皆様こんにちは、八ヶ岳スタッフの山田です。
長かった夏の行楽シーズンも終わりました。
皆様は如何お過ごしでしたか?標高の高い清里も
やっぱり暑かったのですがそれでも寝苦しい夜は
二晩程だった様な気がします。初夏の長雨と、
お盆休み後半の台風の列島縦断は観光圏としての
八ヶ岳エリアには痛手だった今年の夏ですが、
我が家も子供に思い出を提供すべく(笑)
父親としての頼もしい部分の見せ所だったこの期間
子供達の二学期が始まってやっと一息といったところ
です。このブログ記事に取組みながら思った事は
八ヶ岳を訪れる皆様が楽しむ観光スポットは、私たち
住人にとっては日常の場所だという事に、今更ながら
気が付いたのです。仕事帰りに、平日の隙間時間に、
子供のお迎えついでに、、、 普段静かに佇むお店や
朝のジョギングに渡る草原、出勤途中の渓谷にかかる橋
移住して12年経つ私たち家族にとっては、普段の景色に
なってしまって、生活の一部に取り込まれているのですが、
急ぎの所用に向かう車の中からでも、八ヶ岳の美しい山容を
目の端にとどめながら、「この場所に住めてよかったな」と
思わない瞬間はありません。日常に見続ける風景だからこそ
少しの変化も見逃すことなく景色のうつろいを肌で感じます。
この八ヶ岳の自然の中、四季は当然の事、若干の違いを肌で
感じ取り二十四節季も体感できるようになる自分に驚きます。
さてこの夏、皆さまに置かれましてはどちらにお出かけに
なられましたか? 前段でもお話ししましたが、我が家も
子供の為に近場ではありますが幾つか初めてのスポットに
出かけてみました。この八ヶ岳エリアからは離れてしまう
スポットなのですが、山梨県と長野県の県境である北杜市
ならではの利便性を私たち子育て世代の田舎暮らしの参考に
ご紹介いたしますのでお付き合いください。
8月1日 長野県佐久市 佐久市子ども未来館 SAKUMO
私たちが住む清里は国道141号線が通っており、北上すると
長野県との県境がすぐにあります、野辺山・海尻・小海・佐久穂
を越えて八千穂から中部横断道無料区間を使って佐久北ICでおり5分で
当施設に到着です。 実は山梨県甲府市にも「山梨県立科学館」という
同じ役割を持った立派な施設があります、が夏休みシーズンはとっても混雑
するし、子供たちは日常的に学校のイベントで利用している為、県境に住む
メリットを生かして佐久市の施設に訪れました。 「佐久市こども未来館」
は、常設化学展示、科学体験工房、プラネタリウムからなる施設で、
子供たちが日常に感じる科学の何故・何をサマライズして教えてくれる展示に
なっています。例えば地震のメカニズムの解説と震度4クラスを体験できる設備
・月の表面はどうなっているのかという解説と軽重力を体験できる設備、
そして、科学実験を応用した工作が出来るワークショップ、現在プラネタリウムでは
「ちびまる子ちゃん-それでも地球はまわってる」
「はなかっぱ-はなさけ!パッカーン宇宙旅行」、
そして長野県南佐久郡川上村出身で宇宙を目指す子供たちのヒーロー油井亀美也さん
出演の「油井宇宙飛行士が見た地球ほし」の三種類の天体にまつわる映画を
上映しています。
以上の天体に関連した内容の三作品を上映しており選ぶことが出来ます。
いずれのストーリーも45分程度で、、、プラネタリウムをご利用になられた経験が
あれば分かってもらえると思うのですが、、、居心地の良さに爆睡してしまいました。
こどもたちに、鼾をかいてなかったか?確認するも苦笑いされてしまいました。
この子供科学館の良い所は、全国の自治体と提携しており
「子育て支援パスポート事業」の恩恵が受けられます。
我々の場合は「山梨子育て支援カード」の提示で入館料が家族分で2割安くなります。
そして入館料はプラネタリウムも含めて、大人1,000円・子供500円なので助かります。
さらに入館した子供たちは、無料で化学を応用した工作を無料で参加できます。
今回は「浮沈子」作りでした「浮沈子」はパスカルの原理-流体静力学を応用した
玩具で玩具自体はデカルトが考案したものです。
