こんにちは!
神社やお寺など神社仏閣、歴史が大好きな前島です!
日本には、お寺や神社以外にも、歴史的な建物があります。
何年も、武士の時代に使われていた大きな建物が、各地にありますよね。
そうです、それは、【お城】ですね。
各地の地名が入った【〇〇城】といった名前のお城があり、僕も地元の山梨にも【舞鶴城(読み:まいづるじょう)(別名:甲府城)】があります。
ただ、甲府城は、建物はなく、跡地になり、舞鶴城公園として、敷地内に入ることはできます。
お城ですと、再建して当時のものと同じような状態になっていて、実際にお城の中に入ることができるものもあれば、再建されずに、跡地という形で、敷地だけ残っているお城もありますよね。
日本のなかで、再建されていなく、創建当時の状態(天守があるお城)で残っているお城は、全国に12カ所ありまして、12カ所のお城は、次のものです。
【弘前城(青森県弘前市)】【松本城(長野県松本市)】【丸岡城(福井県坂井市)】
【丸岡城(福井県坂井市)】【犬山城(愛知県犬山市)】【彦根城(滋賀県彦根市)】
【姫路城(兵庫県姫路市)】【松江城(島根県松江市)】【備中松山城(岡山県高梁市)】
【丸亀城(香川県丸亀市)】【宇和島城(愛媛県宇和島市)】【松山城(愛媛県松山市)】【高知城(高知県高知市)】
この12カ所ですと、かなり有名になっているお城もありますが、僕は、このなかで、知らなかったお城もありました。
この12カ所のお城のなかで、僕が行ったことがあるお城は、【松本城】と【姫路城】だけです。
松本城は、山梨にいたとき(子どものころ)に、家族で行ったことがありまして、山梨からも長野であれば近いので、行ったことがありました。
もう1つの姫路城は、奈良に引っ越してきてから、パートナーの彼と一緒に行きました。
彼は、僕と同じように、子どものころに家族で姫路城には行ったことがあったそうですが、僕は、今回が初めてでした。
松本城も、姫路城も、どちらも立派な建物なので、外から見るだけでも、とても楽しめました。
僕は、お城よりも神社やお寺の方が好きなのですが、お城も立派なものもあり、世界遺産になっているお城もありますので、いろいろなお城も見に行くことがあります。
今回は、僕の地元の舞鶴城(甲府城)ではなく、隣の県(神奈川県)にある【小田原城】についてご紹介していこうと思っています!
難攻不落なお城!小田原城
小田原城(読み:おだわらじょう)は、神奈川県小田原市にあるお城です。
この小田原城は、室町時代に、【大森頼春(読み:おおもりよりはる)】という人物が建てたそうです。
大森氏が建てたあと、北条氏が、さらに小田原城を大きくしたそうです。
その北条氏が滅んだあと、大久保氏という人物が城主になり、明治3年(西暦にすると1870年)に廃城となるまで、活躍したお城です。
城主も、北条氏の一族が、廃城になるまでずっと城主となっていたわけではなく、いろんな人が城主となっていたんですね。
廃城となった2年後の1872年までに、城の中にあった建物は解体されたそうでして、大正12年(西暦にすると1923年)の9月に起きた関東大震災によって、ほとんど小田原城は全壊となってしまい、江戸時代までの小田原城の様子は、影も形もなくなってしまったそうです。
自然災害は、誰にも予想はできないですし、この地域に何年後に地震が来るなどということは、わかりませんので、自然災害で建物が崩れてしまい、建物がなくなってしまうのは、仕方がないですよね。。。
そして再建が始まったのは、昭和9年(西暦にすると1934年)に隅櫓(読み:すみやぐら)と呼ばれる城郭(読み:じょうかく)の隅に作られたやぐらが、最初の再建です。
その後、戦後になりますが、昭和35年(西暦にすると1960年)に天守閣が再建され、昭和46年(西暦にすると1971年)に常盤木門(読み:ときわぎもん)が再建され、平成9年(西暦にすると1997年)に銅門(読み:あかがねもん)、平成21年(西暦にすると2009年)に馬出門(読み:うまだしもん)が再建されていまして、最近まで再建が続いていたんですね。
2000年代にも、再建されていたことは、僕も知らなかったため、驚きました。
ただ、全壊した建物(お城)を再建して、当時の姿にできるというのは、すごい技術だな~と思っています。
当時の設計図(かなり詳細に書いてあるもの)みたいなものがあれば、できるかもしれませんが、仮にあったとしても、当時と現代では、言葉も違ったり、サイズの測り方なども違ったりするので、それを再建できてしまうのは、やはりすごいことだなと思いました。
神社やお寺などの神社仏閣が好きな僕ですが、お城とか立派な建物を目の前にすると、感動しますね。
こんな立派な建物を作れた当時の日本人は、優れた技術を持った人たちが多かったんだな~と感心します。

