さそうです。
ランチには、移住者や移住して何年か経った方などがよく集まります。営業日が決まっているわけではないので、予約できるか確認しましょう。
ランチを食べると、そのままコワーキングスペースも使えます。ランチの予約は公式Instagramのメッセージから。初めてのときは早めに相談すると安心です。
料理の種類が豊富なのもMIGRANTさんの特徴ですね。真ん中のはキノコを使った麻婆豆腐。菊芋の南蛮漬けやこごみのおひたしなど。聞いても覚えきれない数の惣菜が並びます。ごはんと味噌汁もついてきますよ。
お米は、2024年から育て始めたそうで、自家栽培のご飯が味わえます。もちろん、お米も無農薬です。MIGRANTの料理は民泊や誕生会でも楽しめます。
伺った日は、安曇野に住み始めて1ヶ月の方や、移住して5年目の方、これから移住を考えている方など、3人ほどランチに訪れていました。みんな北アルプスに惚れて移住して来た人たちばかりで、話も盛り上がってました。
ちなみに、寺田さんは珈琲の自家焙煎もしています。居間のところには、コーヒーやホーリーバジルのお茶なども販売。コーヒーをセルフサービスで飲むこともできますよ。
無農薬で育てたお米を使ったおにぎりは購入することも可能です。ランチを食べれない日でもお惣菜があれば、お昼の心配も入りませんね。レンジで温めて食べられます。
おかずには、手作りのお惣菜を。
季節の野菜をふんだんに使ったデリが並び、その日の気分で好きなものを選べるのも楽しみのひとつです。
移住を考える人にこそ、訪れてほしい場所
静かな田園風景のなかで、肩の力を抜いて過ごす時間。MIGRANTには、「こんなふうに暮らしてみたい」と思わせてくれる空気があります。
安曇野の暮らしがどんな風なのか体験するのにもぴったり。「いきなり移住はハードルが高い」そう思っている人はぜひ訪れてみてください。
現在MIGRANTでは、第2のシェアハウス「わらしべ」を始めるために古民家を自分たちの手で改装しています。「2025年の夏以降に出来上がるといいな 」と話してくれました。安曇野暮らしを始めたい人はチェックしておくと良さそうです。
基本情報
施設名:MIGRANT
住所:長野県安曇野市豊科南穂高1111
TEL:0263-75-9917
カフェ&コワーキング
営業時間:8:00〜17:00
営業日:平日 ※ただしスタッフ不在のため休みあり
駐車場あり
民泊:週末宿泊OK。予約はこちらから。
公式instagram|公式サイト
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今日もありがとうございました。
皆さまにとって幸せな1日でありますように
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