3つのスカイラインを楽しむドライブ旅

富士五湖・伊東・芦ノ湖の情報

こんにちは!富士五湖現地スタッフの富士まりもんです。

先日は山梨にも大雪警報が出てどうなることかと思いましたが、40センチほど積もった雪は雨と気温上昇でみるみる溶けたようです。
富士まりもんは28日から東京へ向かう予定があったのですが、前日からすでに大雪の予報だったので、27日のうちに東京入りしました。おかげで事なきを得たわけですが、冬の天候は雪次第と言えます。雪が積もってしまうと、除雪車が来ない限り車も出せず、どこにも出掛けられなくなります。そして雪かきもまた並大抵の労力ではないので、大雪の後はみんな筋肉痛でヘトヘトになりますー。

さて、富士まりもんは年明け間もない快晴の日に、箱根から伊豆へつながる「箱根スカイライン」「芦ノ湖スカイライン」「伊豆スカイライン」をドライブしてきました。

Google map より

箱根スカイライン

御殿場方面から箱根・伊豆への玄関口となる箱根山外輪山の尾根沿いに伸びる有料観光道路で、長尾峠から南へ向かい、芦ノ湖北西の湖尻峠付近で芦ノ湖スカイラインへ接続する路線。ルート中間付近にある標高1005メートルの箱根芦ノ湖展望公園をはじめ、料金所の長尾峠側にある駐車場や湖尻峠付近では、富士山の眺めが楽しめます。芦ノ湖スカイラインも静岡・神奈川の両県境を尾根伝いに通るルートですが、箱根スカイラインは全線が静岡県側にあります。

今回は御殿場から箱根へ向かう道の途中から右手に折れ、箱根スカイライン入口を目指して延々と曲がりくねった山中を走りました。その間、眺望もなくまったくおもしろ味というものがありませんでした。しかも対向車がセンターラインを膨らんで向かってくるので、ヒヤヒヤするような道路でした。よって写真がありません(笑)。

箱根スカイラインに入ると、眺めのいい尾根道に入り視界が開け、気持ちの良いドライブができます。

富士山もご覧のように御殿場市街とともに裾野まで見られます。

芦ノ湖が見下ろせる箱根芦ノ湖展望公園に到着。

芦ノ湖って山中湖のように単純な形じゃないので、大きさはありませんが複雑な入江になっているんですね。

展望台に設置された眺望案内図。

この山(冠ヶ岳)の左側が大涌谷です。
大涌谷は箱根火山の火山性地すべりによって出来た崩壊地形ということです。箱根火山の中央火口丘である冠ヶ岳の標高800mから1000mの北側斜面にあり、地熱活動が活発な噴気地帯です。箱根火山にある多くの噴気地帯の中では最大規模のものだそうです。
2000年以降火山活動が活発化し、2015年6月には噴火警戒レベルが3に引き上げられたのは記憶に新しいですね。その後レベル1に下げられたり上がったりしています。

芦ノ湖スカイライン

「芦ノ湖スカイライン」は神奈川県と静岡県にまたがる有料道路です。神奈川県箱根町箱根峠付近の国道1号から、芦ノ湖北岸(湖尻水門)付近に至る延長10.75キロメートルの観光有料道路です。

このあたり、どこの写真かわからなくなっていますが、芦ノ湖の眺めです。そもそも箱根スカイラインから芦ノ湖スカイラインへ入っても同じような風景が続きますので、特に意識せず進んでしまいます。料金所があるので、わかるくらいのものです(笑)。

箱根峠のあたりで芦ノ湖スカイラインは終わります。

伊豆スカイライン

伊豆半島の付け根から、熱海峠〜天城高原をつなぐように東側の稜線上に沿って走る延長40.6キロメートル有料山岳道路で、人気のドライブコースとしても知られています。

箱根峠から伊豆スカイラインに入るまで無料区間があるのですが、そこを通るだけでも海が見えてきたりして十分良い眺めを堪能できます。

特に場所によって相模湾と駿河湾が見られるポイントがあり、まさにスカイラインを行くって感じです。上の写真は相模湾。遠く大島も見えます。

お天気の良い日は海も空も青く、透明な青のグラデーションが美しいですね。

駿河湾と相模湾の両方が見えるポイントで、パノラマ撮影してみましたがうまく撮れていません。向かって左が駿河湾側(海は写ってない)と右が相模湾です。

伊豆半島を縦断する伊豆スカイラインですが、今まさに伊豆縦貫自動車道という道が作られつつあります。
東名・新東名から下田を結ぶこの伊豆縦貫道が全線開通した暁には、沼津から下田まで約60分となるそうです。そうなると伊豆半島も随分と変わるんでしょうね。確かに下田まで1時間というのは通勤圏にもなるし、便利だなあと思います。でもストロー現象で伊豆が衰退していくのは哀しいし、そんな風にならないことを願っています。
観光地としてだけでなく生活の場としてもアクセスの良さは重視されます。そうした人間の欲求が日本の国土を変えていってしまったのでしょうが、これからは「便利」という価値観だけでなく、あえて「不便」な場所で自由に暮らす技を編み出せたらいいなと思います。それは別荘や田舎物件を扱う日本マウントにとっても重要なミッションであると思います。

以上、富士まりもんでした。

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投稿者プロフィール

富士まりもん
富士五湖エリアの現地案内スタッフ。
田舎暮らしも、リゾート暮らしもしてみました。 そんな経験も踏まえて、お客様のお役に立ちたいと思います。

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