現地スタッフの日本マウントです。
月曜と水曜に降った雪がやっと融け、チョコレート色の土が顔を出した家の庭ですが、
週末再び雪の予報ですね。
里山再生というと、環境省やNPO法人が取り組んでいる事業がありますが、
そんな組織的なものじゃなくて、裏山の草刈りは、私の冬の年中行事になっています。
奥日光や北軽井沢のような地域ではなく、温暖な平地に近い山林は放っておくと
篠藪の荒地になってしまいます。
毎年、草刈り出来ればよいにですが、数年来手つかずの場所などは、
自分の背より高く生い茂っていたりします。向こうがみえない、、
竹藪が隣接していると、孟宗竹の繁殖力はすざまじく、かつて広葉樹の林だった場所も
すっかり竹林に変わってしまいました。
エンジン付きの草刈機で、篠を刈っていきます。
低木のツツジやヒイラギなども一緒に切ってしまい後悔することもしばしばです。
太い蔓草が巻きついて、木を締め付けていることもあります。
樹皮に食い込んでいるのを見ると心も痛みます。
綺麗になった栗や楢の林、刈り取った篠や落ち葉も集めれて綺麗にすれば、
春には茸や山菜が生えるのですがとてもそこまでは困難です。
かつての里山は手入れが行き届き、山火事防止にもなっていました。
今、山林火災が発生すると、なかなか収束しないのはそんな理由もあると思います。
花粉症の季節には恨めしき杉林も綺麗に、これで山小屋つくるのが老後の楽しみ、
とは思うものの、 材木屋で製材品を買うよりも伐採費用のほうが高いかもしれません。
雪が融けてなくなるまで、下草刈りはちょっとお休み。
狩猟解禁期間には県外ナンバーの車に乗ってやってくるハンターの猟銃が怖くて
草刈りで山に行くことができなかったときもありました。
今は、恐らくハンターの高齢化と不景気で殆ど見なくなりました。
かわいい野兎が見られた昔の里山に戻ることを願いつつ、
この冬、もうひと頑張りしようと思います。
里山再生は各地でいろんな試みがなされています。
当社の物件が多数ある安曇野などでも、里山再生計画が進められていますね。
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