こんにちは、静岡担当岩本です。32年ぶりくらいでしたが井伊直虎ゆかりの里・引佐町の「竜ヶ岩洞」を見学してきました。入口には柴咲こうさんも見学された写真が飾ってありました。この鍾乳洞は大正時代から存在はわかっていたものの発掘されずにいましたが1981年に2人の洞窟愛好家が手堀りで作業をはじめ、50×10センチだけだった隙間から人が通れる穴を開け、鍾乳石の大空間にたどり着きました。それから2年発掘作業を進め、1983年に一般公開されました。今回、オープン当初に行ったときに比べよく整備されていました。写真は洞窟入口。竜のオブジェがあります。
発掘当初からの経緯です。最初は山肌の一部に入口のようなものがありました。
穴を掘りすすめ、人が通れるほどの穴になっていくところは「喜びの窓」と名付けられています。
人形で再現してありました。
洞窟を進んでいきます。小さな鍾乳石もたくさんあります。
透明度の高い水たまりに天井の鍾乳石が映っています。
マリア観音と名付けられた鍾乳石は今年は「次郎法師」となっています。
せり立った岩の間も通ります。
フローストーンという鍾乳石
狭い通路を通り抜けると水音がしてきます。突然大きな空間にすごい水しぶきを上げる滝が現れます。「黄金の大滝」です。
高さは10m以上はあるんじゃないかなと思います。発掘中にこの大滝を見つけた時の感動はひとしおだったようです。
下から写真を撮りました。濡れないようにトタンで囲ってあります。水の勢いはすごいです。これがなければビショビショです。
さらに進むと「鳳凰の間」が。翼を広げた鳳凰は圧巻です。
鍾乳石の池にライトアップ。水も上から落ちています。この辺りは以前にはなかったような記憶です。
全長1000mの洞窟探検も終わり土産コーナーになります。この洞窟開発の物語が漫画になって販売されていました。発掘に携わった人たちの苦労や喜びがわかりやすい1冊の本になっています。
直虎ゆかりの地、浜松を訪れる機会がありましたら龍潭寺と一緒に見学されてはいかがでしょうか?
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