こんにちは!富士五湖現地スタッフの富士まりもんです。
先日、知人に誘われて、ダンボールでできた緊急エコハウスを見学してきたのでご紹介します。
近年、災害が多発しています。つい最近も日本各地で豪雨災害が起こり、多くの方々が避難所での生活を余儀なくされています。
ニュースの映像で見る避難所の様子は、青いビニールシートが敷かれた体育館などに、数10センチほどの高さで区割りされたスペースで、避難した方々が不安な時間を過ごされています。
そこに個々のプライバシーはなく、雑魚寝するしかない「その場凌ぎ」の場所です。
災害から逃れてきた避難所でも、緊張の生活を強いられる状況です。
非常事態だから仕方ない・・・数日なら耐えられるかもしれませんが、長期にわたる避難となれば、相当のストレスや問題が更に精神や身体を疲労させてしまうことは想像に難くないと感じます。
屋内用の2段ベット付ダンボールハウス
そんな問題を少しでも解決したいと開発されたのが、緊急エコハウスです。
大月市にある会社が開発したダンボールハウスは、2メートル四方の空間に一家族がゆったり休む事ができます。
プライベートな空間を確保できるため、従来の避難所にありがちなストレスをかなり和らげることができます。
附属ユニットとして、問診スペース、授乳室やオムツ替え、トイレ、更衣室などなど、ユニットで組み合わせられるそうです。
ダンボール製なので軽い素材で、扱いやすさも緊急用には大切な要素です。
互い違いの2段ベッドは特殊な金物で壁に固定され、120キロまでの耐久性があり安全に使用できます。
私も横になってみましたが、快適なベッドでした。
ユニット内の様子。高い壁で囲まれていて周囲の視線も気にならずに落ち着けます。
ペットも一緒に避難できるなら、飼い主としてこれほど安心なことはありませんね。
区切られた空間なら可能なことと思います。
ユニットの組み立て時間は、このモデル6部屋連結タイプで25分!
簡単に組み立てられるから、緊急エコハウス。
問診室用ユニット。
昨今の新型コロナウイルスなどの対策にも採用できそうです!
このダンボールハウスはユニット式なので、避難所の広さや状況に合わせ、自由に組み合わせて増設できるということです。
自治体や施設での備蓄が進めば、体育館での避難所のイメージはガラリと変わるのではないでしょうか?スポンサーを募集したり、開発会社の方は普及に向けて様々な展開を模索中とのことでした。
ムービーはこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=9t8uQFDUsXU&feature=youtu.be
以上、富士まりもんでした。
0120-404-432
(フリーアクセス、携帯・PHSからも通話可能です)
営業時間
月~金曜日 9:00~19:00
土曜日、日曜日、祝日 10:00~18:00
詳しくは https://resort-estate.com/baikyaku
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