赤城南麓のお盆休み　お寺近くの史跡　その２

群馬県・前橋・桐生エリアの現地案内スタッフの日本マウントです。
地域に生まれ育った者ならではのご案内をしてまいります。

お盆休み、仏様を家にお迎えして、
まったりと過ごす１４日、１５日、
新盆（あらぼん）のお参り行く他は、
とりわけ行楽の予定など入れないことが多い私です。

昨日に続いて、山上城址と公園を紹介しましょう。

さて、「山上」という地名ですが、
『群馬の地名をたずねて』（上毛新聞社）に、
その由来が紹介されており、諸説あるようですが、

平坦な場所にある新田義貞の「新田」
（現在の太田市）あたりから、
山よりの上のほうといった意味合いで
「山上」と呼ばれたようです。

さて、現在の公園になっている様子がこちら、

石のモニュメントには、

本丸や物見台など、城の配置（下左）と、
前のブログで紹介した赤城の大百足伝説（下右）。

地域の人たちの散歩コースになっている遊歩道（下左）
当時の井戸があった場所の跡（下右）

綺麗に整備された芝生の広場の周囲には、
雑木林の中に掘の跡、
ここを観て、昭和時代を懐かしむ地元の人、、、
実は多いのではないでしょうか。
私もその一人、区画整備で昔の地形や景色が変化して
いますが、こんな場所が残っていると、何故か嬉しい。

山上城址公園近くの物件№，70239　（桐生市新里町山上）
歴史文化の香り豊かな郊外住宅です。

日本マウントスタッフ（群馬）

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