こんにちは、静岡岩本です。
昨年末、伊豆高原の物件調査の帰りに久しぶりにかなりの遠回りでしたが下田経由で西伊豆の海岸沿いを通ってみました。
まず、西伊豆には、なぜ別荘地が少ないのか?東伊豆、天城高原、伊豆高原などに比べると極端に少ないのです。ごく僅かにはあるようですが・・・
何故だと思いますか???
西伊豆は海岸からすぐに崖になっているため、東伊豆のように居住地が拓けていないためほとんどが海岸です。港に沿って漁村の集落がありますがそれ以外はあまり、住宅地はありません。
海岸を守るための規制が厳しいために開発されていないので集落以外は水や電気の供給が難しいのが原因のようです。こんな景色の良いところに建てたいなぁと思ってもほとんどの場所は建築ができません。
ましてや別荘地が開発されているわけでもなく・・・・。海の見える高台で富士山が望める平坦な土地を探し、億単位の多額のお金を投資して別荘を建てられる方もごく僅かにはいらっしゃるようですが一般的にはかなり少ないのが現状で、中古物件も稀少です。別荘ではなく漁村の古民家を探すのなら無きにしもあらずですがなかなか物件がでてきませんし、情報も少ないのです。
そんな別荘事情の西伊豆ですが、入りくんだ海岸線は美しく気持ち良いドライブが楽しめます。この日は天気も良く、深い海の色と富士山の景色が相まって、帰りの岬めぐりは充実したものになりました!
一部ですがご紹介します。最初に立ち寄った「恋人岬」恋人たちの聖地と云われています。
実は、恋人岬は日本国内だけでも3つあるそうですが、この伊豆恋人岬が元祖といわれています。
それは漁師と遠距離恋愛をしていた女性が、恋人の船に向けて毎朝、合図の鐘を鳴らしていたという民話もあって恋人岬という名が付いたそうですよ。
入口の看板ですが、手の形のオブジェが意味するものが不明?
看板の先を降りていくと石碑があり、岬へは左に行きます。
少し降りると展望台がありました。絶景と言いたいのですが富士山に雲がかかってしましました。残念!
ここから少し下っていくとしゃれたカフェがありました。
この先に看板があり、最先端まではここより遊歩道を700m行くらしい。恋人同士なら先端にある鐘(看板の写真にある)を鳴らすためにいくと思いますが、ここまでにしました。
ここが出来たころはかなり話題になりました。結婚式をする人が結構いたようです。(鐘を鳴らして誓い合うそう)
思い出作りに体験工房などもありました。
さて、ここを後にして次に立ち寄ったのが「旅人岬」
この岬は、1998年に直木賞作家の笹倉明氏が名付けた夕日の絶景スポット。こちらは駐車場とブロンズ像・文学碑があるだけのシンプルな場所です。その分、混み合うこともなく静かに景色を楽しめます。
岬と言えば恋人岬が有名ですが、そこに比べると知名度は低いですが、その分ゆったりと景色を楽しみながら休憩できます。
小説『旅人岬』の中で岬の夕日の美しさにふれています。『旅人岬』の一節を刻んだ文学碑です。
恋人同士のブロンズ像も立っています。方角を示した石も手前にあります。
海水浴場や温泉、港で有名な土肥の集落が見えます。この日は風が強く波が荒かったです。
西伊豆の岬めぐりの続きは次回part②でご紹介します。
この日に調査しました、伊豆高原の中古別荘物件は日本マウントのホームページでご紹介しています。
人気の伊豆高原で、広々敷地と手入れの行き届いた庭園が自慢の物件です。伊豆高原駅にも徒歩圏内で生活施設もあり、定住にも向いています。
筋向いにベーカリーカフェがあるのでおしゃれな朝食などできそうです。ご興味を持たれた方は下記ホームページで詳細をごらんください。
静岡県 伊豆高原すいらん別荘地 中古別荘 田舎暮らし向き(家庭菜園可) 3DK 物件No.44097
https://resort-bukken.com/detail/44097#
コメント