2021.04.18

歴史上の人物たちが愛した温暖な田舎暮らし小田原別荘

こんにちは。

新緑で若々しい姿の山々が目に飛び込んできて、花々の美しさと共にとてもいい季節がやってきました。

裏腹に世界的な疫病の恐怖はコロナに限らず、今後も襲ってくるかもしれません。

そんな中、今のご時世、生活スタイルも変化してきているようです。

個人や家族ごとのいろんな過ごし方が自由にできる環境が整ってきているのかもしれませんね。

ですが、変わりゆく世の中で、時代を超えて残ってきたものがあります。

今回は小田原という田舎ではありますが、多くの歴史上の人物たちが愛して過ごした別荘、別邸が多く存在していたという事実をちょっとお伝えしてみたいと思います。

 神奈川県西から熱海、伊豆方面担当の百田です。
 




小田原は箱根の足元で観光地の入り口でもあり、箱根駅伝の通過地点でもありますが、地理的にも政治的にも重要な地であるようです。

山も海も川も丘もあって自然豊かで温暖な気候、ちょっと足を伸ばせば箱根の温泉にいつでも行けます。
 
東京から新幹線なら３０分で小田原駅に到着します。

コロナ禍で最近は外人の観光客は少ないですが、多種多様な人たちが行き来する所でもあります。

小田原駅に新しく出来たミナカビルには二宮尊徳像が堂々と設置されています。

二宮金次郎は小田原の栢山という所の出身ではありますが、晩年村おこしの為に行った日光で病死したので、日光にお墓があり、小田原と日光市は姉妹都市になっています。







板橋という所には山縣有朋の古稀庵や電力王と言われる松永記念館などがあります。
 
  古稀庵は現在損保会社の敷地になっており日曜日のみ見学できます。
写真は掲載しておりません。
 松永記念館は現在改修中で見学は休止されています。
小田原城に繋がった二宮神社を少し上がったところには清閑亭があり、ここからは相模湾も眺められる素晴らしい景観が広がります。
      数多くの偉人たちが愛した温暖な田舎暮らしで自分らしい生活を営んでみるのはいかがでしょうか。
先人たちが残された大切な文化を感じながら、後世へ何を繋いでいくのかが大切なのかもしれません。