こんにちは、静岡担当岩本です。
今回の「伊豆半島ジーパーク」ジオサイトめぐりも5回目となりました。見どころが多く楽しみにしていた、堂ヶ島です。
堂ヶ島は伊豆半島が、まだ遠く離れた南の海で海底火山が噴火を繰り返して本州に近づきつつあった頃、噴火により噴出した白色の軽石が波や海流で浸食されきれいな縞模様が沢山みられる海岸です。遊覧船に乗って洞窟めぐりを体験しました。
◆天窓洞はどうしてできるのか?そもそも天窓洞とは?
図で示すとこんなイメージです。
この大きな天窓から差し込む光で海水の色がエメラルドグリーン(青緑色)に見えることで「青の洞窟」と呼ばれています。
***************************************
そういえば、ジオパーク認定される前に行ってみた、南伊豆の「龍宮窟」!
龍宮窟も天窓洞です。
こちらはいまや一番人気のジオサイトです!
動機はどうであれ、前回の私のブログをどうぞ!
◆堂ヶ島では陸からも天窓や岩のトンネルの出口部分を見ることができます。
幹線道路からすぐ下の方に見える場所にあります。小さな入り江になっていて砂利の浜になっています。
岩のトンネル穴の出口は遊覧船が入ってくる海と繋がっています。暗いですがもう少し近づきます。
ラッキーなことに丁度この穴の先に遊覧船がきました!歓声が聞こえました。あとからあの遊覧船に乗るので楽しみが湧いてきました!
遊覧船の辺りに光が差し込んでいますがここで遊覧船は向きを変えて戻ります。遊覧船の上にあたる、木の茂みの中に天窓洞があります。
私もこの浜辺から天窓洞がある方へ、少し上っていきます。
立て札があります。柵で囲ってあるほうです。
これが上から見た天窓洞です。
◆堂ヶ島マリンで乗船券を購入。ウキウキしますね。
天窓洞を見て下の切符売り場の方に戻ります。
降りてくる人達。20分置き位に船は出ているので乗りやすいです。
幸運にも夏休み企画でジオガイドさん付の遊覧船に乗船することになりました。あらかじめ、伊豆半島の成り立ちなど学習します。
この船に乗ります。
船内は座席と外の船尾の席があり、私は暑かったですが外の船尾の方に座りました。船尾の人はライフジャケット着用です。船尾から船内を撮影。
それでは、「青の洞窟(天窓洞)めぐり」スタートです!
出発すると、すぐに面白い形の岩があります。カメの形をした亀岩です。亀岩の上は展望台に繋がっているので後で行ってみました。
船が進むと亀岩の先に「蛇島・じゃじま」が見えてきました。真ん中あたりの地層が蛇のうろこのような形をしているので名付けられました。堂ヶ島全体に見られる白っぽい岩は海底火山だった頃の噴火による火山灰ですが、固まる前に何かの圧力や海水の流れでウロコのような模様になったとの事です。不思議ですね。日陰で写真が暗いです。
蛇島の反対側に来ると圧倒されます。
船上ではガイドさんが色々説明してくれます。
こちらは先日の崖崩れだそうです。
象島が見えてきました。カメラを変えたのでなんか映りが違いますね。マグマが冷えて固まるときにできる「柱状節理」の模様が見事に象の形になっています。
すぐにわかるのが鼻のところですね。しわのところまでそっくりです。耳や目、足、膚感など見れば見るほど象の形です。
この島は別のブログで紹介しますが、海の道「トンボロ」と繋がっている島です。尻尾のところが「トンボロ」に繋がります。
象島を過ぎると、いよいよ洞窟に近づきます。
◆いよいよ天窓洞!!
狭い入り口を入っていきます。
見えてきました!幻想的な色!天窓から降り注ぐ光で海水の色がエメラルドグリーン色に見えます。「青の洞窟」といわれるのも納得です!
この岩のトンネルの先の明かりは、陸上の入り江の浜でみた穴の出口です。
もう一度見てください。わかりますか?
元に戻って、上を見上げると先程、茂みの中から見た天窓洞があります。
下の写真。天窓洞とエメラルド色の海水。ここの写真を綺麗に撮りたかったのですが船の角度やお客さんがいる関係で難しかったです。
やっと帰りがけに撮影しましたが・・・・。ズームする余裕もなく・・・。
下は専門家の方の写真です。(ジオパークHPより引用)
このような写真を撮りたかったのですが。
船は向きを変えて戻ります。出口方向です。
さて、感動したクルーズも終わました。ガイドさんにも感謝です。お疲れ様でした。
◆展望台からの景色もすばらしい!
亀岩に続いている展望台の方に行ってみました。蛇島も見えます。
白い、軽石のような岩が続きます。海の方までおりていくことができます。
振り返ると、すばらしい景色が。折り重なったような火山灰の層が見事です。長い歴史を感じますね。
この日は天気も良く、とても暑い日でした。写真にはないですが、遊覧船に乗って海の気持ち良い風に吹かれながら堂ヶ島の海岸や太古の昔の噴火の賜物の火山灰が織りなす岩壁の景色をみることができとても良い経験でした。
別件ですが、
西伊豆は夕日がきれいで有名です。夕日の絶景ポイントも沢山あります。
時間に余裕があれば夕日も見たいですが、日帰りでは無理なので一泊旅行にでも行きたいですね。
******************************************
さて日本マウントでは、伊豆の中古別荘物件を紹介しています。
西伊豆には別荘地がなく物件はありませんが、ぐるっと回って、東伊豆から伊東、人気の伊豆高原などには多く掲載しておりますので
是非ホームページをご覧ください。伊豆高原にある、城ケ崎海岸などもジオサイトになっていますので、足を運んでいただけると嬉しいです。
伊東市や伊豆高原・大室高原・シャボテン公園別荘地などの物件はこちら
伊豆、箱根、富士五湖などの静岡県の田舎暮らし物件は中古住宅などの不動産のご相談はこちらへ
その他、関東甲信地方の、お買い得な不動産(中古別荘、中古住宅、田舎暮らし物件を専門)を取り扱っています。
日本マウントHP
不動産の売買、仲介、査定に加え、田舎暮らしのサポートもいたします。
お気軽に日本マウントにご相談ください。
お客さまの大切な物件を早期売却のために
当社のホームページに載せてみませんか?
無料掲載自宅で楽々!
売れなく困っているお家を日本マウントのHPに載せてみませんか?
営業時間外及び休業日は、問い合わせフォームまたはFAXでお願いします。
東京都品川区平塚2-5-8五反田ミカドビル3F
お気軽にご連絡ください!お待ちしております!
FREE:0120-404-432
TEL:03-6451-3960
FAX:03-6451-3961
コメント