こんにちは。
主に安曇野、白馬担当現地スタッフをしております高力です。
ゴールデンウィークを過ぎて、政府はコロナウイルス感染拡大をくい止めるため「緊急事態宣言」について、対象地域を全国としたまま、今月31日まで延長することを正式に決めましたが、皆様いかがおすごしですか?
長野県では地域によってばらつきはあるようですが、松本市の小中学校では、子どもたちの命を守るため、また、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、松本市立の全小中学校を5月7日(木曜日)から5月31(日曜日)まで臨時休業としたようです。
周辺町村では分散登校で、月曜日は1、3、5年、火曜日は2、4、6年というようにして、今週からの登校を決定したりしているため、学童保育を受け入れているところでは、対応にてんてこまいだったり。
県立学校は、5月22日まで休業を延長となりました。
長野県教育委員会によると、5月16日から22日までは、分散登校を行うが授業は行わず、自習などの学習活動等に充てる。5月23日から31日までは授業日を設定した分散登校を行う。この間において、感染リスクを可能な限り低減しつつ学びを継続する新たな学びのスタイルを構築する。
ということで先生方が作成、配信してくださる動画で自主学習のスタイルが浸透してきたようです。
朝日新聞によると5月10日現在東京都内で、新型コロナウイルスの新感染者数が新たに22人確認されたことが関係者への取材でわかったとのこと。
5日連続で、1日あたりの感染者数が50人を下回ったようで、一見感染のピークが過ぎたかのようにも思えますが、油断はできません。
病院内および福祉施設内での集団感染や家庭内感染が多くなっているし、特定警戒都道府県では、依然として医療現場の逼迫が続いている。人工呼吸器を使用した呼吸管理や集中治療による全身管理を要する患者が多く発生しており、中核都市や地域においてクラスター(集団感染)の発生に伴う高齢感染患者が多発した際に多くの病床がすぐに占有されてしまう状況にある―など、医療現場の逼迫状況は依然として続いています。
それに、新型コロナウイルスへの日本政府の対応について、海外から批判が相次いでいることが気になります。
PCR検査数の少なさに対する指摘が続出しているというのです。実際にはもっと感染が広がっているのではないかともいわれています。
今、日本中で世界中で全員が向き合わざろうえない現実。
どう捉えたらいいのでしょうか。
ここでパンデミックに関する興味深い洞察をご紹介したいと思います。
100年前ののルドルフ、シュタイナーの指摘
なぜヒト病原ウイルスが発生するのか?
ルドルフ・シュタイナー(Rudolf Steiner, 1861年2月27日 – 1925年3月30日(64歳没))は、バルカン半島のクラリェヴェク[* 1]で生まれ、オーストリアやドイツで活動した神秘思想家、哲学者、教育者ですが、
彼はこんなことを、なんと、100年前に言及しています。
大きな謎は、この新しいウイルスはどこから来たのか、なぜ発生したのか、ということです。興味深いことに、ウイルスの多くは動物界に由来し、コロナウイルスも同様です。私たちも自分の腸管に細菌、マイクロバイオータ(細菌叢)だけでなく、無数のウイルスを宿しています。腸内細菌と同様、それらのウイルスも私たちの健康にとって重要なものです。さらにわかっているのは、私たちの免疫機能だけでなく、生体内の多くの領域、私たちの心の状態までもが、腸内細菌の影響を受けているということです。それでは、なぜ動物界に由来するウイルスが人間にとって危険になるのでしょうか?現在私たちは、動物たちに表現し難いまでの苦しみを与えています。大量の残酷な殺害から動物実験まで、動物界は救いようのない痛みに晒されているのです。生きた動物の商取引も、動物たちに不安に満ちたストレスを与えます。こうした苦しみの結果が、動物の生体に棲息するウイルスに変異を起こすことはあるのでしょうか?私たちは、身体的次元を見ること、そして大概はそれを魂の次元から切り離して捉えることに慣れています。しかし、今日では、たとえば腸と心をつなぐ関係性が知られています。それによって、さまざまなウイルス性疾患を前にしたとき、ウイルスの起源についての微生物学的な問いだけでなく、動物界との関わり方というエコロジーや倫理の問題が持ち上がります。シュタイナーはこの関連について、100年以上も前に指摘しています⁷。今日、こうした関係性に目を向け、自然科学的な分析とともに、より深い問いを発することも、私たち次第なのです。
