田舎暮らしで一番必要な物とは?

八ヶ岳・蓼科・北杜市の情報

皆様こんにちは、八ヶ岳現地案内人山田です。

11月三連休のご予定は決まりましたか?

もし未だでしたら、山梨は八ヶ岳方面、長野は松本、安曇野方面は

如何でしょうか?紅葉も見頃ですから、天気さえよければ(雨だとしても)

甲信の山岳景観は紅葉と共に初冠雪を迎える山並みと共にインスタ映え

間違いなしです。 是非計画を立ててみてください。

 

今回は、そんな美しい紅葉を横目に車のメンテナンスに勤しむ記事を

UPしたいと思います。これから迎える冬を前に、タイヤ交換はまだ少し

早いのですが、丁度我が家の車の内二台がエンジンオイルを交換する

時期となりましたのでこの機会に手順など写真で紹介してみたいと

思います。 ほとんどの方はご存知だと思いますが、

車のエンジンオイルほど、車の寿命(特にエンジン)を左右する要素

ないのではないでしょうか、 一般的に5000km毎か6カ月毎のどちらか

早い期限に交換を要し10,000kmに一度オイルエレメントと呼ばれる

部品を交換することになっています。 一番は車のディーラーにおいて

定期的に、若しくは行きつけのガソリンスタンドで交換してもらうのが

一般的です。私も仲のいい車屋さんにお願いしていたのですが、その車屋さん

は非常に良心的で安く地域の人に頼られている為、慢性的に忙しくタイヤ交換や

エンジンオイルの交換の様な簡単な作業をお願いするのに憚られてしまい、

その車屋さんに教えてもらって自分で作業してみたのが事の始まりだったのです。

今では車検や原因の分からない症状の時か、オートバイの修理の時にお世話に

なる程度です。  エンジンオイルは消耗品であり、気温の高低差が激しければ

それだけ劣化が早まります。

よく○○社の車は長持ちするけど○○社はすぐダメになる、当たりはずれがある

等と話を聞いたりしますが、(特に中古車)これは根拠の程は怪しいのでは

ないでしょうか? メーカーが同じでも二十万キロを超えて現役で調子のいい車も

あれば、二万キロを超えた辺りからエンジンがもたつく車があったりとか、一概に

メーカーによるものではないと思いますが如何でしょうか? 私の場合、

安心と云われた○○社の車で、エンジンオイルの異常燃焼に悩まされた経験から、

メーカーによって安心かどうかは関係ないと感じました。

 

さて我が家の二台の車ですがやはり冬の環境の厳しい清里と

凍結路面・積雪が多いので四輪駆動車になります。

仕事と家族構成等の影響もあってどちらもバンタイプの車になります。

先ず妻がメインに使用している車のエンジンオイルを交換していきます。

車種はホンダバモスと云う車になります、購入の決め手はやはり

貨物室の広さでしょうかホンダらしいこだわりのある所として

エンジンを後部フロアー下に配置しており、

そして後部座席を倒すことによってフルフラットになる事です。

運転席、助手席を倒すことなく、

1800mmの長物を格納することが出来ます。

現在、N-BANと云う車種に変わってしまい

貨物室も小さくなっておりますが、

貨物室はこのバモスという車種が軽乗用車で

トップクラスの大きさとなります。

たまたま干してあったシングルのマットレスを載せてみました。

後で妻から御叱りを受ける。

 

 

準備するものは写真の通りです。

・上から時計回りにオイル交換用BOX、エンジンオイル4L、

PIAAオイルエレメント、ドレインワッシャー、

エレメントレンチ、オイルジョッキ、ロートそして黒いゴムシート

車のの構造上、エンジンが車の後部にある為、後部座席を倒し、

貨物室のカーペットをめくります。

するとエンジンハッチが見えてきます。

この車は低重心の為、ジャッキアップをしてフロア下

作業スペースの確保が必要となります。

赤い方がフロアジャッキで、黄色い方が安全対策用のスタンドになります、

我々素人は絶対ジャッキアップした車の下に

潜り込んではいけません! あくまでもスペースを確保して

視界の確保と手を入れて作業しやすい様にジャッキアップです。

忘れずに車止めも設置。

エンジンが見えます、そしてエンジンオイルを抜くドレインボルトの

場所と青いエレメントも確認できます。

それではエンジンオイルを抜いてしまいます。

下の受けは古いエンジンオイルを家庭用のごみとして

排出する為のBOXになります。

「オイルポイパック」と云う商品で

200円から300円でホームセンタ―などで売っています。

外したドレインボルトは紛失しない様にしてください、

アルミワッシャーのみを交換して再度装着します。

観察すると分かりますが、左が使用済みヘアラインの傷がはいっています。

オイルを抜く時にエンジン上部のオイル給油口は開けておきます。

続いてオイルエレメントも交換します、

エレメントレンチを使い取り外します。

当然オイルが垂れてきますので注意が必要です。

新しいエレメントを準備して、クリアカバーを外し、

黒いゴムパッキンにオイルを塗り

所定のトルクで締め付けます。

車の下回りでの作業はこれ完了です。

車の整備マニュアルを確認して、エンジンオイルの量を測り、

エンジンオイル給油口から補充します。

必ず平らな所でエンジンオイルは取り扱いましょう!

