こんにちは!
神社やお寺など神社仏閣、歴史が大好きな前島です!
さて、みなさんのなかで、【芝桜】というとてもきれいで、かわいらしい花をご存知の方は、いらっしゃるでしょうか?
一般的な桜といいますと、お花見で見る、木に咲いている桜のイメージですよね。
そのため、見上げて、きれいな桜を見ると思いますし、僕も、見上げてきれいな桜を見てきました。
ただ、【芝桜】というのは、一般的な木に咲く桜ではないんです!
なんと、木ではなく、地面に咲いている桜なんです!
見たことがない方であれば、地面に咲く桜なんてあるのかな?と疑問におもってしまいますよね。
でも、地面に咲く桜もありまして、芝桜は、見上げずに、下を見て、観賞することができます。
通常の桜もとても、きれいで、お花見の時期は、桜吹雪など桜が舞ってくるのもきれいですよね!
僕も、桜吹雪は、結構好きで、毎年お花見で桜を見に行って、桜吹雪に遭遇できると、本当にうれしく思います。
桜吹雪は、なんで、あんなにも、きれいなんでしょうね?
もちろん、一般的な木に咲く桜もきれいですが、芝桜も、また違ったきれいさがあって、とてもきれいなんです!
実は、山梨の富士吉田エリア(正確には、富士河口湖ですが。)で【富士芝桜まつり】が、桜の時期になると、開催されているんです。
今回は、その【富士芝桜まつり】について、ご紹介していきますね!
芝桜とは
まずは、芝桜をご存じない方や知っているけど、詳しくは知らないという方のために、芝桜とは、いったいどんな花(桜)なのかをご説明しますね。
【芝桜】(読み:しばざくら)は、ハナシノブ科という科の【多年草】です。
多年草というのは、種をまいてから、2年以上、同じ株から花が咲く植物のことで、冬の寒い時期に、植物の上の部分が枯れてしまっても、根など土のなかに入っている部分は、枯れずに残っているため、次の年の春が来ると、きれいな花を咲かせる植物です。
原産は、北アメリカで、花の形がまるで桜のような形をしていて、芝生のように、地面をはって、広がるので、【芝桜】と呼ばれています。
芝桜の別名は、【ハナツメクサ】と呼ばれまして、もしかしたら、この別名で知っているという方もいるかもしれないですね。
僕は【ハナツメクサ】という言葉は知らなかったので、今回、この記事を書いていて、初めて知りました。
花の色は、【ピンク色】のみではなく、【白色】などの花も咲かせまして、一面、花のカーペットのように、とても素敵な景観になります。
芝桜は、地面に咲く桜(植物)なので、まるで”花のカーペット”という、たとえが、とても合う植物です。
実際に見ると、本当にそのたとえのとおりだなっと、思うようになると思います。
花のサイズは、【径1.5センチメートル】と、小さい花を咲かせるので、とても可愛いらしいです。
小さなピンク色の芝桜と白色の芝桜が、一面に広がっている情景を、考えるだけでも、とても素敵ですし、かわいらしいですよね。
実際に見るときは、立った姿勢で見るのもいいのですが、少し、しゃがんだ姿勢で芝桜に近い位置で見るのも、おすすめですよ!
そして、そんな芝桜を、富士河口湖町に行けば、実際に見ることができるんです!
その富士芝桜まつりについて、次の章でご紹介していきますね。

芝桜
富士芝桜まつり
【富士芝桜まつり】は、富士河口湖町の本栖湖付近で、毎年春(4月~5月の期間)に開催されている芝桜のお祭りです。
ここの芝桜は、首都圏のなかでは、最大級の数(約50万株)の芝桜が、富士山麓に広がっています。
”50万株”という数は、なかなか想像ができないですよね。
それだけ、大量の芝桜が、この場所に咲いているので、本当に美しいですし、きれいな景観になっています。
その色鮮やかな芝桜のコントラストが、とてもきれいで、毎年の富士山を彩る【春の風物詩】にもなっています。
そして、今年(2025年)で、この「富士芝桜まつり」は、【18回目】を迎えました。
18年続いている芝桜まつりなので、長く続いていますし、毎年毎年、新しいテーマで行なっているので、毎年来ても、前年とは違ったお祭りを楽しむことができます。
ちなみに、今年(2025年)の富士芝桜まつりのテーマは、【瞬間、春色トクン。】です。
このテーマの内容は、一面に広がった春色(ピンク色や白色などの芝桜)のじゅうたんを見た瞬間に、心が【トクン】と揺れ動くような美しい情景を楽しめるというものだそうです。
毎年、テーマも変わりますし、テーマが変われば、お祭りの雰囲気なども去年と異なるものになるので、毎年行っても飽きずに、楽しめるお祭りです。今年(2025年)の開催期間は、4月12日(土)から5月25日(日)まで開催されていまして、毎年、ほぼこのくらいの日程で開催されているようですよ。この開催期間は、毎年、芝桜の咲き具合によって、変更になるようなので、来年やそれ以降で行こうと考えている方は、富士芝桜まつりの公式サイトを確認して行ってくださいね。
また、芝桜以外にも、楽しめる花がありまして、【ムスカリ】・【アネモネ】・【レンギョウ】・【ミツバツツジ】・【ヤマツツジ】・【クリンソウ】など、さまざまな花も楽しめます。
それぞれの花は、時期が少しだけズレているので、4月下旬が見ごろのものや、5月中旬が見ごろのものなど、さまざまあるので、行く日によっては、見れる花や見れない花も出てくると思います。
ただ、やはりこのお祭りのメインといえば、【芝桜】ですので、他の花が見れたら、それは、ラッキーだったと思っていただいて、仮に見れない花がありましても、【芝桜】が見れたのであれば、それだけで十分だと思いますよ。
もし、ほかの花も見てみたいと思う方がいましたら、たとえばですが、今年は4月下旬に行ったのであれば、来年は5月上旬に行ってみるというように、翌年は時期をずらして行くのもいいと思います。
僕は、富士芝桜まつりに行ったとき、【芝桜】をメインに見ていまして、他の花は、あまり見なかったです。

