群馬県、前橋・桐生・みどり・北軽井沢・嬬恋
現地スタッフの日本マウントです。
赤城南麓や北軽井沢の魅力を現地からお伝えします。
曇り空に湿気の多いひんやりした空気、猛暑もおさまって、 少しだけ秋の気配も、
上州名物の雷も無く、
前回のブログで、上毛かるたの
「雷(らい)と空っ風義理人情」を紹介しましたが、 この読み札が赤い地の色になっていますね、
箱を 開けて一番上に載っているのが、伊香保温泉の「い」と、 何故か?この「ら」がいちばん上で、
この二枚だけ赤い?、いろは順なら「い」と「ろ」のはずですが、、
キーワードは義理人情と国定忠治です。
人づてに聞いた話ですが、新田義貞、新島譲、田山花袋など、
上毛かるたには群馬県の著名人が登場しますが、かの国定忠治も 候補だったそうです。
伊勢崎市赤堀町にある国定駅、こちらは北口
清水の次郎長同様、国定は地名、江戸時代の国定村で、本名は長岡忠治
改札を出て、南口への連絡通路を出て東へ、
菩提寺となっている養寿寺の中にお墓があります。
境内には忠治の遺品館も、
この墓を建てた長岡利喜松の墓(左)、八木節保存会の碑(右)
八木節の歌詞には、忠治がでてきます。保存会の碑の向こうに 観えるのが恐らく今も現存する生家の長岡家のお墓だと思います。
片岡千恵蔵や三船敏郎など、忠治を演じた役者さんが訪れたと、 いう話を聞いたことがあります。
中央に、長岡忠治之墓
江戸時代からの墓石は、忠治ファンの、やのつく自由業の人が、 その一部を持っていって行くらしく、
今では鉄柵が設けられています。
その活躍ぶり?を伝える、良きも悪きも、忠治の足跡、、
御用なった嘉永三年は、今から165年前の八月二十四日、そう三日前、
実はこのブログを二十四日に書こうとしていたのですが、少し遅れて残念。
知名度も高く、
八木節にも詠われ、映画や演劇になっている忠治も、 関所破りや賭博などで無法者であったという理由で、
かるたに載る ことはできなかったそうですが、その義理人情に敬意を表してこの読み札を一番上においているのだそう、、
ですが、、真実やいかに?
上州名物の焼きまんじゅうを、店内で焼いて販売するコンビニのセーブオン
そのコーナーの名前も「忠治茶屋」や、
「忠治漬」など、その名を使った商品もいっぱい。昔、少年マンガで、
国定忠治に憧れる正義感の強い少年が、忠治の故郷でその現実を知り、
衝撃で心が沈む場面があったのを思い出しました。
ともあれ、良きも、悪きも、
国定忠治は、上州人の義理人情のシンボルなのだと思います。
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