(日本アントロポゾフィー医学の医師会web siteより引用させて頂きました。)
自然回帰ー田舎暮らし
今、信州は山笑う季節、山萌える季節です。
葉っぱを伸ばし始めた木々たちが、日々もこもこと盛り上がって。なんとも言えない淡く、鮮やかな色の緑につつまれています。
コロナ感染拡大防止の為、人との距離を保つ為、この季節にうってつけの行き先は山です。
山といっても、高い山に登山をして、山小屋に泊まってというタイプのものではありません。
裏山に山菜採りに出かけるのです。
日本マウントがご紹介している別荘地では下記のような山菜が普通に周りに自生している物件が多々ありますからようちぇっくです。
タラの芽
コシアブラ
ハリギリ(松本周辺ではこう言いますが、他の地域ではハリキリとか呼び名はいろいろあります。)
そのほかには春の初めに出てくる蕗の薹、これから大きくなってフキは伽羅ブキにしたり、小糠でサッと煮て煮物にしたり。
ウドは酢味噌がいいですね。ニシンと一緒に炊くのが日本海側では定番ですね。
コゴミはただ茹でてお浸しで頂くだけで絶品です。鰹節をかけたりすると子供でも食べやすいです。
ワラビは雪解け水が豊富な地方がやはり太くて軟らかいですねー。信州には生ワサビがありますから、生ワサビでいただいたら感動のお味です。
シオデは山のアスパラガスと呼ばれています。松本周辺ではシオデですが秋田県の方では『ヒデコ』と呼ばれたりもするようです。シオデは発生地が限られているので、採取は困難な山菜の一つですが。
ヤマブドウの新芽も食べられます。採取時期は5月中旬から6月初めごろです。ヤマブドウの新芽は少し酸っぱくて天ぷらにしたら、ワインなんかに合いますよ。
行者ニンニクは今が食べどきです。刻んで醤油漬けにしたり、天ぷらもいいです。お肉に巻いて肉巻きにしてもニンニク以上の独特の香りです。
他にも沢山の種類の山菜がありますし、ヨモギやツクシ、ノカンゾウ、スカンポ、ノビル、セリ、クレソン、といった田畑の近くにも生える野草たちも食卓に春ならでわの香りと彩りを添えてくれます。
新型コロナ問題を契機に都市部ではリモートワークを導入する企業が増えてきたものの緊急事態宣言が発令されるに至り、都心のマンションでの自宅勤務に窮屈さを感じた人たちが千葉や神奈川にセカンドハウスを求める動きが広がっているようです。
コロナ疎開という言葉や実態も出てきています。
感染の危険性が高い首都圏から長野・軽井沢や栃木・那須への移動が多くなっているというニュースも目や耳にするようになりました。
八ヶ岳や軽井沢などの大きな別荘地では『コロナ疎開』で人口が増えていることも浮き彫りになっています。
長野県は、別荘地が多い軽井沢や霧ケ峰周辺で「コロナ疎開」の動きに対して、県域をまたぐ新型コロナウイルスの流入に神経をとがらせています。首都圏と接点のある人から感染が広がる事例が相次いでいるためです。
7都府県に緊急事態宣言が出た翌日の今月8日、阿部守一知事は県民だけでなく帰省や旅行で県内を訪れる人にも往来の自粛を強く要請し、やむを得ず往来した人には外出を2週間控えるよう求めています。
首都圏から自然を求めてセカンドハウスを求める需要と
地元に住む人々の感染拡大に対する不安。
ニュースを見ていて、別荘管理の方の言葉が目に止まりました。
利用ですでに来てしまった人は2週間待機していただき問題なければ地元の人間と一緒に自粛しながら生活をいただければと思います。
皆生きるのに必死です。
こんな時なので他者を思いやりながら生活をしていきたいと思っております。
大変な時期ですが、皆で思いやりの気持ちを持って乗り越えてい期待ですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
御元気でお過ごし下さい。
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投稿者プロフィール
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松本、安曇野地域の現地スタッフです。
日々の暮らし、出逢いを丁寧に。
出逢いを繋ぐお手伝いができれば幸せです。
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