房総半島へ ローカル線を楽しむ

千葉・館山・南房総の情報

長野県 上田市在住の現地スタッフの町屋です。

令和元年になりいつの間にか1年の半分がすぎようとしています。

日々仕事や生活に追われ慌ただしく過ごしていますが、以前より友人と

鉄道の旅に行く事をしていました。

今回は房総半島を計画しました。

東京から総武線で向かいました。

梅雨時ですから雨が降っても文句は言えません。

東京は天気もよく列車から見る風景も新鮮です。

長野県は海無し県ですので海はいつ見てもワクワクします。

外房線にある「安房小湊駅」で下車しました。

小さな駅舎です。今日宿泊するホテルが近くにありますので

時間調整も兼ねて近くを散策しました。

平日でもあり車や人影もなくゆっくりとした時間がながれています。

有名な観光スポットがありますが、やはり日蓮大聖人のゆかりの場所とも

いえます。日本の宗教界に多大な影響を与え現在もその教えを信望する

宗教団体が多数存在しています。

日蓮大聖人がこの小湊で誕生して、日蓮の弟子によって生家跡に誕生寺が建立

されるも1498年の明応地震、1703年の元禄地震により現在地に移転。

生家跡伝承地は沖合の海の中にあるとされています。

日蓮は諸国を遊学された後に32歳の時にこの地で立宗宣言をされます。

清澄山の旭森の山頂から高らかに宣言されました。

それは61歳の生涯で難を呼び起こす事でもありました。

日蓮の「立正安国論」は大変有名です。

安房小湊駅から車で5分程にあるホテルです。

ホテルは海岸近くにあります。

平日にも関わらず宿泊客がいます。

ホテルから見る海は非日常です。

ホテル3階から撮影。海岸は岩でゴツゴツしています。

長い年月をかけて岩が変化していくのでしょうか。

部屋も私達を優しく迎えてくれました。

何よりうれしいのは窓から潮風の香りが、長野では体験できません。

翌朝も天気は良く朝日が眩しいくらい。

朝は軽めの食事で済ませます。

安房小湊駅で乗車。いよいよローカル鉄道 房総縦断列車を目指します。

「jR大原駅」から、「いすみ鉄道」の乗ります。

いすみ鉄道は第三セクターとして運営されています。

14駅あり地域住民の足となっていますが、赤字が続き存続が危ぶまれているようです。

房総半島横断記念乗車券を購入。

関東の駅百選認定されています。

お得な¥1700円です。

このような記念乗車券を大切にされる方もいますね。

鉄道は日本近代史の歴史の証人かもしれません。

黄色の車体は鮮やかでとてもオシャレです。

途中「大多喜駅」で時間調整。

駅前には観光施設がありここで腰を落としてしばしの休憩。

やはりご当地は行ってみないと中々わかりません。

「かずさなかの」で「小湊鉄道」に乗車します。

手前のツートンカラーの電車です。

ここはホームを渡るのでは無く、一度降りて線路を

またいでの乗り換えです。

この日も電車ファンがカメラを片手に撮鉄されていました。

こんな感じです。

近くで見るととてもレトロな感じです。

車内も昭和時代そのままで、タイムスリップしているようです。

車内に掲示された駅案内掲示ポスター。

暫くすると不思議な事がありました。

一人の若い外人女性が電車に乗車してきました。

すると後から6人ほどの男女が乗車。鉄道会社の社員と打ち合わせ。

何だろうと様子をしばらく観察。

 

ようやくモデルさんと撮影の仕事だとわかりました。

メイクさんや衣装係りがモデルさんをチェックしています。

衣装も何回も着替えますが、持ち込んだ簡易更衣室でテキパキと

着替えたモデルさんが撮影されていきます。

どうやら秋の新作洋服とわかりました。

約30分ほどの出来事でした。鉄道会社の社員にCMの撮影ですか?

聞いたところ、女性雑誌の撮影だと教えてくれました。

全ての撮影が終わると、次の駅で何事もなかったかのように降りていきました。

レトロな電車のなかで、令和時代の新作の洋服の撮影ととても不思議な体験でした。

電車は何事もなかったかのように終点駅を目指して走ります。

五井駅です。JRと接続されています。約40Kmを小湊鉄道が18駅の運行です。

1922年(大正14年)に開業され徐々に運行駅が伸びていったようです。

JR五井駅から舘山駅に向かいます。

ここものどかな海岸風景が広がります。

右にはリゾートマンションでしょうか。

宿泊クラブです。とても広くて

部屋もエキゾチックな感じです。

敷地内には休めるテーブルやイスが用意されていました。

緑が多く心が落ち着きました。

夜は洋食で、デザートもオシャレで非日常を楽しみました。

今回の房総の旅は久々の休日で身体と心に充電をしました。

いよいよ後半に向け7月からスタートUPです。

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