群馬県、現地スタッフの日本マウントです。
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上毛三山の麓の街や北軽井沢の魅力を現地からお伝えします
旅先の朝はゆったり
遠方への出張旅、目的地近くに宿泊した日の朝は、
自宅出発にはないのんびり朝食、ゆったりとした時間を過ごせます。
(みちのく仕事旅 山形新幹線/のんびり朝食 某工務店様のお仕事のため出張)
普段の朝もテレビはついていますが、天気予報くらいしか
気にかけては観ないのですが、、ホテルの朝の部屋では、
関東圏外の独特な地方の情報含め、つい耳を傾け振り向いて、、
妙に印象に残っているニュースがあったりします。
定年後に修行し住職に
二月初旬に訪れた山形市内は、この冬一番の冷え込みだったよう。
暖冬でその記憶がすっかり朧になってしまいましたが、
スマホに写した画像には降雪確率50%と出ていますね。
さて、この印象深かったニュースなのですが、
人口減少が進む地方、定年退職したサラリーマンが、
数年の修行を経て、後継者のいない寺の住職になるというもの。
(2020年2月7日 NHKおはよう日本)
地域の活性化の一翼を担うという頼もしいもの。
私の親戚のかたは、都内の寺で住職を務めると共に、
千葉県の小さな寺の住職を兼任していますが、こうした問題の
解決の糸口になるのではないでしょうか。
地域の皆さんも嬉しそうな表情。
移住と観光の間『関係人口』
さらに、昨年秋に訪ねた静岡のホテルで観た朝のNHK
『関係人口』という地域活性の手法がとても興味深いニュースでした。
(2019年11月30日 NHKおはよう日本)
地域の再生と活性化の足掛かりに、
観光などによる人集め、移住の推進による人口増を図る以外の
継続的にその地域とつながりを持ってもらう仕組みづくり
といったところでしょうか。
こちらは、総務省のホームページから引用した概念図です。
ニュースで紹介されていたのは、富山県の利賀村
三十年で人口半減、地区によっては数世帯しかないところも、
恥ずかしながら初めて聞く地名、検索したら、利賀芸術公園という
芸術文化私設があることがわかりました。
この地域を定期的におとずれる川崎市のベンチャー企業の社長
秋吉氏が「まれひとの家」なるものを企画、設計、建設しました。
クラウドファンディングで資金を募り、
所有権と宿泊権を付与、200人越えの応募。
読売新聞が、三大都市圏の28466人にインターネットでアンケート調査した結果
「定期的に行く関係先がある。」という回答した人が
三大都市圏で23%(帰省は除く)いたそうです。
都内に住む私の友人も、地元桐生で開かれる骨董市やレトロなカフェに
よく訪れるとおっしゃていました。
そうした魅力的な場所が、既に完成されたカタチになっている場合もあれば、
魅力的な自然や物産という資源がありながら、
それを楽しめる『場」が未完である場合もあるでしょう。
この「まれびとの家」は、
こうした『場』を、目に見えるカタチでデザインし、
具現化している好例だと思います。
アイディアの具現化も素晴らしいですが、そのユニークなデザイン、
そして、
その製造工程も丁寧に紹介されており重ね重ね感動でした。
世界遺産「五箇山の合掌造り」をモチーフにしてデザインされたコンセプト模型。
木の組み方が正倉院の校倉造りを連想させますね。
デジタルデータをもとに木材加工されていきます。
プログラムされた形に木材を切り抜くNCルーターという機械。
そして現場での組み立て作業
開口部(窓)つくりかたがとてもユニーク、
ログハウスのデザインにも生かせそう、、新たなヒントをもらった気分です。
他に、地元産木材を活用した、様々な家具のデザインも
個性的でカッコいいです。
このプロジェクトの素晴らしいと思うところは、
観光や短期的なイベントではなく、定期的に様々な目的で
ここにやってくる人たちの居場所を、心地よく、そして美しく
デザインしているところでしょう。
その地域の器というか環境にそのまま入り込むのではなく、
自然や産業や人の繋がりの中に、独自の滞在スタイルを築くことで
新たな関わり方で地域の活性化に貢献する人が増える!
これからもいろんな成功例が出てくると良いのではないでしょうか。
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