群馬県、現地スタッフの日本マウントです。
北軽井沢・嬬恋村や長野原町の魅力を現地からお伝えします
軽井沢 ■ レーモンド夏の家/ペイネ美術館
七月は、軽井沢方面、日光鬼怒川方面、共に御案内の機会なく
ブログネタがないのですが、
先月訪ねた塩沢湖は、下界の蒸し暑さを忘れる高原の楽園
その湖畔にあるペイネ美術館
こちらの建物は「レーモンド夏の家」と呼ばれており、
帝国ホテルの建設で来日したアントニン・レーモンドが昭和8年に
建てた別荘兼アトリエを移築したものです。
現在は「ペイネの恋人たち」で知られるペイネの原画が展示
された美術館となっています。
雨戸が閉じられているように見えるのは、作品展示と保護のために
明かりを調整し展示壁面を確保しているためのようです。
高崎 ■ レーモンドの自邸の再現/井上房一郎邸
高崎市街地にある美術館敷地内にある「井上房一郎邸」は
昭和26年、東京麻布笄(こうがい)町に建てられたレーモンドの
自宅兼事務所を写した建物として知られ、そのスタイルがよく
現れている建築なのだそうです
ブルーノ・タウトを招いたことで知られる井上房一郎、
レーモンドとの出会いは軽井沢、タウトデザインの工芸品店
の「テラミス」だったそうです。
昭和27年、高崎の自邸を焼失してしまった井上は、
「笄町の自邸」の再現をレーモンドの快諾を受けて設計、
建築を実現します。
井上工業は、高崎白衣観音、
群馬音楽センター(レーモンド設計)群馬県立近代美術館(磯崎新設計)
などをつくった建設会社でした。
平面計画、白い部分は美術館
「間」の文化を日本人に再考させたレーモンド
「間」についての生活文化や美意識について書かれた
井上の「私の美と哲学」「間の思想」からの抜粋ですが、
レーモンド建築を観ると日本人以上に日本の風土や文化を
理解し再現していると感じます。
内と外が融合する室内空間
造作収納や椅子もモダンデザインの先駆けを印象付けるつくり
庭園を一望できる開放的な「芯外し」呼ばれる南側の窓まわり。
日本の気候風土を考慮した軒の出、屋根を支える二つ割りの丸太、
工夫を凝らしたつくり。
「敷居が低い」という言葉をレーモンドは知っていたのかな?、
かつて事務所として使っていた建物故の設計か、、、低めの土台と床レベル、
大雨の日は、ちょっと辛いかも、、。
レーモンドは、長く日本に滞在し、日本各地でその足跡を
観ることができます。
日光 ■ 自然素材が生き生きと/イタリア大使館別荘
こちらも六月に訪ねた奥日光、長い梅雨、竜頭の滝は
溢れんばかりの勢い、そして緑に包まれた楽園でした。
中善寺湖畔にあるイタリア大使館別荘
杉板を使った内装が素晴らしく、日光の自然や湖の景観に
見事に調和した美しさです。
別荘づくりや、別荘選びに、とても参考になると思いますので、
日本マウントの物件散策にも併せて、是非訪ねてみてくださいね。
北軽井沢おすすめ物件
嬬恋村鎌原 物件No,626
外壁の下見板がレーモンド建築を連想させます
日光鬼怒川おすすめ物件
第一鬼怒川竜王苑 物件No,70599
自然の景観を内から外から楽しめます
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