こんにちは、静岡岩本です。１５日から始まった、大井川鐡道の「クリスマス特別運転2018」！
今年も大井川鐡道にサンタになった、トーマス号とジェームス号がやってきました。前回、夏休みのトーマス号を大井川にかかる、「塩郷吊橋」から撮影しましたが、今回はジェームス号も来るということでこれは行かねば！と思い立ち一日がかりで撮影してきました！！。鉄っちゃんではないのですがトーマスは特別ですね。色々な撮影スポットで頑張って撮影しました。
往路〈千頭行き〉 ジェームス号 新金谷駅10:00出発→千頭駅到着11：13
トーマス号 新金谷駅10:38出発→千頭駅到着11：54
復路〈新金谷行き〉ジェームス号 千頭駅13：39出発→新金谷駅到着14：53
トーマス号 千頭駅14：10出発→新金谷駅到着15：27
通過時間を計算して5か所で撮影することができました。
どこで撮影したかは下の写真の通り。番号順に紹介します。
まず、①こちらは「道の駅」川根温泉ふれあいの泉から。
一番メジャーな撮影スポットです。温泉に入りながらSLに手を振ることで有名になりました。温泉の裏に流れる大井川にかかる橋梁からの撮影は、遮る物がないので初心者向けの撮影地です。30分程前に現地到着しましたが、すでに大勢のカメラや三脚を据えた写真家さんがスタンバイです。私はといえば、スマホを片手に・・・です。通過時間が近づくと温泉の方から「機関車が来るので手を振りましょう」と案内が流れます。なんかドキドキしてきますね。汽笛が聴こえます。そして煙が見えてきました。赤いジェームス号です！少し興奮しますね。
近づいてきて見上げる感じで１枚。あっという間に通り過ぎていきました。すごい煙ですね。本当はもっと鮮やかな赤い色なんですがちょっと暗く写ってしまいました。
②次に目指すのはここから20分ほどの「田野口」駅の手前に架かる、「中徳橋」から見下ろす撮影です。
この橋は普通に車が走る橋ですが通行量は少ないです。ここからトーマス号を待ちます。写真は線路と反対側の大井川です。
ちょうど橋に到着すると先程、見送ったジェームス号が通り過ぎていくところでした！結構ゆっくり走っているんですね。何とか撮影に間に合って得した気分です。ここにも写真好きの方たちが大勢。皆さんすばらしいカメラをお持ちです。
さあ、トーマス号が来ました。ちょうどカーブになっているので顔を出した感じがなんとも言えませんね。大井川と線路がマッチしています。
通過するときにもう１枚。
通過後に去り行く背中を１枚。車体に描かれたクリスマスの絵柄が可愛いですね。
③いよいよ「千頭駅」のトーマスフェアへ行きます。
千頭駅に着いたトーマス号の転車シーンを見に行きます。前回見れなかったので楽しみです。
〈前回ホームから見たら全く見えず、次回はあそこで！と決めてあった、〉駅のホームではなく転車台が良く見える線路の外から待ちます。今日は天気も良く会場は何処を見てもファミリーでにぎやかです。ホントに人気者ですね。
<ホームに入ったトーマスは駅の改札方向を向いているため、フェアの会場にいるお客様とは反対向きになります。その為、転車場で向きを変えてお客さんのいる、トーマス広場に向かうのです>
先に到着していたジェームス号は転車を終えて会場でスタンバイです。いよいよ先程到着したばかりのトーマス号が転車場の方に入ってきました。
転車台に乗ると、駅員さんが４人でバーを押しながら回ります。〈動画ではありませんがコマ送りのような感じで〉
普段の転車は１回ですが、この日は２回廻ります。奥のお客さんがいる方は、ホーム側です。
一回廻ってもう一度で正面を向いてくれました。
２回目が終わりました。このまま進み、線路に入ってから会場へ向かってバックで入っていきます。
向きを変え終わったトーマスが広場に入って、役者が勢ぞろいです。左からパーシー、ヒロ、トーマス、ジェームスです。大きなクリスマスツリーと一緒に！前回同様、パーシーとヒロは展示用で運転台の中を見学できるようになっていました。
ツリーの飾りも、もちろんトーマスの仲間たちです。
正面からの写真に成功！家族の方への写真撮影サービスがあって、入れ替わり立ち代わり係員の方がトーマスたちとの写真を撮影してくれています。それも、ものすごい行列です。が、その横の丁度良い隙間で家族の入れ替わる瞬間に１枚撮影しました！
ホームに向かったらなんと、本物のSL・C108「かわね路号」も到着しました！ラッキーでしたね。やはりカッコいいです！
帰る前に売店を見ると、トーマスにちなんだお土産と多くのお客さんでごった返しでした。
トーマス弁当も。あとわずかになってました。
さて、のんびりしていられません。こちらもジェームス号が復路・新金谷へ向かって出発する前に次の撮影地へ！
④ここは、「地名駅・じなえき」そばの「日本で一番短いトンネル」でテレビなどで紹介され評判になった11ｍのトンネルです。実際はLR西日本の川尻トンネルが8.7ｍで１番らしいです。そもそもこれはトンネルではないらしい。元々は線路の上を横切る形で貨物用の索道(ロープウェイ)が通っていて、線路上へ荷物が落下するのを防ぐ為に建てられたもので、正式名称は「川根電力索道用保安隧道」。現在が索道がなくなったのでトンネルだけが残ってしまったということです。定義では、山を掘って作ったのがトンネルなので、これはトンネルとはいえないのでは？と物議をかもしているとか、いないとか・・・。事情はここまでとして。
いよいよ、ジェームスが現れる時間です。撮影しているのは私を含め、もう一人の地元の方がお孫さんと。茶畑の間の道でスタンバイです。見えてきました！！
通り抜ける瞬間に１枚。どうでしょうか？
⑤最後の撮影場所に選んだ「抜里駅・ぬくりえき」です。ここではトーマス号を待ちます。こちらも〈茶畑とトーマス〉撮影の人気スポットで、２０名くらいのカメラマンが待ち構えていました。いつもは誰もいない茶畑がにぎやかです。
来ました！トーマス号です。
有終の美をトーマス号が飾ってくれました！！素人ですが撮れました。スマホでの写真ですがやはり、動いているときの写真はよいカメラで撮ればもっときれいに撮れるのでしょうか？
走り去るトーマス号。手を振ってくれています。
時間刻みの一日でしたが、朝からジェームス号とトーマス号を追いかけて充実した時間が過ごせました。来年の夏もトーマスは来るのでしょう。まだまだ、他にも撮影スポットはあるので挑戦してみようかなと思った一日でした。
トーマスのクリスマス特別運転は１２月の２１日、２２日、２３日、２４日、２５日もあります。興味のある方は、乗車は予約なので乗れませんが、キャンセルなどがあった場合はチケットを販売するそうです。大井川鐡道のHPで案内していますので覗いてみてください。乗れなかった方、千頭駅でのフェア見学や写真撮影など挑戦してみてはいかがでしょうか？
静岡県の大井川鐡道にはトーマスのおかげで全国から大勢の方が来てくれ町おこしになっています。実は、そんな大井川鐡道の駅のひとつ、「駿河徳山駅」のそばに中古のログハウスが売りに出されます。日本マウントのHPにて掲載の予定です。お楽しみにお待ちください。SLがより身近に感じられる物件です！！
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