群馬県、現地スタッフの日本マウントです。
北軽井沢・嬬恋村や長野原町の魅力を現地からお伝えします
渋川伊香保インターチェンジから草津方面に向かうナビゲーション
国道17号線バイパスから市街地北側の旧道へ導くように案内されます。
緑に包まれた吾妻川
その吾妻川を渡りきると左手に見えてくる看板には、
「日本のポンペイ、自然と歴史の里」とあります。
古墳時代の火山爆発で埋没し発掘された金井東裏遺跡
昨年二月のNHK 歴史秘話ヒストリアでも紹介されました。
その先の鯉沢という交差点、草津に行かれたことのある皆様には
馴染みが深いのではないでしょうか。バイパス道が出来るまでは
草津方面からの渋滞の名所でした。
さて、冒頭の吾妻川、右手に生い茂る竹藪の向こう側にある
築92年の古民家を御案内いたしました。
二階建て、かつては大きな養蚕農家だったのでしょう
屋根は瓦に拭き替えられていますが、かつては煙り出しの小屋が
付いていたのではないでしょうか。
向こう側に見える赤い屋根は蔵で店舗に改装されており、
主屋との間をつなぐように洋間が増築されています。
空き家になって数年、庭には真竹、これ結構美味しいのですよ。
風格ある和室の奥の間、見事な掛け軸と障壁画
飾られていた家人の肖像も歴史を感じます。
床の間脇のものは手描き、大正十四年建築ですから、
この家を建てた主か、その先代か?
昭和になると写真が普及、そしてカラー写真に
平成二年の航空写真、
今はグーグルマップで観ることができますが、
かつては、こういうものも貴重な買い物でした。
今も商品としてはあるようで、我が家に売り込みに来た業者のチラシでは、
額装して十万円近い価格でした。
エアコンをつけた時の穴でしょうか、
竹を組んだ木舞下地に、土と藁、漆喰で仕上げられた壁の
構造がわかる断面です。
茶の間の収納は襖ではなく板戸、その上には神棚、
三十年前の昔の自分の家を思い出しました。
法改正で付けられた煙感知器、平成になってから付けられたのでしょう。
旧家ですから、出入りの電気屋さんが付けたのかな?
なんて想像もしてしまいます。
養蚕農家は、風通しも重要で、北側にも廊下があって
ガラス戸の向こう側には、坪庭?と思われる空間も、
河岸段丘の地形に積まれた石垣、裏手の木々は北風除けにも
役立っていたでしょう。
伊香保温泉や榛名山、
日本の真ん中にちなんでへそ祭りが有名な渋川市
第35回へそ祭りは7月21日から、参加者募集中です。
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吾妻川の上流は長野原、草津、そして嬬恋
草津・軽井沢エリアの物件はこちらです。
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