こんにちは!富士五湖現地スタッフの富士まりもんです。
今回は今年の初めに行った旅の記録です。
場所は伊豆半島の松崎町からさらに海岸線を南下したところにある「雲見温泉」です。
観光案内所も兼ねた「雲見くじら館」。
雲見の入り口にある施設で、世界的にも貴重な「セミクジラ」の骨格標本を展示しているそうですが、低気圧の影響で朝から風雨が強かったこの日は悪天候で閉まっていました。
よりによってなんでこの日に旅行予定したのか、出発前に後悔したのを覚えています。
しかしこの後、世の中は新型コロナウィルスのために自粛ムード一色となり、旅行にも行けなくなったので、実に貴重な旅になったわけです。
富士山麓から伊豆に来るとさすがに冬でも暖かいのですが、浜辺はどんよりとした雲が垂れ込めて鈍色の海と空が広がっていました。
ちなみに翌朝の浜辺です。快晴の空に富士山がくっきりと浮かんで見えました!
雲見温泉のお魚パラダイス
この日宿泊したのは雲見温泉の民宿です。
松崎町を過ぎると、海岸線に沿ってこうした温泉がたくさんあります。この辺りは小さな集落ごとに民宿が軒を並べる一大温泉民宿村なのです。
海辺の宿の楽しみと言えば、もちろんお魚!
漁師のご主人が獲ってきた新鮮な魚を、奥さんが料理してもてなす・・・そんな民宿が最大の魅力です。
舟盛りは新鮮なイサキやマグロ、甘海老、イカなど。美味しかった〜。
カニもついてきました!
金目鯛も二人で一匹を半分こです。伊豆に来たらやっぱり金目鯛ですよね。
サザエや魚介の鍋もついてます。
翌日の朝食はシンプルな干物や小鉢がとっても健康的でした。
民宿はリーズナブルな料金ですから、コスパ最高です。しかもお土産に、新鮮な地物ヒジキとアジの開きまでいただきましたよ〜。
朝の散歩に観光スポットへ
朝ごはんの後、周辺を散歩して川沿いに進んで行ったら看板が目に入りました。
「千貫門」という自然が創りだした海の鳥居。
西伊豆や南伊豆をはじめとする伊豆半島南部の広い地域は、伊豆が本州に衝突する前に噴火した海底火山や火山島によってつくられています。遊歩道の先にある千貫門や、千貫門の右手にみえる烏帽子山は、かつて海底火山の地下にあった「マグマの通り道」が地上に姿を現した「火山の根」の一部です。千貫門には、岩の中央部分に波で削られてできたトンネル(海食洞)があり、巨大な門のように見えるその姿は烏帽子山山頂にある雲見浅間神社の門に見立てられ「浅間門」と呼ばれていましたが、「見る価値が千貫文(せんがんもん)にも値する」という意味から「千貫門」と呼ばれるようになりました。
(松崎町観光協会サイトより引用)
「そりゃ面白そうだ」と、気軽な気持ちで案内板に従って山道をぐんぐん登っていくと・・・。
いきなり突風と共に海が見える場所に出ました。
その風の強いこと強いこと。
向こうに見えるのが「千貫門」ですが、あまりの風の強さに近づくのは諦めました。
左の岩伝いに海へ降りていくと、トンネルの正面が見えたと思います。
川沿いに戻ると、家々の庭に物凄い量のアロエが成長して繁茂していました。
富士山麓から来た人間の眼には、アロエすら熱帯を感じさせますね(笑)。
<その2>へつづく
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