群馬県・前橋・桐生エリアの現地案内スタッフの日本マウントです。
地域に生まれ育った者ならではのご案内をしてまいります。
みどり市には、わたらせ渓谷鉄道の駅が5つあります。
南から花輪、中野、小中、神戸(ごうど)、沢入(そうり)、
(国鉄足尾線時代の草木駅はダム建設により廃駅に)
季節の変化、例えば桜の開花や、紅葉の色づきなど、
一駅ごとに異なるそうです。
各駅の紹介はこちら、
桐生方面から来た最初の駅、
花輪駅近くの物件はこちらです!
No,70238 みどり市東町花輪
駅近くです!
神戸(ごうど)駅からバスに乗れば、
動揺『うさぎと亀』の作者 石原和三郎ゆかりの、
童謡ふるさと館や、
草木湖畔にある富弘美術館があります。
星野富弘氏は東出身の詩画作家、
著書に、『愛、深き淵より』など多数。
木造の美しい沢入駅の駅舎。
沢入駅の先は栃木県の足尾になります。
わたらせ渓谷鉄道の前身である、
国鉄足尾線が開通したのは大正3年、
それ以前は、馬車鉄道が走っていたそうです。
昨秋、とあるボランティア活動に参加した際に、
その跡地を見せていただきました。
沢入駅より北側の路線を歩いていくと、
レンガ積みの小さな橋、
この河岸段丘の下へ降りていくと、
渡良瀬川の水面近く、整地されて石垣が積まれた跡。
この馬車鉄道跡については、
あかがねの鉄路を追ってというサイトで、
足尾周辺の様子が、とても丁寧に解説されています。
桐生市周辺渡良瀬川流域は、
昭和22年のカスリーン台風で、
渡良瀬川が氾濫して、大きな被害を受けましたが、
その当時、この廃線跡も随分様変わりしてしまったのでは?
などと想像してしまいました。
その被害状況や災害対策は、
群馬大学工学部災害社会工学研究室、片田教授の研究で、
先の大震災での避難や復興に役立っていました。
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