こんにちは、静岡、山梨担当 岩本です。先日、山梨県の鳴沢村の物件案内がありました。この別荘地のそばには青木が原樹海があり、その周辺は、富士山の噴火による熔岩の流出でできた熔岩洞窟があります。代表的なものに「富岳風穴」と「鳴沢氷穴」があり、今までに何回かは訪れている場所です。洞窟の中はひんやりして気温氷点下~3度位、氷柱があったり、氷の壁があったり、どちらも同じ感じなのにどうして「風穴」と「氷穴」と名前に違いがあるのか・・・・いままであまり気にしていなかったのですがふと疑問に思い調べてみました。「風穴」の方は、風が通り抜けるからかな?とか「氷穴」の方は氷が沢山あるのかな?そんな程度に思っていたのですが、調べてみるとなんと!“どのようにしてできたか”の違いだけだそうです。
※「風穴」は流れ出る熔岩流の上部は内部より先に冷えて固まるが、下部の熔岩流はそのまま流れ続け、その 際に上部と下部との間に隙間ができ、固まった空洞が横穴式の洞窟です。
※「氷穴」は噴火の際に巨木などが溶岩流にのみ込まれ、徐々に冷めて溶岩が収縮する際、内部の高熱のガス体や熔岩が噴き出して残した空洞が竪穴式の洞窟です。鳴沢氷穴は深さが21mもあります。
そうだったのか・・・・。ひとつ勉強になりました。
周辺の地図です。洞窟がたくさんあります。
富岳風穴は〈森の駅〉から入っていきます。周りは青木が原樹海です。
風穴入口までには熔岩でできた穴がありました。
ここから入口です。有料です〈大人290円・子供140円〉
全長201m、15分の見学で、天然の冷蔵庫、氷柱、網状溶岩、熔岩棚などみられます。
この日は日曜日で観光客でいっぱいでした。外国人の方も多かったです。
この日は行っていませんが鳴沢氷穴もそばにあります。
以前にご案内した物件の土地内にも小さな風穴があって底から涼しい風がふいていましたよ。
自分の土地に風穴があるって・・・・・・・。おもしろいですね。
この夏は《ひんやり》を求めて風穴、氷穴巡りはいかがでしょうか?
鳴沢氷穴入口 と売店〈参考写真〉
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築11年のおススメ物件です。№42474・・・ここをクリック
外観はこんな感じです。広いウッドデッキにおしゃれなサンルーム
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