こんにちは!
神社やお寺など神社仏閣、歴史が大好きな前島です!
みなさんの中で、静岡県にある【三保の松原】をご存知の方は、いらっしゃるでしょうか?
ほとんどの方がご存じかと思われますが、僕は以前まで、山梨に住んでいたので、比較的気軽に行ける場所でした。
今回は、「富士吉田エリア」や「山梨エリア」からも行きやすい場所の【三保の松原】についてご紹介していきますね!
三保の松原とは
まず、三保の松原についてですが、静岡県静岡市の清水区の三保半島にある観光名所です。
半島の沿岸に約5kmほど、松林が広がっている、とても美しい場所です。
その広がっている松林のことを【三保松原】と呼ばれていまして、松林の中心には【羽衣の松】があります。
【羽衣の松】は、天女と地元の漁師が出会ったという伝説の話である【羽衣伝説】の【舞台】になった場所なんです!
驚きますね。
そのような伝説の場所でもあり、神秘的な感じもする、素敵な場所なので、僕は好きでした。

三保の松原
世界遺産へ登録
この【三保の松原】は、驚くことに、2013年6月に【世界遺産】に登録されているんです!
正確にいいますと、【世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉-」】という世界遺産の名前で登録されています。
もともとは、世界遺産には登録はできないと言われていたらしいです。
理由としては、【目には見えないもの】という点で、登録は難しいと言われていました。
しかし、日本人が大切にしている【目には見えないもの】という価値観がやっと認められまして、【世界遺産】に登録できました。
三保の松原と富士山との間に【目には見えないつながり】があるんです。
古代の日本人は、神様など目には見えないものを大切にして、神道を信仰していた人種なので、今回の件は、その【日本らしさ】を世界の方々から認めてもらえたんですね。
ちなみにですが、、、実は僕が三保の松原に行ったのは、世界遺産に登録されてからかなり経っているのですが、世界遺産になったことを知りませんでした笑
元山梨県民としては、勉強不足ですし、県民としての自覚が足りませんね笑!
知らないことを知ることは、僕にとってはとても楽しいことです。
調べて知識を増やすことは、子どものころから好きでして、大人になった今も、新しく知ることは楽しいので、これからも学生に負けず、新しい知識を増やしていこうと思います!

三保の松原
羽車神社(はぐるまじんじゃ)
三保の松原の中に、小さな神社があるんです。
それが、【羽車神社(読み:はぐるまじんじゃ)】という神社です。
小さい神社ですので、かわいらしいですよ。
神社に対して、かわいいという表現は、あまり適切とは言えないかもしれませんが、こじんまりしている雰囲気が、僕は好きです。
この神社は、三保の松原の近くにある【御穗神社(読み:みほじんじゃ)】の離宮になっていて、御祭神は、【三穂津彦命(読み:みほつひこのみこと)と三穂津姫命(読み:みほつひめ)】という神様です。
御穗神社の離宮なので、御祭神は御穗神社と同じ神で、上記の2柱(読み:はしら)です。
ここで、プチ知識として、神様も数え方についてご紹介しますね。
神様を数えるときの単位は、【柱(読み:はしら)】という言葉を使うんですよ。
中には、1体、2体という方もいるかもしれないですが、正しい数え方は【1柱】、【2柱】というように数えるんです。
神社で働いている方や、神道に詳しい方、信仰している方、日本の歴史に詳しい方などは、この単位を使っているでしょうが、それ以外の方は知らないという方もいるでしょう。
実際、僕も知らなくて、YouTubeで日本の歴史動画を見るようになってから知りました。
もう1つプチ知識コーナーです。
なぜ神様を数えるときに、【柱】という単位を使うのでしょうか?
それは、昔から木には神様が宿っているという考えがありまして、この木を「柱」と見立てたので、【柱】という単位を使っているそうですよ。

羽車神社
羽衣の松(はごろものまつ)
三保の松原といったら、【羽衣の松(読み:はごろものまつ)】ですね。
これは有名ですよね!
この羽衣の松は、世代交代しているんですよ!
実は、今の羽衣の松は、【3代目】なんです!
ずっと昔からあるように感じますが、実際は自然災害や衰退などで、世代交代しているんです。
【初代】の羽衣の松は、1707年(江戸時代中期)に、富士山の噴火(宝永大噴火のとき)によって海に沈んだと言われています。
そして【2代目】は、2013年に樹齢650年を超えて、かなり衰退していたので、伐採したため、現在は、【3代目】になりました。
現在、存在する3代目の樹齢は、【200~300年】だそうです。
200~300年というのも、かなり長く感じますが、2代目が650年というのを考えると、半分くらいの樹齢なので、まだこれから長く生きてもらえそうですね。さすがに、300年後は、僕も生きてはいませんが、もしかしたら、自然災害などがなければ、そのころに、4代目に変わるかもしれませんね。
また、この羽衣の松から続く参道を歩くと、羽車神社の本宮の【御穂神社】に行くことができます。
この参道はもともと、神様が使っていたものでして、神様が羽衣の松に降りてきて、そこから参道をとおり、御穂神社へ向かったというのが伝説です。
つまり、この参道はとても【神聖】なものなんですね。
この話を聞くと、この参道の神秘さを感じますので、参道を歩くときに、少しおごそかな雰囲気で歩いてみたくなりますね。
僕も、次に観光に行ったときは、そのような、おごそかな感じで、ゆっくりと歩いてみようと思いました。
山梨にも行くことはありますし、関東に遊びに行くこともありますので、僕はそのタイミングで、三保の松原に行こうと思います。

羽衣の松
アクセス
住所:静岡県静岡市清水区三保1338−45
駐車場:173台(無料)
※【みほしるべ】という三保の松原の入口のようなところにある施設で、ここの無料駐車場にとめて行けます。
24時間利用可能なので、朝早く日の出を見に行くこともできます。
この住所は、【みほしるべ】の住所ですが、この施設まで向かえば、三保の松原はすぐに着きますよ。
まとめ
今回、静岡県にある【三保の松原】についてご紹介してきました。
関東周辺に住んでいる方であれば、行ったことがある方もいるでしょうが、まだ行ったことのない方もいると思いますので、ぜひ一度行ってみてください。
行ったことがある方も、2回目や3回目に行くと、違う発見をすることがありますので、何回行っても、楽しめます。
そして、駐車場の付近には、お土産屋さんや、お食事処などもあるので、観光の帰りに、自分用のお土産や友だちや会社などのお土産、地元の料理をお食事処で食べて、楽しんでみるのもいいと思います。
それでは、みなさんも、観光や田舎暮らしを楽しんでくださいね!
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投稿者プロフィール

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奈良県でパートナの彼と、2人で田舎暮らしをしている前島です。
旅行が好きで、いろんなところに2人で旅行していますので、旅行の記事なども投稿していこうと思っています。
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