現地スタッフの日本マウントです。
半年ぶりに訪れた秩父は、桜の開花
ほんのりと紅色に染まった山肌にも、花がちらほら
穏やかな川の流れは遠くから眺めていても癒されます。
秩父の山林を調査に行ったのですが、
持ち主様と、山の手入れのこと、あれこれお話しました。
十五年程前に、広葉樹を伐採し、再び今回伐採したそうです。
郊外の山や林を観ると、間引きや下草刈りをしているところと、
そうでないところの違いがわかります。
中学校の理科の教科書に、植物群落の変化で自然のままにして
おくと用材に不向きな低木群落になってしまうことが、図解
されていたことを思い出しました。
標高の低い分譲別荘地などで、エリア外に手入れされていない
山林が多いのはとても残念なこと。手つかずの自然が美しいの
は稀で、スイスアルプスの景色なども努力の賜物らしいです。
伐採された木は、暖炉の薪にするかたに譲るそうです。
昔は、間引き材は、割り箸や楊枝のほか様々な工芸品に、
刈った草は、堆肥や家畜の餌にもなっており、
草が生え放題の野山や畑が少なかったのではないでしょうか?
プラスティックのお箸を使うことは本当にエコなのか?
木材なら十五~二十年、石油系のプラスティック材料は
何万年もかけてできるものです。
山林の持ち主様とお話をしながら、
山の木々を観ていると、そんな思いがこみあげてきた
田舎暮らしの土地調査でした。
田舎暮らし向け物件のNo.1を目指す 、
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