信州では湿気の多い曇りや雨の日が続いておりますが、みなさまお元気でお過ごしですか。
時々平地に晴れ間が出ていても、松本平にそびえる3000メートル級のアルプスの上半身にはずっと靄がかかっていて、先日お会いした山小屋経営者の方は荷揚げのヘリコプターも飛べないし、同業者みな御天道様を待っているとおっしゃっていました。
天候ばかりは読めませんが、いざという時にはお日さまが味方してくれるように日頃の行いを心がけていきたいものです😊。
さて今日は長野県の東信地方、上田市丸子にございます、《信州丸子高原グリーンヒル別荘地&林間住宅》からお勧め物件のご案内です。
下記の日本マウントホームページに掲載の記事も合わせてをご覧ください。
物件No.43124
https://resort-bukken.com/detail/43124
丸子町(マルコマチ)は、かつて長野県小県郡に存在した町です。2006年(平成18年)3月6日、旧上田市、真田町、武石村と合併し、(新)上田市となりました。
上田市の南に位置しています。
旧丸子町を流れる依田川です。
上田市の中心部から国道152号線を20分車を走らせればアクロスプラザ丸子という複合商業施設があります。
長野県全域で店舗数を増やしている、地元野菜や自然派食材を多数扱っている人気スーパーマーケットTSURUYAがありますし、100円ショップ、ホームセンター、焼肉屋さん、ファーストフードのドライブスルーもある便利なショッピングエリアです。
信州丸子高原グリーンヒルからは車やバスで約10分ですので生活用品のお買い物に不便はないようです。
国道152号線の一本東側には旧道が通っています。昔は丸子町の中心で商店が連なっていたような様子がうかがえます。
地元の銀行の支店もいくつもありますし、大型ドラックストアや、駐車してサクッと済ませられるような日頃のお買い物にはちょうどいいサイズの地元スーパーも並んでいて、昭和っぽい感じがホッとする商店街です。
ご覧いただけますでしょうか、この交差点の名前。
「駅前通り」と表示されています。
この交差点を左に入ってみると、右側の暮らしの広場には普段着を取り扱う地元洋服店。
左側には大型ドラッグストアですね。
駅は見当たりません。
実はここは1918年(大正7年)11月21日に開業し、1969年(昭和44年)4月20日に廃止された上田丸子電鉄丸子線の跡地なのです。当時は上田市の上田東駅から電鉄大屋駅を経て丸子町の丸子町駅を結んでいた鉄道路線です。
現在も名産品として上田紬の生産が続いていますが、明治、大正期の丸子町は絹糸紡績で栄え、大正時代の全盛期には数千人の工女がいたそうです。
大正時代の丸子駅の様子はどうだったんだろうなと想像するとわくわくします。
ご興味のある方は
上田市丸子郷土博物館https://museum.umic.jp/maruko/outline/index.html
に養蚕、製糸業で栄えていた当時の様子がうかがえる貴重な映像などが残っているようですので覗いてみてください。
その元駅の跡地の隅に丸子駅前バス停があります。
東京から北陸新幹線に乗って約1時間30分でJR上田駅に到着します。
JR上田駅バスターミナルから千曲バスで丸子駅前までバスが出ています。
JR上田駅から約40分、JR大屋駅から約20分です。本数は1時間に約1、2本です
後ろ姿をとらえました。このバスはJR上田駅やJR上田駅に向かおうとしているところです。
JR上田駅やJR大屋駅からバスで丸子駅前バス停まで来たら、ここで丸子地域巡回バスに乗り換えです。巡回バスのまりんこ号は同じバス停から出ています
こちらは丸子地域巡回バスの時刻表です。東コースと西コースがありますから信州丸子高原グリーンヒルへ行くには西コースにお乗りくださいね。
2012年から丸子地域巡回バスがグリーンヒル別荘地まで乗り入れられるようになり、車がなくでも病院や商業施設。行政機関などが揃っている丸子の中心街まで行くことができるようになりました。
ここから信州丸子高原別荘地グリーンヒルまで10分位で往来することができます。
バスの名前はまりんこ号。バスにはお蚕様が桑の葉を召し上がられているお姿が描かれているようです。
「お蚕様」というように養蚕の産地では人間よりも蚕の方がいい部屋に置かれて大事にされたという話を先輩たちからよく耳にします。
それではグリーンヒルへ向かいましょう。
舗装されたいい道路を高台へとのぼっていきます。さっきの丸子駅前の様子とはがらりとかわって木々の中へ。
車で約10分、バスだともう少しかかります。距離は約4キロメートルです。
信州丸子高原グルーンヒルの立て看板が見えました。ここがグリーンヒルの入り口です。
この少し下にもう一つ立て看板がありますがそこは入り口ではないのでご注意ください。
「グリーンヒル入り口は少し上です」と書かれているようですが小さくてほとんど気がつかないくらいです。ご案内したお客様も気づかずに下の看板を入ったら、わからなくてお困りになったようです。
入り口を入ってすぐ右側に丸子高原グリーンヒルの管理センターがあります。
なんといってもグリーンヒル別荘地のセールスポイントは販売、管理会社が別荘地内にあって、7名の方が別荘地内に住んでいらっしゃるので、居住者目線で細やかな配慮をしてくださるところです。
私が別荘地内を訪れている間にも、軽トラックに乗って作業なさっている社員らしき方を何度もお見かけしました。
別荘地としてお住まいになられる場合にも、しばらく来られない間の草刈りや樹木の剪定といった管理を有料で依頼することが可能です。
心強いですね。
そこから500メートルほど坂道を登っていくと。
ここがグリーンヒルのバス停留所です。
料金は一回200円です。
車をお持ちでないご高齢の方やの通院やお買い物、子供達の通学にも貴重な公共交通機関ですね。
バス停の掲示板にはグリーンヒルで催されているイベントのお知らせなどが掲載されています。陶芸教室がひらかれているようです。
グリーンヒルでは「みんなで創る新しい文化村」のコンセプトで蕎麦打ちやお料理、木工、絵画、スポーツ、温泉巡りなどさまざまな催しが開かれています。
グリーンヒルは全体で216区画あり定住の方も60世帯ほどあるそうです。
標高は約800メートル。冬に積雪があっても5センチも積もれば区域内の舗装道路はすぐに除雪車で掻いててくれるので安心ですね。
このバス停留所から歩いて行ける距離に、今回ご紹介する物件はございます。
グリーンヒル別荘地の中でも中心に近く、傾斜地でなく平らな区画はやはり人気があって直ぐに売れてしまうそうですが、そんな恵まれた場所に建てられた物件はこちらです。
東南の角地で盛り土もしていないと売主さんはおっしゃっていました。南向きで陽当たりもいいです。
内部がどうなのか気になるところとは思いますが、長くなりましたので今日はここまでにしたいと思います。
続きは《信州丸子高原グリーンヒル別荘地その②》でご紹介しますのでお楽しみに。
このブルグを書いている今、外は土砂降りの雨です。
そろそろ晴れて欲しいなーと多くの方が願ってらっしゃるのではないでしょうか。
カラッとした夏の日差しが待ち遠しいですね。
お読みいただきありがとうございました。
それでは次回までお元気でお過ごしくださいませ。
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