現地スタッフの日本マウントです。
旧軽井沢銀座すぐ近くの新着物件テルミドール鹿島の森から、
三笠通りを白糸ハイランドウェイへ向かうと旧三笠ホテルがございます。
明治三十八年に建てられ、多くの内外著名人が宿泊し「軽井沢の鹿鳴館」
とも呼ばれていたそうです。
現在は軽井沢町に寄贈され文化財として公開されています。
室内に展示されている模型は、今の建物裏手に中庭があるつくりです。
開業間もない明治四十三年に水害で流されてしまったそうです。
今から100年以上前に、こんな場所があったことへの驚きとともに、
当時の現地の人たちと、避暑滞在中の紳士淑女が一緒に写るセピア色の
写真が何ともアンバランスで時代変化の過渡期だったのだと実感しました。
仕事柄、いろんな場所が気になって、素敵なインテリアをいくつかご紹介
ロビーのシャンデリアとキーボックス、重厚な雰囲気たっぷり。
モダンなデザインのチェアは、今見ても新鮮!
後ろ側を見てみたら、聞いたことのある木工所の製作でした。
部屋ごとにデザインの異なる煉瓦積みの暖炉、
超えてきた碓氷峠の眼鏡橋を思い起こさせる?
暖炉があるので換気口が必要、そのデザインが粋なのです!
天井のつくりも、暖炉同様部屋ごとに個性があります。
白樺など、この地ならではの素材もとり入れて、手間を惜しまず
贅沢というよりは工夫を凝らしてつくられている素晴らしさ!
初秋の軽井沢でお楽しみくださいませ。
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