現地スタッフの日本マウントです。
渡良瀬川に沿って走る国道122号とわたらせ渓谷鉄道。
このあたりは、あかがね街道と呼ばれ、
足尾銅山で採掘、精錬された銅を江戸に運ぶため、
江戸時代初期に整備された街道なのだそうです。
足尾の山並み
週末しか公開してない、古河掛水倶楽部の建物を観にいってきました。
以前、北区にある旧古賀庭園へ行った際に、ジョサイア・コンドル設計の
洋館の素晴らしさに触れ、この影響が色濃く表現されている建物だと
聞いたことがあります。
鉱山で栄えた足尾の迎賓館として建設され、後に古河機械金属㈱の
保養施設として今も利用されているそうです。
外観は洋風ですが、和室の大広間もあり、欄間や天井はとても凝った
造りになっています。
木製建具のガラス戸に囲まれた廊下を進みます、欄間にはステンドガラス。
素晴らしい眺望の八角堂、実業家はこの場所で瞑想していたのでしょうか。
応接室や洋間、今でもそうですが、当時の人たちにとっても、
洋館は、夢のような、異国情緒ただようお屋敷だったのでしょう。
そういえば、日光田母沢御用邸にもこういう場所がありました。
当時の人たちの社交の場としてビリヤード場はあったのですね。
職業柄、いろんな部分が気になります、
凝った床材の敷きつめかたや、重厚で手の込んだつくりの家具。
敷地内にある煉瓦積にみの倉庫も、市庁舎などにも使われた歴史があり、重厚なたたずまい。
さて、建物近くにかかる橋のそばに 「渡良瀬川発祥の地」なる看板が!
日光を開山した勝道上人が、険しい峡谷の中浅瀬を見つけ、
対岸の地を、渡るのに良い、「渡良瀬」と呼んだことが渡良瀬川の由来なのだそうです。
渓谷の美しい景色、曲がりくねった国道はワイルドで、
時間もかかりますが、日足トンネルを抜けるとすぐに清滝
ドライブが好きなかたはこちらから日光詣を!
渡良瀬渓谷
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