芝桜と富士山
園内の施設はいろいろあるよ!
園内には、芝桜以外にも、フォトスポットや展望施設、屋台などといった、桜以外を楽しめる施設もあります。
フォトスポットには、【ピンクの海を旅する小舟】・【幸せの黄色い扉】・【恋するハートのベンチ】・【Mt.FUJI オブジェ】というのがあります。
きれいな芝桜と各オブジェと一緒に撮影もできますので、最近の言葉でいえば、インスタ映えすること間違いなしです!
これらのオブジェのなかには、そのオブジェの近くまでいって、オブジェと一緒に撮影することもできるものもあります。
ただ、そういったオブジェは、人気なので、撮影待ちをすることもありますよ。
ちなみにですが、【恋するハートのベンチ】・【Mt.FUJI オブジェ】この2つのオブジェは、今年(2025年)に新しくできたオブジェだそうです。

芝桜
僕は昨年行ったので、新しいオブジェを知りませんでした。
そして、ほかにも展望台や展望塔など、高い場所から撮影することができる施設もありまして、上からですと、芝桜が全体的に見れるので、ここからの景色もとてもきれいですよ。
富士山と芝桜を一緒に撮ることもできるので、ぜひ、この施設も活用してみてくださいね。
展望塔の近くには、ピーターラビットの施設もありまして、イングリッシュガーデンもあります。
ピーターラビットのお話の世界に入れるような施設もあるので、いろいろと楽しめるお祭りです。
また、屋台もありますので、食べながら、芝桜を見ることもできるので、とても風情があります。
今年があるかはわかりませんが、僕が昨年行ったときは、台湾のから揚げ(ジーパイ)という特大から揚げが売っていまして、買って食べました!

大きなから揚げ
今年は、富士山の形をしたベビーカステラや桔梗信玄餅ソフトなどを、売っていたそうです。
ご当地グルメのような形で、おもしろいですよね!
屋台以外にも、カフェやショップもありますので、お土産を買うこともできます。
富士山の形をしたクッキー缶や富士芝桜限定桔梗信玄餅なども売られていて、この「富士芝桜限定桔梗信玄餅」は、毎年人気の商品です。
それから、竜神池という池もありまして、この池の周りにも、芝桜が咲いていて、とてもきれいですよ。
池と芝桜と富士山を一緒に撮影しても、とても素敵な写真になります。
さらに、今年(2025年)からは、【ゆったり展望デッキ】というのができたそうです。
芝桜とイングリッシュガーデンを、ゆったりとシートに座りながら、眺めることができます。
有料で、1日8組で、1組あたり90分制と制限はあるのですが、芝桜まつりは、毎年人気で、平日でも混んでいるので、こういったサービスを利用して、ゆっくりと観賞してみるのもいいかもしれませんね。

芝桜
アクセス
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町本栖212
最寄り駅:富士急行線 / 河口湖駅(駅から新富士行きの路線バスに乗り「富士本栖湖リゾート」まで乗りまして、約50分です。)
最寄りインター:中央自動車道 / 河口湖インター(インター降りて約25分)、東名高速道路 / 富士インターまたは、新東名高速道路 / 新富士インター(インター降りて約50分)
駐車場:有料駐車場あり(普通車:500~1000円)
営業期間:4月12日(土)~5月25日(日)
※2025年の期間で桜の開花状況で変更になります。
入園料:大人(中学生以上)(1000~1300円)、3才~小学生(500~700円)
営業時間と入園料と駐車場料金は、日により変わりますので、公式サイトや問い合わせ先へ確認してから行ってくださいね。
最後に
今回は、富士河口湖町の本栖湖で毎年行われている【富士芝桜まつり】についてご紹介してきました。
こちらの芝桜は、本当にきれいですので、入園料を支払っても見に行く価値はあると思います。
僕も山梨にいれば、今年も見に行きたかったのですが、奈良県に引っ越してしまいましたので、来年以降で、見に行く計画をしようと思いました。
富士吉田エリアに別荘をお持ちの方も、お持ちでない方でも、都内からも来れますので、ぜひ、一度、素敵な芝桜を見に行ってみてください!
とてもきれいなので、1度来たら、また来年も来たくなりますよ!
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投稿者プロフィール

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奈良県でパートナの彼と、2人で田舎暮らしをしている前島です。
旅行が好きで、いろんなところに2人で旅行していますので、旅行の記事なども投稿していこうと思っています。
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