群馬県・前橋・桐生エリアの現地案内スタッフの日本マウントです。
赤城南麓の魅力を現地からリアルにお伝えします!
関東地方を台風が通過しました、
1947年(昭和22年)のちょうど今頃、
キャスリン台風が赤城南麓や関東全域に大きな被害を
もたらしました。
桐生市錦町、錦桜橋付近、渡良瀬川の風景、
白い大きな建物が市民ホール
写真には写っていませんが、その向こう側には市役所、
そしてさらに、その少し向こう側には、
わが母校の桐生高校があります。
キャスリン台風のことを知ったのは、この学校新聞の
縮刷版でした。校舎などが浸水などの甚大な被害を
受けたと年表に、、
自然災害の少ない群馬県ですが、当時の死者1077人の
うち半数を超える592人ものかたが亡くなったそうです。
当時、
気象庁では台風9号としていますが、
進駐軍が命名したアルファベット順の女性名、
キャサリン(Kathleen)のKは11番目?
これは進駐軍が台風としたものが気象庁の他に5つあり、
気象庁が台風と判断したにのに、進駐軍がそうでないと
したものが3つあったそうで、
11-5+3=9号 なのだそうです。
(以上Wikipadiaより情報引用)
昨日の渡良瀬川、
この広大な河川敷はこうした増水に対応してのもの、
その周辺に堤防なども築かれています。
今でも、このときの河川流量などのデータは、
治水施設や河川改修の安全基準として、
利用されているそうです。
この河川敷付近に住んでいた際、
キャスリン台風の情報や地域ファザードマップ
などが各戸に配布されていました。
先の、東日本大震災で注目された、
桐生市天神町にある、
群馬大学工学部災害社会工学研究室は、
そんな地道な地域に密着した災害対策に 役立っています。
渡良瀬川周辺の物件はこちら、
渡良瀬川上流 みどり市東町花輪 No,70238
大間々扇状地 みどり市大間々町 No,70246
渡良瀬川の支流、桐生川の向こう、桐生市菱街 No,70237
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