材料もすべて用意して下さり、プロジェクタを使って分かりやすく解説して下さり
手伝って頂いて完成させられます。子供たちはちゃっかり夏休みの工作課題として
応用していました。
佐久市も北杜市と同じく移住先としては人気のエリアです。
このエリアの物件情報はこちらを クリック
8月22日 長野県松本市 ラーラ松本 松本クリーンセンター余熱利用施設
ご存知の通り山梨県は海のない県です、水遊びと云えば川遊びが主流です。
現に北杜市は白州町、武川町にまたがり、水質において全国トップの尾白川や
大武川があり、水遊びが出来る場所が沢山あります。
例えば「白州・尾白川ベルガの森」や大武川「フレンドパークむかわ」
しかし川遊びと云うのは非常に危険で、地元の人間でも必ず決まった場所で
さらに決まった時間しか川に入りません、観光で訪れた人は、
前記の様な管理整備された水場の利用をおススメします、
水温が極端に低い事と、複雑な水流、川底の抉れによる足付の悪さ、
上流部での雨による突然の増水等危険がおおいので、
遊べるポイントについては、普段から川の様子を見ている地元の
子供達や釣り師に聞くか、地元ナンバーの車が駐車している河辺の
スポットで一声かけて、ご一緒させてもらうのが良いと思います。
地元の人は親切に教えてくれます。 くれぐれも綺麗で遊べそうなのに
人気(ひとけ)のない場所やこの場合でいうと山梨ナンバー以外の車しかいない
整備されていない河辺では遊ばない様にしてください、
近年の川での重大事故は大体こう云うケースです。
さて話しが逸れてしまいましたが、そう子供達に泳ぎを教えるべく、
松本の屋内型プール「ラーラ松本」へ、ここは一年中利用できる施設で、
プール以外にも屋内テニスコート、トレー二ングジム、エアロビクススタジオ、
屋外は野球場、運動公園等がある巨大な施設です。
北杜市からは中央道小淵沢ICで岡谷JCTを長野自動車道で松本ICをおりて15分、
一時間10分程度の道のりですが、文字通り一日中滞在できる施設です。
清里にも似た施設がありますが、非常に混雑する期間なので、
旅行者に譲って我々は隣県に来たのですが、プールとお風呂セットで大人1,020円
こども510円と「どんな価格設定や」と突っ込みたくなる料金です。
プールの種類は延長180mの流れるプール、造波プール、
全長20m滝のスライダー3本、チューブスライダー全長75m5コースの25mプール、
子供用プールに温水ジャグージ2つそして施設五階の浴場と露天風呂。
ゴミ処理場の余熱を使った施設とは云うもののとても立派な施設です。
松本市民は行き慣れていて有難味が分からないかもしれませんが、、、、
管理運営費だけでも相当だと思います。
レストランも併設されていてメニューの値段も非常に手頃です。
観光地価格に慣れてしまった我々には、とても親切な価格設定だと感じました。
松本市は凄い、長野県は県をあげて健康増進対策に取り組んでいますが、
この松本市の施設もきっちり反映されています。
平日はプールで水泳教室、 トレーニングルームもかなり多岐にわたるマシーンが
揃っていて全日510円だそうです。
老後に松本へ移住していったご夫婦を数組知っていますが、
とってもいい選択肢の一つですね。丁度いい便利さと規模の都市松本、
慢性的な渋滞が気になりますが、鉄道も発達しているので住む場所も選べば
住みやすいと思います。
このエリアの(安曇野 白馬村 松本)の田舎暮らし物件はこちらをクリック
長々とお付き合いありがとうございます、そんな私が八ヶ岳山麓生活の日々を
インスタグラムで紹介しています。ご興味がございましたら、
チェックしてみてください。
www.instagram.com/yatsugatake_foot になります。
よろしくお願いいたします。
それでは、ご案内でお待ちしております。
本日紹介しましたエリアの物件情報はこちらをクリック↓
又、日本マウント現地スタッフが総力を挙げてお届けする、地域の旬の話題はこちら↓
投稿者プロフィール
-
10年前に東京から八ヶ岳に移住してきた、三人娘の父。
山の中のギャラリーを運営中。
コメント