こんにちは!富士五湖現地スタッフの富士まりもんです。
12月にしては例年より早く寒波が到来し、連日真冬の冷え込みになっている富士山麓。一足早い冬将軍に震えあがってしまいます。
しかし雪は降っていないので、富士山は小さな帽子をちょこんと被った姿のままです。
伊豆下田の爪木崎へ
先日、道路脇に花をつけた水仙を見かけ、そういえば爪木崎の水仙がそろそろ咲いている頃だなあと思い出し、例年より少し早く下田の爪木崎へ行ってきました。
この時期はちょうどアロエの花も見られるので、お天気の良い日を選んで花巡りです!
水仙まつりは12/20に始まったばかりで、水仙はまだ1〜2分咲きという感じでしたが、場所によってはかなり咲いているエリアもありました。
水仙に混じってツワブキの黄色い花もまだ咲き残っていました。
岬のまつり会場はこの時期、駐車場が有料になります。
さすがにまだ咲き始めの平日ということもあり、駐車している車は少なかったです。
下田駅から路線バスを利用する観光客が意外と多いので驚きました。
会場のかなり手前に無料駐車場があり、いつもここから散歩がてら歩いて岬へ向かいます。
この周辺は公園になっていて、遊歩道も整備されています。
須崎の御用邸もあるため静かな環境で、潮風を感じながら散策でき、時折視界が開けると海が最高にきれいです。
先ほどの駐車場から徒歩10分位で会場へ到着。
海の向こうに浮かんで見えるのは伊豆七島。
爪木崎の海岸線と灯台
会場の砂浜周辺が水仙の群生地になっています。
部分的に満開の水仙も見られ、花の良い香りが漂います。
海岸線を歩ける遊歩道があるのでそちらへ向かうと、白い波頭が立つ荒々しい海へ出ました。
この辺りの海岸の岩は柱状節理といい、六角形や五角形をしていて、束ねられた柱のような形状がとても美しいです。
爪木崎西側の海岸には、「俵磯」と呼ばれる柱状の岩が整然と積み重なった景色が一面に広がっています。この柱のような岩は「柱状節理」と呼ばれ、マグマや溶岩が冷え固まる時に体積が縮むためにできるものです。水を抜いた田んぼや、泥の中にできた水たまりが乾燥したときに亀裂ができますが、柱状節理の割れ目はこれによく似ています。
爪木崎の柱状節理は、海底火山の噴火でたまった地層の面に沿ってマグマが入り込んでできた「シル」と呼ばれる岩体の中にできたもので、伊豆と本州の衝突にともなう隆起と浸食で地表に姿を現しました。伊豆半島ジオパークサイトより引用
爪木崎の灯台。
細かなタイル張りの白く美しいシルエットの灯台です。
その高さ17メートル。初点灯が1937年(昭和12年)ということです。
灯台から撮影したパノラマ写真です。
ぐるり伊豆七島が・・・豆粒のようでよく写っていませんねー。
ターコイズブルーの空とエメラルドグリーンの海の色が美しい!
水仙まつりのメイン会場になっている浜辺遠景。
あおい海に白い雲。そしてアロエの花。
売店が並ぶ付近に温室があったので覗いてみると、鮮やかな花園が広がっていました!
ピンクとオレンジのブーゲンビレアです。
暖かな温室の中で溢れんばかり咲き誇っていました。
パパイアの実も実っていました。
温室の中は汗ばむほどの暖かさで、こうした植物には最適な環境なのでしょうね。
ハイビスカスも咲いています。
突風の奥石廊崎〜波勝崎へ
奥石廊崎のユウスゲ公園。
ここはいつ来ても、風が強くて吹き飛ばされそうになります。
この草原にはユウスゲやヒオウギなどが見られるそうなので、花の季節に訪れてみたいと思います。
いつの間にかきれいな階段が整備されてました。
フォトスポットまで整備されていたのでチャレンジしましたが、何度もセルフ撮影に失敗しました(笑)
そして、波勝崎といえば猿。
展望台にあるこの猿の像の前でいつも思うことがあります。
「目がどう見ても人間・・・」(笑)。
以上、富士まりもんでした。
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