小田原城
楽しい施設がいっぱい!小田原城の敷地内の施設
小田原城の敷地内には、お城だけでなく、他の施設なども入っています。
本丸(お城本体)に天守閣や売店、本丸茶屋、常盤木門などがありまして、売店では、小田原のお土産などが売られています。
売店は、本丸と三の丸の2か所にありまして、お土産品は、どちらもほぼ同じものを売っているようですが、ソフトクリームやそばなど軽食関係は、本丸と三の丸で売っているものが、少し違うみたいです。
本丸と三の丸の売店をそれぞれ見て、食べたり、お土産を買ったりするのも、楽しいと思います。
天守閣の中にも、ミュージアムがあり、ここでも小田原の名物なども売られています。
また、常盤木門SAMURAI館というのもありまして、甲冑(読み:かっちゅう)や日本刀などが展示されていたり、プロジェクションマッピングで武士の世界観を表現していたりと、お子さんから大人までみんなで、楽しめる施設になっています。
この常盤木門SAMURAI館の近くでは、甲冑など戦国時代のものを、実際に着て、体験できる施設もあります。
甲冑を着た姿で、記念写真を撮ったり、お城の敷地内を歩いたりできるので、お子さんから大人まで、貴重な体験ができて、楽しめます。
そして、二の丸では、小田原城NINJA館や銅門、馬出門などがあります。
小田原城NINJA館は、城の城主であった北条氏を支えていた実際にいた風魔小太郎(読み:ふうまこたろう)が率いる忍者軍団(風魔忍者)の施設になっていまして、忍者について学べたり、忍者の体験ができたりと、忍者に関する楽しい施設です。
お子さんも、もちろん楽しめる施設ですが、大人もお子さんと一緒に楽しめる施設になっています。
小田原城の敷地内には、【子ども遊園地】というのがありまして、バッテリカーと呼ばれるゴーカートに乗れたり、汽車に乗ったりできる小さめの遊園地ですが、現在、令和6年に発生した、台風の影響により崩落した場所の復旧工事をしているので、工事完了まで休園しているそうです。
2年ほど、工事完了まで時間がかかるそうなので、しばらくは、こちらのこども遊園地は利用できないので、行かれる方は、小田原城の公式サイトを確認して、工事完了したかどうかを見てから行くようにしてくださいね。

天守閣からの眺め
天守閣からの眺め
最高!天守閣からの眺め
小田原城の天守閣は、5階建てとなっていまして、1階は、受付やショップなどがあり、2階は、常設の展示コーナーとなっていまして、3階と4階は、企画の展示コーナーとなっていまして、5階は、常設の展示コーナーと展望デッキがあります。
1階から5階まで、いろんな展示コーナーを見て楽しみながら、上がっていきます。
1階のショップでは、小田原城のオリジナルTシャツや、ちょうちん、武将グッズなど、小田原城に関係するグッズが、いろいろと売られています。
戦国時代などの武士の時代が好きな方であれば、このグッズショップは、見ているだけでも、かなり楽しいと思いますし、気に入った商品があれば、購入して、自宅で飾って、家でも武将グッズを楽しむこともできますよ。
5階の展示コーナーを見たあとは、展望デッキに出て外の眺めを見ることができます。
お城の最上階から、小田原周辺が見れまして、その眺めがとてもきれいです。
山も景色も見れますし、海にも近いので、海の景色も楽しめる景色となっています。
展望デッキには、三浦半島の方角や石垣山の方角なども、案内があるので、晴れていれば、はっきりと見ることができます。
僕が行ったときも、晴れていたので、遠くの景色まで見ることができて、とても楽しかったです。

天守閣からの眺め
アクセス
住所:神奈川県小田原市城内3-22(小田原城総合管理事務所の住所です。)
電話番号:0465-23-1373(小田原城総合管理事務所の電話番号で、小田原城址公園全体の問合せ先の電話番号です。)
最寄り駅:小田原駅(東海道線、小田急線)から徒歩で10分です。
最寄りのインター:小田原厚木道路の荻窪ICから約10分、西湘バイパスの小田原ICから約5分、東名高速道路の大井松田ICから約40分です。
駐車場:小田原城の敷地内には駐車場がないため、周辺のコインパーキングなどの駐車場をご利用ください。
小田原城の敷地内への入口は、4か所ありまして、【北入口】・【学橋(まなびばし)】・【正面入口】・【南入口】です。
どの入口から入っても、お城へは行けますので、最寄りの入口から、入ってもいいですし、行きと帰りで違うルートで歩いてみるのも楽しいと思います。
最後に
今回は、神奈川県小田原市にある【小田原城】について、ご紹介してきました。
僕は、お正月に行ったことがありまして、晴れていたので、とても景色がきれいでした。
観光客は、やはりお正月なので多かったですが、それでも楽しめました。
山梨からでも、都内からでも行きやすい場所ですので、山梨の別荘地から、小田原城へ観光に行くのも楽しいと思いますよ。
それでは、観光も楽しみながら、田舎暮らしも楽しみましょう!
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奈良県でパートナの彼と、2人で田舎暮らしをしている前島です。
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