こんにちは、静岡、山梨担当 岩本です。つい最近知ったのですが本栖湖と西湖と精進湖は昔、「せの海」と呼ばれる大きな湖だったそうです。ご存知でしたか?
西暦800年頃に大室山の噴火による溶岩流が「せの海」に流れ込み2つに分割され「本栖湖」が生まれ、その後、西暦864年に長尾山の噴火により「せの海」の方に流れ込んだ大量の溶岩流で2つに分割され「西湖」と「精進湖」ができました。精進湖側に流れた量のほうが多かったので精進湖はもっとも小さい湖です。
3つの湖は海抜も同じ900mで地下では同じ水脈と考えれられているそうです。
先日物件ご案内の待ち時間が出来てしまったので本栖湖、精進湖、西湖へ足をのばしてみました。3つの湖は近くで固まっているので短時間で廻れます。(もともと1つだったのですからね・・・)
こちらは本栖湖です。1000円札の裏側の富士山撮影の位置はこの写真の正面側かと思いますが、そこまで行きませんでした。足こぎボートが沢山あり、家族連れやカップルで賑わっていましたが河口湖や山中湖のように観光地化されていない自然が残っています。
潜水艦の形をしているけど潜れない遊覧船「もぐらん」おもしろいネーミングです!
精進湖です。こちらはボートや遊覧船などなく静かで、特に釣りの方が多いように思いました。ワカサギなどが釣れるようです。写真の湖の後ろに富士山があるのですが雲で見えませんでした。(小さい山の後ろ側のちょうど雲がある部分です。)
3つの湖の成り立ちがわかったことで少し富士五湖の見方が変わりました。まだ、富士山の成り立ちや他の湖のことなど知っているようで知らないことがいっぱいですので勉強して報告しますね。お楽しみに・・・
西湖でご案内した、物件はこちらです。1LDK・リフォーム済み 730万円
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