こんにちわ、山梨担当の山田です。
今回は、前回に引き続き、清里の観光スポット、清泉寮にフォーカスして
ご紹介を続けて行きたいと思います。
↑清里開拓のアイコンジョンディアートラクター
清泉寮は1938年に、後のキープ協会を設立するポールラッシュ博士によって、
青少年指導訓練施設として、この地に誕生致しました。
今では、新鮮な材料から作られるジャージ牛乳ソフトクリームで有名ですが、
もともとは、聖アンデレ同胞会の夏の修養道場として、念場ケ原山と呼ばれた
入会林野を、山梨県と交渉によって借り受けたのが始まりだそうです。
第二次世界大戦後、GHQ将校として再来日したラッシュ博士によって、KEEP計画が
発足(Kiyosato Educational Experiment Project 清里教育実験計画)1946年
山梨県によりさらに90万坪が 高冷地での農村コミュニティーの実験地として
貸与され、当時の農林省からも融資を獲得し、厳しい自然環境の中、耕種農業から
酪農へ移行して、現在の清里の顔、清泉寮と呼ばれる一帯になっています。
清泉寮といえばこのジャージハットとx型の十字架、しかし何といっても
ラッシュ博士の信念と原動力の基となった、キリスト教精神に表れる、
清里聖アンデレ協会も清里の大事な財産ではないかと思います。
厳しい自然環境の中、東京都西多摩郡小河内村からの入植者と
戦後疎開者・引揚者たちの想像を絶する開拓の上に今の清里があります。
多くの方が自給可能作物の限られる環境で開墾作業に従事し、
栄養失調や過労で倒れる方々も多かったようです。
写真にみられる、教会の石垣の石は、川俣渓谷から人力で
担ぎ上げ組まれた物です。
世界的にも珍しい石組の祭壇と畳敷のアンデレ教会、その空気に触れると、
清里の歴史を知らない訪問者も畏怖の念を感じるのです。
この開拓者魂と清貧の心は、1980年代から1990年代の狂気じみた
清里観光ブームの終焉と共に、復活し見直され、今多くの移住者によって
ポールラッシュが尽力した清里の良さが再認識しています。
県外から子育て世代の移住者が年々増加していますが、
ここキープの森にあります聖ヨハネ保育園でも、
もちろん地元の方々からも、そして他方から
移住してこられた方々にも愛される保育園があります。
↑聖ヨハネ保育園
キープファームショップ、キープベーカリーショップ、
山梨県八ヶ岳自然ふれあいセンター
ヤマネミュージアム、ポールラッシュ記念センターなど
沢山施見どころがあります。
↑キープファームショップ
↑キープベーカリーショップ
↑山梨県八ヶ岳自然ふれあいセンター
一日、一週間いや、住んでさらに良さが分かる清里、是非一度お越しください。
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魅力的な八ヶ岳より、山田がお届けしました、
それでは、ご案内でお会いしましょう。
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投稿者プロフィール
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10年前に東京から八ヶ岳に移住してきた、三人娘の父。
山の中のギャラリーを運営中。
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