みなさまこんにちは!
いなかも家探し・現地ブログを担当しているたけいゆきこです。
7月に入り、関東地方は
「あれ…?梅雨って明けたんだっけ…?」
と思ってしまうくらい暑い日が続いていますね。
聞くところによると私の地元・埼玉県のイメージは
「翔んで埼玉」
「クレヨンしんちゃん」
「ダサい(だ埼玉)」(これはもう悪口では…?笑)
の他に「暑い」が上位に入ってくるそうです。
きっとこれは2018年に日本最高気温を記録した熊谷のイメージが強いのだと思います。
そして今回訪れたのはそんな「暑い町」熊谷のほど近くにある行田市です。
埼玉県北部に位置する行田市は、
市内に利根川と荒川というふたつの大きな川が流れ、自然に恵まれた地域です。
件の熊谷中心部からは車で20分ほどの距離にあり、
熊谷に負けず劣らず暑いです。
ただでさえ暑いこの時期に、なぜ暑さで有名な地域を訪れたのかと言うと…。
今が花の盛りをむかえている『行田蓮』を見るため。
神秘的な美しさを放つ行田蓮を見られるのは夏の間だけということで、
暑さに負けず、お出かけしてまいりました!
“行田蓮(古代蓮)”とはどんな花なのか?
「古代蓮」とは具体的にはどんな花なのかな?と、調べてみたところ、
1400年前から3000年前の原始的な形態を持つ蓮が「古代蓮」と呼ばれているそうです。
今まで、「古代蓮」という品種の蓮があるのかと思っていたのですが
実際はそうではなく、
「まだ品種名が付いていない名前未詳の蓮の花」の総称が
「古代蓮」とされているとのこと。
蓮は大きく分けると、花を観賞する用の観賞蓮と蓮根を収穫するための食用蓮があり、
在来種や新品種、海外の品種まであわせると900品種以上あるそうです。
今回訪れた古代蓮の里で見られる蓮の花は「行田蓮(ぎょうだはす)」と呼ばれていて、
花径が25~28cmと大型の花であることが特徴です。
古代蓮の里では行田蓮を含む42種類の蓮の花を観賞できます。
これまでにも写真では見たことのあった行田蓮ですが、
直に見てみるとその大きさと神秘的な姿に驚きました…!
『古代蓮の里』で見られる美しい蓮の花たち
前項でも触れた通り、古代蓮の里では42種類もの蓮の花を見られます。
エントランス付近にはさまざまな品種の蓮が展示されていて、
古代蓮の里に入った瞬間から蓮の花の美しさに魅了されてしまいました。
古代蓮の里を訪れるまで、私の中での「蓮の花のイメージ」は、
上の写真中段にあるような
ピンク色で花弁が外側に向かって広がっているような見た目のものでしたが
こうして見てみると白~淡いピンク~鮮やかなピンクとさまざまな色のものがあり、
花の形もそれぞれ全く違うのだな、ということがわかりました。
そして蓮の花はどの花も、
写真技術に乏しい私のような者が撮影しても
絵画のように美しく撮れるので大変ありがたい。
蓮の花を撮影していると、
「ちょっと写真がうまくなったかな?」と勘違いしてしまいそうです。
『古代蓮の里』と言えばこの風景!
エントランス付近の展示だけでもとても見応えがありましたが、
本番はここから!
園内奥へと進んで行くと、行田蓮がたくさん咲いているエリアに到着します。
そして「古代蓮の里」で検索した時によく見かけるショットがこちら。
展望タワーと行田蓮のコラボです。
古代蓮の里に来たからにはひとまず、この一枚はおさえておきたいところ。
行田蓮はひとつひとつの花が大きくて見応えがあり、
群生している様子は圧巻の眺めです。
行田蓮の花がどのくらい大きいのかというと、
↑
このくらい、私の頭より大きいのです。
行田蓮の群生エリアには、こんなに大きな蓮の花が約10万株も咲いています。
写真ではお伝えしきれないスケールの絶景なので
ぜひ一度実際に訪れてみて、直に見てみていただきたいな、と思いました。
行田蓮の見頃は例年6月中旬から8月上旬となります。
蓮の花は早朝に開花して午前中に満開をむかえ、
午後になるとしぼんでいきます。
満開の蓮の花を見るためにはちょっと早起きが必要となりますが、
がんばって起きる価値ありの景色を見られますよ◎
おわりに
炎天下の中、園内を歩き回っての蓮の花の観賞は、
思った以上に体力を消耗します。
途中、適度に休憩をとり、こまめな水分補給や小腹対策をしつつ
無理のないペースで散策してくださいね。
古代蓮の里の敷地内にある売店では、
蓮の本やオリジナルグッズの他、
行田市の特産品や地元産の新鮮なお野菜、
お菓子、おにぎりなどの軽食も販売されています。
休憩スペースも用意されているので、しんどくなる前に休憩を!
暑い暑い行田市、熱中症にはくれぐれもご注意くださいね!
なお、蓮の花が見頃をむかえる6月中旬から8月上旬の土日の古代蓮の里は、
大変混み合います。
午前中の早めの時間帯に到着しても、駐車場にはすでに長蛇の列が!
(駐車場に入れるまでにけっこう時間がかかりました)
週末にお出かけの際は、お時間に余裕を持って向かってくださいませ。
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