我が家周辺の小鳥事情

目の前の林に現れたアオゲラ

こんにちは八ヶ岳現地スタッフの岡村です。

皆さんお元気ですか？

緊急事態宣言も解除され、徐々に車の数が増えてきました。

簡単に右折できた交差点も直進車を待つようになり、

バイクの隊列も過ぎて行きます。活気を感じます。

昨日の白州の案内、水田の向こうの八ヶ岳がとっても綺麗でした。

既に南面には雪もありません。

今回は我が家周辺で観られる小鳥たちを紹介しましょう。

声だけで写真を撮らせてくれない小鳥たちもいます。

今よく聞かれる鳴き声はホトトギス、姿は見せません。

トウキョウトッキョキョカキョクと言っているようです。

カッコウの声もよく聞きますね

ジョウビタキは良く見かけますがなかなか写真を撮らせてくれません。

小鳥ではありませんが、雉の鳴き声はあちこちから聞こえてきます。

最近数が増えているようです。

ケーンケーンと二度鳴きします。

羽ばたきしながら鳴きます、これがその瞬間！

庭先に現れ

近寄ると走って　逃げて行きます、よほどのことが無いと飛びません。

ナイスショットの１枚です　キジは日本の国鳥ですネ。

こちらは春先、ダンコウバイの蜜がお目当てのヒヨドリ。

むくげの花の蜜を吸うメジロ。

シジュウカラ、ヤマガラなども細かく動き回って撮影は難しいですね。

そこで今度は我が手中に収まったキビタキちゃん♀。

我が家周辺では楢系統の風媒花の飛散が盛んで黄砂など問題になりません。

車、窓枠、至る所にきな粉が舞い降りたように積もっています。

道路上に散乱するその抜け殻、残骸。黄禍です。

これが終了するのを待って網戸を外し、

夏に向けて網戸と窓ガラスを徹底的に掃除します。

余りに綺麗になった窓ガラスに気づかず、小鳥たちが激突することがあります。

それがこのキビタキ、窓の下で気絶していました。

優しく握ってやるとキョトンとしています。

指も開けず、弱々しく目を閉じます。

目に力が出てきました。

まだ眠そうですが指に掴む力が感じられます。

30分余り、力が漲ってきました。

やがて飛び立ち、林の中へ戻って行ったのです。

掌にはキビタキの温もりだけが寂しく残っていました。

こちらはヒヨドリの幼鳥と思われます。

やはり窓の下で失神していました。

よほど強くぶつかったのでしょう！くちばしの端には血がにじんでいました。

残念ながらこちらは介抱むなしく動かなくなりました・・・懐かしい思い出です。

コロナウイルス第２波に向けて予防対策に万全期しましょう

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投稿者プロフィール

岡村正博

八ケ岳エリアの現地案内スタッフ。
北杜市小淵沢町に東京から移り住んで早くも丸9年が経過しました。
冬の厳しさは想像以上でしたが、素晴らしい気候が気に入ってます。
この地を訪れる方のお役に立ちたいと思っています。

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