現地スタッフの日本マウントです。
埼玉県小川町の物件に向かう道中、
関越道花園ICを下りて、花園橋から観える川辺の風景
田舎暮らしのエリアを観ると、川と深い関わりがあること
が感じられます。山あいの集落は川沿いに形成されて水車
や造り酒屋や味噌蔵などがあって、今でもその家の呼び名
になっていたりします。
埼玉県立川の博物館は、荒川を中心に川と水と人々のくらしを
テーマとした参加体験型の総合博物館です。
敷地内に流れる小川、生活との関わりいろんな形で想像させます。
興味深い、東秩父の精米水車、「胴掛け」といって中段から水が
注がれていますが、本来は「下掛け」といって川面に直接浸けて
回していたそうです。
高低差のある地形の場合は上や横から水を掛けていたようです。
精米される際に出る、米ぬかは漬けものに、麦ぬかは家畜の餌に、
昔はあたりまえのように循環型のエコ社会でした。
こちらは近代的な、皆野のコンニャク水車
水車の動力源を地域の特産品の量産に活用する例は多数あり、
私の故郷桐生でも、機織りに水車が使われた記録があるそうです。
加工前と磨り潰されて粉末になったコンニャク。
オランダの風車でも、絵の具の顔料を磨り潰しているのを、
テレビのクイズ番組で観たことを思い出しました。
博物館の展示は、飲料水の水源としての川、生態系、水産業、
土壌学や、土木建築など、様々な分野の専門家のかたが企画を
されているのがうかがえ見応えある博物館ですよ!
田舎暮らし向け物件のNo.1を目指す 、
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