こんにちは、静岡岩本です。初夏の一日、ジュビロ磐田の本拠地でもある、磐田市の「熊野(ゆや)の長藤まつり」に行ってきました。800年i以上前に創建された磐田市の「行興寺」に植えられた長藤は今が見頃でものすごい観光客で満員でした。門をくぐるとすぐに境内の長藤があります。
謡曲で有名な熊野(ゆや)御前が植えたとされることに由来します。熊野御前は平家物語にも登場する、美しくで親孝行な女性であったそうです。
熊野御前の人物像。
県の天然記念物になっている5本の長藤は樹齢は推定300年といわれています。こちらの木は幹も太く元気で房も長く見事でした。1.5mはあるということです。観光客が多く歩くのも大変な状況で地面は根が縦横に張っているので気をつけなくてはつまずきそうになります。
国指定の天然記念物は1本あり樹齢が推定850年とされています。他の5本に比べると花房も短く、やはり樹齢には勝てないですが幹が複雑に入り組んで歴史を感じます。
神社の裏には能楽堂があります。能楽堂を囲むように三方に藤棚が造られ日除けにもなっています。この日は太鼓の演奏をしていました。
境内に戻って・・・熊野御前が祀ってあります。お参りをしました。
熊野御前に因んだ可愛いお守りやグッズなども販売されています。
長藤祭りは終わりましたが長藤はまだまだ大丈夫かと思います。磐田市のHPなどで開花状況をお知らせしています。見学は無料です。
お寺の前の空き地に昔の渡し舟も展示していました。「池田の渡し」です。
ここは地名を池田といい、天竜川の川岸からすぐ近くにあり、平安時代から渡し舟の発着地になったいたそうです。最も盛んだったのは徳川家康の時代で旅人のための宿場や食べ物の店があったそうです。
木製の橋がかけられていた頃。大正期の写真が飾ってあります。
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