不安定な所でエンジンオイルをぶちまけると

後始末は気が遠くなるほど時間が掛かります。

経験済み(笑)

所定量は、エンジンオイル交換のみの場合とエレメント交換

プラスの時で200cc程違ってきますので要注意です。

漏斗などを使って慎重に注ぎます。終わったら給油キャプを締め

エンジンをかけて5分程アイドリング、

最後にオイルゲージを確認します。

見て頂くと分かると思いますが、非常に綺麗で透明に近いです。

オイルポイボックスの口をきっちりと閉めて蓋をする、

各自治体の指示に従った処理方法を行ってください、

万能に何処でも捨てれるわけではありません。

以上がエンジンオイルとオイルエレメント交換の手順です。

殆んど手順は同じなのですが違う車で比較の為、

エンジンへのアプローチまで別車を使って説明していきます。

車種は、ホンダステップワゴン14年前の車になります。

こちらも4輪駆動車でミニバンタイプと呼ばれる形ですが、

このステップワゴンと云う車種が現在の各メーカーの

ミニバンスタンダードを作った車と云われています。

エンジンは前方ボンネット内にあり通常の乗用車と

同様ですが、この車の場合は前方左車輪を外すことによって、

オイルドレインボルトとオイルエレメントにアプローチし

易くなっています。

 

サイドをジャッキアップしてスタンドを併用します。

タイヤホイールを取り外し

ブレーキディスクを露出させると、

ドレインボルトとエレメントの場所が現れます。

これで先ほど同じ手順で作業していきます。

我が家ではたまたま同じメーカー(ホンダ)の車両だった為、

ドレインワッシャーもオイルエレメントも

共通の部品となっており経済的でした。前段のバモスの場合、

エンジンオイルは3.0L(エレメント交換含む)と

このステップワゴンで4.2L(エレメント交換含む)

となっています、オイルの種類も多様で迷いますが、

冬場と夏場でオイルの粘度を変えるとエンジンへの

負担を軽減できる様です。

仲のいい車屋さんに聞いたのですが、

高価であれば有るほどオイルの交換は頻繫に

行わなければなりません、

我々の様な普通乗用車仕様であればこだわらずに

凡庸の物でも十分だそうですが、

必ず交換時期を守って、まめにチェックする事、

間違っても警告ランプが点灯する事が無い様にとの事でした。

点灯したその時点でエンジンは大きくダメージを受けており、

その後にオイルを交換補充をしてもエンジン自体の寿命は

極端に短くなるそうです。

 

重要:車のエンジンオイル交換を行う際、

車の走行後すぐに行う事は危険です、

エンジン冷めるまでは絶対に

ドレインボルト・エンジンオイルキャップには

触らない事、高温になった

エンジンオイルは非常に危険です! 要注意

 

 

何故この様な車の整備メンテナンス記事を不動産会社の

ブログにアップするかと云いますと私が東京から

この八ヶ岳に移住して来て、ライフスタイルの違いと

云う点において一番考えさせられたのが、

地方での生活は兎に角、車が重要だという事です。

公共交通機関に頼れるエリアはごく一部です、

そして前回のブログでもお伝えしたように、災害によって

一番影響を受けるのがこの移動手段である電車・バスなのです、

私事ですが、高校に通う娘は現在、JR小海線経由中央本線を

利用して甲府の高校へ通う毎日ですが、この間の台風に

よって計画運休・間引き運転を現在まで実施しており、

車による送迎が必要です。この様な事でさえ日常の生活に

大きく影響を与える田舎暮らしにおいて、車の存在は、

欠かすことはできません、以前にもご紹介しました

車のタイヤ交換もそうですが、いざという時に自分で

出来ないと一家の生活上死活問題となります。

災害時にガソリンスタンドや車のディーラーが

営業している保証はありません。

都市部では多くの人的資材もあり

交通機関もライフラインも早期復旧を

前提として都市機能の安定維持を第一としていますが、

地方の場合そうはいかないケースが往々にしてあります。

皆様も是非一考えてみてください。

丁寧に整備すれば14年前の車も快適ですよ。

新しいエンジンオイルでドライブすると

紅葉も一段と綺麗な気がします(笑)

長々とお付き合いありがとうございました、そんな私が八ヶ岳山麓生活の日々を

インスタグラムで紹介しています。ご興味がございましたら、

チェックしてみてください。

www.instagram.com/yatsugatake_foot になります。

よろしくお願いいたします。

それではご案内でお待ちしております。

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