朝日を浴びる櫛形山
こんにちは八ヶ岳現地スタッフの岡村です。
このところ登山が続いております。脚も徐々に慣れてきました。
今回は登りが4時間続く櫛形山です。
出発に手間取って外へ出てみると富士山が朝焼けのシルエット。

茅が岳の向こうから日の出。


登山口へ急ぎます、南アルプス市内から見る櫛形山。
和櫛のような形をした大きな山がデンと構えます。

登山開始は県民の森グリーンロッジ駐車場から。いざっ![]()


巨大ヒノキが目につく森。

ヒノキの森に神々しいほどの朝日が入り込んできます。

ひたすらの登り![]()
![]()

花が咲いたかのような霜柱、鮮やかな緑の苔類で足が止まります。


行く手を遮る倒木。

自然の厳しさですね。

ヒノキの森を抜けて高度が上がり、明るい雑木林の登り。
落ち葉の絨毯を踏みしめ、ハァハァ、ハァハァ ・・・・・・![]()


一旦林道を横切り、向こうの登山路へ。

やっと展望の利く場所に出て一息入れます。

この平坦な場所一帯はキャンプ場となっていて、避難小屋、水場もあります。
祠頭(ほこらの頭)と呼ばれる地域です。

もう頂上は近いようです、急登がなくなり緩やかな苔道となりました。

何という木なのか![]()
根元で何本かに分かれた幹が真っすぐ天に向かって伸びています。

何度も目にした木です、この地帯ではサルオガゼが垂れ下がっているのを多く見ます。
案内板にもカビのようにサルオガゼが張り付いているではありませんか。

アヤメ平の看板が目立ちますが・・・。
櫛形山山頂付近はアヤメの群生で人気です。
アヤメの咲く頃には大群落を見ようと最短のコースを辿って、
沢山の人が登って来ると言う事です。
此処が櫛形山山頂(2052㍍)。

展望はよろしくないですが、富士山方向だけはバッチリ開放されています。
疲れが吹き飛んで行くぅ~![]()

少し下った所に在る裸山。
雲がかかっているのは白根三山(右から北岳・間ノ岳・農鳥岳)。
本邦第2位の高峰北岳、第3位の間ノ岳です。残念ながら山頂は雲の中。

振り返ると、櫛形山の稜線に第1位の富士山が頭を覗かせていました。
日本の高峰1位から3位までを目の前で見る事のできる絶好の場所、裸山。

一瞬ビックリ
下山路に飛び出してきた恐竜![]()
倒木の残骸でした。

下山路途中にある見晴台。
甲府市街の向こうに、
小説「大菩薩峠」で有名な“大菩薩嶺”も見えています。一番高い所。

登山口になっている伊奈ヶ湖、紅葉で人気の静かな湖です。
残念ながら今年の紅葉はお終い。
去年は独りで、今年の11月初旬は我が家のお客さんを案内して喜んで頂きました。
参考までにその時の写真と見比べて下さい。左が現在、右、下が11月8日の撮影。



と言うわけで無事下山できました。
自然豊かな山梨県、あっと驚く富士山と出会えます。
年内にもう一つ登りたいなぁ~!
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投稿者プロフィール
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八ケ岳エリアの現地案内スタッフ。
北杜市小淵沢町に東京から移り住んで早くも丸9年が経過しました。
冬の厳しさは想像以上でしたが、素晴らしい気候が気に入ってます。
この地を訪れる方のお役に立ちたいと思っています。
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