田舎暮らしの初夏の楽しみ その2 野イチゴ天国

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こんにちは。富士五湖案内スタッフのなるたかです。

梅雨に入り、湿度の高い日が続いていますが、富士北麓はまだ夏日にもならない日が多いので、そこまで暑くは感じません。ただ、日光が射すとそれなりに暑いですし、屋外作業は午前10時を過ぎると帽子が必須になります。汗をかくとなかなか乾きませんが、今のところ昨年ほどは雨の日が多くないので、洗濯物は乾いています。

今回は、前回に引き続き、別荘暮らしの初夏のお楽しみについて書きたいと思います。前回の「フジザクラのサクランボ」と同じく「採集」ネタですがご容赦ください。

<これがモミジイチゴ>

6月中旬のこの時期の主役(?)、それは、モミジイチゴです。いわゆる野イチゴの代表的なもので、色が黄色いため、我が家ではキイチゴと呼んでいますが、一般的な「キイチゴ」は「黄」ではなく「木苺」と書き、このイチゴの正式名称は「モミジイチゴ」だそうです。

葉っぱがモミジに似ているからこの名前がついたようです。我が家で楽しみにしている野イチゴは、この「モミジイチゴ」と8月頃に採れる「バライチゴ」です。(「バライチゴ」については、昨年の8月のブログにも書きましたので、もしよかったらご覧ください。)

「バライチゴ」はそのまま食べるにはあまり向きませんが、「モミジイチゴ」は生で食べても十分甘く、美味しいです。大きさは大きいもので小指の先ほど。

もっと小さいものもありますが、固くぼそぼそしています。大きくて丸っこくふっくらしている実のほうがみずみずしくて良いです。子供と一緒に行ったときは、せっせと摘んでは次々とに入れていました。

<ビニルハウスならぬ山中でイチゴ狩り>

我が家の近くに、昨年まではこのモミジイチゴが群生している場所があり、そこで野イチゴ狩りを楽しんでいたのですが、今年の春頃にその場所に大規模な草刈りが入ってしまい、イチゴの株が全部切られてしまいました。それから同じ場所にちゃんとモミジイチゴが生えてきましたが、実が全然生っていませんでした。

残念に思っていましたが、くじけずに別の場所を探し、1週間ほど前になかなかのポイントを見つけました。それで今年は終了かと思っていた矢先、

別の場所に先週よりもずっと大きな群生地を発見。

一面、モミジイチゴだらけです。モミジイチゴの木は背が低いので、普通に立って見渡すと見つけにくいのですが、少しかがんでみると、黄色い実がそこかしこにぶら下がり、まるで「野イチゴ天国」。思わず、夢中で採取し続け、30分ほどで採れたのがこちら。

うーん満足。

ついでに、虫も連れてきてしまいました。

これはカマキリの幼生?それともナナフシ?

 

<ワイルドストロベリージャムを作る>

家に帰り、ボウルに入れてついているヘタやごみを取り除き、水につけます。こうすると、実の中に入っていたアリなどが浮いてきて洗い流せます。

そして水を十分に切り、イチゴの重量の約半分の重さの砂糖をまぶして放置します。

イチゴと砂糖を鍋に入れて火にかけます。沸騰したら(本当はアクを取ったほうがいいのでしょうが省略)、ブレンダーで攪拌してから、さらにもう少し煮詰めて瓶に詰めて出来上がりです。

レモン汁があれば入れたほうがいいのかもしれません。

今回採ったイチゴは水分が多く、あまりとろっとしませんでしたが、美味しくできました。

パンはもちろん、サンドイッチやスコーンにも良いと思います。我が家では、子供たちにダントツで人気が高いジャムです。

<野イチゴ狩りの注意>

採集の血が騒ぎ、楽しい野イチゴ狩りですが、注意しなければならない点もあります。

まずその1

蜂に気を付けること。今回は遭遇しませんでしたが、ブーンという羽音が聞こえたら、じっと様子をうかがい、大丈夫そうであればそーっとその場を離れるか、蜂が飛び去るのを待つのが賢明です。決して攻撃して蜂に敵だと思われてはいけません。

その2

長袖長ズボンで臨んだほうがいいです。藪の中でのイチゴ狩りなので、草木で手足が傷つかないようにするためです。またモミジイチゴの木には小さい棘があるので、素手で実をとっているとちょっとちくちくしますが、手を傷つけるほどではありません。実が小さいので、軍手などをはめると取りづらいかもしれません。

今回は、別荘暮らしの初夏のお楽しみその2、野イチゴ狩りについてでした。自生していそうな場所は自然と分かるようになる気がします。シーズンになると思わず車をはじに寄せて森に入っていってしまうことは日常茶飯事です。

機会があったら、ぜひチャレンジしてみてください。

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