山梨県北杜市にある「清里高原」の見どころと歴史を漫画でご紹介します。
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清里の概要
清里近辺は、日照時間が長く、晴天率が高いので「スキー場」や「酪農」「農場観光」などが盛んです。
バブル前に「清里ブーム」があったため、その時期にできたペンション、別荘などが建ち、夏季は「避暑地」冬季は「スキー」などリゾート目的で利用する人が多い場所です。
清里のリゾート物件が気になる方は八ヶ岳・蓼科・北杜の情報をどうぞ。
清里開拓の歴史
清里の開拓は、1938(昭和31)年、小菅村の人々が、ダム開発のため、移り住むことからはじまりました。
清里の開拓を率いたのが、「移住開拓の父」と言われる安池興男氏と、キリスト教の牧師であった「ポールラッシュ」氏が、八ヶ岳地域、ひいては戦後の日本の農村復興に寄与したのです。
寒い清里を開拓し、作物や酪農を広めるのは並みならぬ苦労があったようです。
清里開拓の父と呼ばれるポール・ラッシュ
関東大震災の後のYMCAを復興するため、アメリカから来日したキリスト教の宣教師ポール・ラッシュ氏。
立教大学で教え、アメフトを組織化して「日本アメフトの父」と呼ばれたり、聖路国際病院建設の募金活動など、多くの社会事業を行っていました。
しかし「日米開戦」したため、強制送還されてしまいます。
その後、終戦とともにGHQ将校として戻ってきます。
戦後の日本のあまりの貧しさを目の当たりにしたポール博士は、国土の七割を占める中山間部の開拓と農村の復興が先決と考え、専門家に相談しました。
ポール博士は、寒冷地に適した酪農や畜産、それらを教育する「実験農場」「農業学校の建設」や「酪農指導者派遣」などの普及活動を行いました。
これが現在「清泉寮」「キープ農場」「清里聖アンデレ教会」として残って観光地にもなっています。
清里の見どころ
清泉寮
ソフトクリームが人気の、元キリスト教研修施設。
戦後、日本の農村復興の拠点となった。ジャージー牛の牧場や教会も見どころ。
清里は高冷地のためと、当時は貧しかったため、粗食と厳寒に耐えられるということでジャージー牛が選ばれたそうです。
まきば公園
羊・ヤギ・ポニー・ウサギなど放牧された動物たちとふれあえます。
サンメドウズ清里スキー場
人工降雪によるスキー場。標高1900mからの、八ヶ岳の眺望がすばらしい。
最後にまとめ
貧しく苦しい状況を改善してきた、偉人たちに敬意を表しつつ、
自然の景色と恵みを味わいたいですね。
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心よりお待ちしております。
この記事の漫画は
さやえん堂本舗 さや☆えんどう様に描いていただきました。
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