こんにちは、静岡担当岩本です。いよいよ新茶の時期になりました。つい最近今年の新茶も発売されました。まだまだ、値段も高い走りのお茶は普段、貴重で100グラム1000円のお茶がこの時期は1600円以上もするのでちょっと手がでません。5月になればその次のお茶が出るのでお使い物にしたり、自分用に購入したりしようかと思っているところです。
そんな貴重な新芽の出る時期の茶畑と富士山を写真に収めようと地元はもちろん、全国からマニアの方々がおすすめの撮影地を求めて集まってきています。最近はテレビでも撮影地を紹介したりしていますので私もネットで場所を調べ行ってみました。遅くなると新芽は摘まれてしまうので黄緑色のお茶葉と富士山を同時に撮影できるのは今しかないのです。
目指すは、富士市「大渕ささば」です。先日のテレビで放映されていました。ここは、地元のお茶農家さんがこの茶畑から見える富士山を全国の方に伝えたいと、地元団体の協力を得て、大きな木を切ったり、駐車場を整備したり、草取りをしたり保全活動をされているそうです。また、本当なら新芽を摘み取りたい時期なのに摘まずに写真撮影される方のために時期を逃してまで協力されているそうです。時期を逃した新芽からは上質なお茶ができませんので紅茶にしたりして工夫されているようです。美味しい紅茶ができるそうですよ。
駐車場に到着。こちらは「富士芸術村」という施設の駐車場でちょうどフランス人の団体客が帰るところでした。
トイレもきれいに整備されています。
車を置いて、少し撮影地迄歩きます。看板が出ています。
この林道の雰囲気がいいですね。もうすぐです。
木々の間の道を歩くと、ここにも駐車場がありました。車で来ていいそうですがネットではオススメしていませんので知りませんでした。歩いても知れている距離なので納得しましょう。
この駐車場から見えるはず!ここが、撮影スポット??えっ!!富士山がありません。目を凝らすとかすかに雪をかぶっている頭の左側が少し見える程度(泣き)拡大してやっと見るくらいです⤵
しかし、三脚を構えて雲の晴れるのをじっと待つマニアのカメラマン、観光客の方、平日だというのに10人以上はいらっしゃっいました。
雨降りの翌日で空気も澄んでいるからきれいに見えるんじゃないかという素人考えは甘かった!!20分位前にこの現場に来る時の道路からは雲はあるもののすっきりした青空にある程度頭の方は見えていたのでかすかな期待も裏切られてしまいました。本当に残念です。雲の流れも速いのであの雲がなくなればと思って待っていると次の雲が現れ、どんどん厚くなってきました。ここで40分位は待ちましたが、退散することに・・・。帰りぎ際にカメラを持っている方に聞いたら朝、7時ごろきたので何とか良い写真が撮れたと言っていました。早く来た方が良いのか・・・・。勉強になりました。
茶畑は新芽の黄緑が青空に映えて綺麗でしたのでこんな感じで色々な角度から撮りました。
赤い花と一本の木は絵になる感じです。ここに富士山があれば・・・と思ってしまいますが。自分ではこの写真、結構イケてると思うんですけどね・・・
さてここを後にして、雲は結構熱くなってきましたがもう1つの撮影場所「今宮の茶畑」を目指します。「大渕ささば」からは車で15分ほどとの事。
裾野市の十里木高原別荘地の看板がある広い道路のすぐ脇を入っていくところあります。この道路を渡ります。
写真左上の茶畑の上に富士山があるはずなんですが・・・すべて雲の中。
茶畑に向かって少し歩きます。
ここも農家さんのためにマナーを守るようしっかりと注意書きがあります。
トイレも設置してあります。
ここは、カメラマンは2人ほどでした。一人の方は新潟から朝早く出てきたそうで山梨や田貫湖からの富士山は雲がなく良く撮れたそうそうですがこちらがメインで来ているので残念そうでした。
でもここの茶畑もとてもきれいに手入れしてあり丹精されていました。きっと近くに摘み取られると思われますが今年はこれで見納めでしょうか。・・・
先程十里木高原の看板あったので、来年か、近くに物件の案内があれば寄り道してみるのも良いかなと思いました。
日本マウントではこの先の十里木高原の別荘を紹介しています。
静岡県 裾野市 「十里木南富士」 中古別荘 2LDK リフォーム済
大手住宅メーカーが建築したコンパクトな別荘。リフォームされているのでそのまま使用できます。
手入れされた庭があり犬も喜びそうです。詳細はHPでご覧下さい。
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