こんにちは!富士五湖現地スタッフの富士まりもんです。
前回に引き続き、西伊豆の山桜【その2】をお届けします〜。
前回と打って変わって今日は良い天気!
青空が海に映り、富士山もシャープに顔を見せてくれています!西伊豆から見る海越しの富士山は、お膝下から見る富士山とはまた違う魅力があります!
ほぼ一週間ぶりなのですが、常緑広葉樹の新芽がとても鮮やかに輝いていました。
(写真奥のモコモコした木々)
井田の観察ポイントは先週に比べてだいぶ桜が開花していました。新緑も芽吹いてきて、一層賑やかになってきました。
井田集落を見下ろす「煌めきの丘」からの眺め。切り立った断崖と富士山の眺めが美しいビューポントです。菜の花の時期には畑に菜の花で「井田」の文字が描かれているんですが、もう耕してしまってますね。
先週、出逢い岬から見下ろした御浜崎に立ち寄ってみました。
(下写真は先週撮影の御浜崎)
御浜崎から戸田の港を見た様子。大きな船が泊まっていました。
山全体に山桜のぽちぽちが見えますね〜。
御浜崎突端にある神社、諸口神社です。せっかくなのでお参りさせてもらいましたが、ここは海のすぐそばで風が強いせいか戸が閉められていて、お参りする時は戸を開けて、終わったらまた閉めるというお約束になっていました。
神社の背面が港の外海になるわけですが、釣り人が結構たくさんいらっしゃいました。じーっと海面を見ていると、時折キラッと光るものが海からはね上がるのが見えました。魚が跳ねているのだそうで、遠目にも結構大きな魚に見えましたので、釣りも楽しそうです〜。写真を撮るのを忘れてしまい、画像がなくてすみません!
また、御浜崎入り口に「戸田の塩」を作っているNPOの作業所兼売店があります。(これも撮影し忘れ・・・。写真は「沼津ブランド」サイトより)
駿河湾沖1キロメートル水深15メートルから汲み上げた海水を、小さなプールほどの釜で13時間煮詰めて作るのだそうです。ちょうど出来あがった塩を網ですくいあげる所を見学させてもらいましたが、薪を燃やし、交代で塩づくりをしているというご婦人方はとても楽しそうに作業されていらっしゃいました。戸田の塩は以前朝市で購入して、とてもまろやかな味でお気に入りの塩ですが、まさかここで作っていたとは知りませんでした。できたてよりも一週間ほど寝かせた方が味がまろやかになるのだそうです。
先週も撮影したポイント。やっぱりたくさんの山桜が咲いていました。
松崎の松崎町那賀川沿いの桜並木はもうすっかり終わっていました。
先週がピークだったようですね〜。
帰りは仁科峠を経て、山のてっぺんを走る「西伊豆スカイライン」を通ってみました。標高800メートルほどあるので、山桜というよりマメザクラが咲いていました。
ご覧のように尾根伝いにハイキングもできる道があります。でも尾根に出ると風が半端なく強いです!
以上、富士まりもんでした。
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