2020.04.15

大井川鐡道の魅力【part２】抜里駅～終点千頭駅　SL/レトロな駅巡り

こんにちは、静岡岩本です。

前回の【part1】に続き【part２】です。「抜里駅・ぬくりえき」から終点「千頭駅」までを紹介します。一番の見どころは「田野口駅・たのくちえき」でしょうか。こちらは本当にタイムスリップしてしまったようなレトロな駅です。復元ですが後ほど紹介します。

大井川鐡道公式サイトより　画像引用

URL：http://oigawa-railway.co.jp/sl

まず、駅の順」に沿って「家山駅」の次の「抜里駅・ぬくりえき」です。

SLの撮影スポットとしてよく紹介される『抜里駅』

駅舎の写真は以前写真を映したものをなくしてしましましたので『島田市観光協会』のサイトから頂きました。無人駅ですが、古びた駅舎はそれとマッチして、情緒たっぷりの風景を作り出しています。

定期的に地元の人たちがお惣菜などを販売しており、グループの中心メンバーの方のお名前から「サヨばあちゃんの休憩所」と呼ばれ親しまれています。土日のみの営業なので前回平日に寄ったため休業でした。

フェイスブックや他のサイトでも紹介されていますがこちらのサイト(下をクリック)をご覧ください。今はコロナの影響でしばらく休業されているようです。再開したら私も行ってみたいです。

mitecoみてきてつながるしぞ～かネット　ふれあい育む「サヨばあちゃんの休憩所」

抜里駅周辺は、桃や桜などの木をはじめ、四季折々の花を咲かせる花壇がきれいに整備されています。

写真は、サイトより。

また、周辺に広がる茶畑やＳＬの撮影スポットともなっています。以前にこちらで〈茶畑とトーマス〉を撮影しました。２０名くらいのカメラマンが待ち構えていました。いつもは誰もいない茶畑がこの日はとてもにぎやかでした。(写真はクリスマスの時の物です)

カフェも併設されている『川根温泉笹間渡駅』

こちらは最近紹介したばかりです。こちらもレトロ感あります。

『カフェひぐらし』も不定休なので、そばを通ってもタイミングが合わず今のところお邪魔できていません。

「日本で一番短いトンネル」でおなじみ「地名駅・じなえき」

実際はLR西日本の川尻トンネルが8.7ｍで１番らしいです。そもそもこれはトンネルではないらしい。元々は線路の上を横切る形で貨物用の索道(ロープウェイ)が通っていて、線路上へ荷物が落下するのを防ぐ為に建てられたもので、正式名称は「川根電力索道用保安隧道」。現在が索道がなくなったのでトンネルだけが残ってしまったということです。定義では、山を掘って作ったのがトンネルなので、これはトンネルとはいえないのでは？と物議をかもしているとか、いないとか・・・。

駅舎はこちら。