信州版WITHコロナの過ごし方ーお散歩編

田舎コラム

こんにちは。

世界的な新型コロナウイルスに感染に対する対策はまだまだ油断ができない状況ですが、皆様お元気でお過ごしですか。

2020年5月6日までとされていた「緊急事態宣言」について、政府は4日夕方、対策本部を開き、対象地域を全国としたまま、今月31日まで延長することを正式に決めました。

そして5月14日には

 39県の解除が正式決定

されました。

政府は、「緊急事態宣言のもと、国民の皆様には大型連休における帰省や外出自粛のほか、『3つの密』の回避に向けた取り組みにご協力いただき、新規感染者数は減少に転じ、わが国では事態の収束に向け着実に前進している」と述べ、5月25日新型コロナウイルス緊急事態宣言が東京や大阪など8つの都道府県を除く、39県で緊急事態宣言が解除されました。

ようやくここまできたのは。この国に住む人たちが協力しあって、いろいろな工夫を凝らして乗り越えてきた賜物だと感慨深いです。

 

 

 

一番リスクの高い現場で活躍してくださった医療従事者の皆様、介護をサポートしてくださった皆様、生活必需品を販売する為大変な時もお店に立ってくださったスーパーの皆様、長期休業となった学校の代わりに学童や保育の支援をしてくださった皆様、その他にも子供たち、子供たちを支えるお父さんお母さんを応援したいと低価格、ドライブスルーでお弁当を提供する飲食業の方々のニュースなども耳にしました。そういった心あるご尽力をしてくださった皆皆様に、まずは心からの感謝をお伝えしたいです。

 

まだ政府発表では都道府県をまたぐ移動については、今月末までは不要不急の帰省や旅行などは避けるように、その後、6月18日までの3週間程度は、最後まで宣言が継続された東京など首都圏の1都3県や北海道との間の移動は慎重に対応するよう促されていますし、自治体などが行う観光振興については、6月18日までの3週間程度は県内観光の振興から取り組むとしていて、その状況を踏まえたうえで、その後、県外からの人の呼び込みを実施するよう求められています。

 

イベントや展示会の制限も段階的に緩和になってきましたが、まだまだコロナウイルス対策や、人との距離を保った生活は続きます。

「感染が怖いから家の外には出ないけれど、1日中外に出ないと息が詰まる。体力も心配

」というご高齢の方が話すのを何度も目にして、無理のないWITHコロナの日常の過ごし方を私なりに考えてみました。

前回は登山ではない、春の山歩きをご紹介しました。

しかしそれは自然に恵まれた地域ならではのこと。

 

どんなところでも簡単に楽しめることとして、お散歩はどうでしょう。

 

創造性、生産性を上げ、健康維持もできる「散歩」

新型コロナウイルスで不要不急の外出自粛が叫ばれていますが、健康維持のための散歩はOKとの政府見解が出されています。運動不足解消やリフレッシュのためにもオススメです。

新型コロナウイルス対策としてウオーキングじのポイントはふたつ。

マスクをつけること。

他人との距離を2mほどあける、ソーシャルディスタンスの重要性が叫ばれています。そのため、ウォーキングも一人で行うのが望ましいです。

 

ある作家がラジオで「散歩は文学の始まり」と言っていました。

歴史的にも多くの天才たちにとって、頭を冴え渡らせるには散歩が欠かせなかったようです。セーレン・キルケゴール(デンマークの哲学者)にとって散歩はインスピレーションの大いなる源だった。散歩中にアイデアがひらめくと大急ぎで机に戻り、帽子も脱がず、杖や傘を手にしたまま執筆を再開したという。チャールズ・ディケンズ(ビクトリア朝時代のイギリスの文豪)は、毎日午後に3時間の散歩をしたことで知られており、散歩中に目にしたことを作品に取り入れた。チャイコフスキーは散歩を2時間で済ませたが、120分きっかり歩かなければ病気になると信じ込み、1分たりとも早めに切り上げなかった。ベートーベンは昼食後に長い散歩をしたが、インスピレーションが沸いた時のために紙と鉛筆を携行した。エリック・サティ(フランスの作曲家)もパリから労働者の住む郊外にある自宅まで、かなりの距離を歩いて帰宅した。その道すがらでアイデアがひらめくと、街灯の下に立ち止まってメモをした。そのため、戦時中に灯火管制が敷かれた時には生産性が落ちたという。

(HBRハードワークより引用させていただきました。)

https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=&ved=2ahUKEwi7zKil993pAhVEw4sBHU-1CmQQFjAEegQIARAB&url=https%3A%2F%2Fwww.dhbr.net%2Farticles%2F-%2F2762%3Fpage%3D2&usg=AOvVaw2xgFtqAUlDI3vDAVN_GMLA

井伏鱒二も「散歩とは都会人が編み出した文化である。散歩をする時にはいつもの街がいつもの表情を見せてくれる。散歩が日常生活とは違った一つの文化であるゆえんである。」と言っています。

https://books.google.co.jp/books?id=i39xBAAAQBAJ&pg=RA1-PT29&lpg=RA1-PT29&dq=%E4%BD%9C%E5%AE%B6%E3%81%AB%E3%81%A8%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%AE%E6%95%A3%E6%AD%A9&source=bl&ots=273bLfxmoe&sig=ACfU3U2a4bvx0MixW354G2B8KwdIrnf0pg&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwi_xNPzot7pAhVRG6YKHbmKDi8Q6AEwAHoECAoQAQ

「散歩」今こそ生活の中に取り入れてみましょう。

 

今日は松本の街の散歩してみた様子をご紹介します。

人形町です。五月人形、鯉のぼりが風に泳いでいました。

こちらの方では旧暦でお祝いしますので、まだ間に合います。こんな時こそおうちで鯉のぼりをあげたり、五月人形を飾ってみてはいかがでしょう。

 

 

 

路地裏のあ散歩は楽しいです。

 

満開の藤棚の下に素朴な石仏達。作られた年代が何時ごろのものかは定かではないですが、前の時代を生きた人々の祈りが感じられます。

 

 

 

 

いつもは観光で賑わう中町通り。白壁となまこ壁のお店が多く立ち並んでいます。

 

 

 

なまこ壁は壁面に平瓦を並べて貼り、「目地」と呼ばれるその継ぎ目の部分に漆喰をかまぼこ型に高く盛り上げて塗る左官工法です。
なまこ壁という名前は、この盛り上がった漆喰の形状が海に住む海鼠(なまこ)に似ているから名づけられたと言われています。
このなまこ壁は、風雨から建物を守るため、そして、火災の延焼を防ぐという目的もあります。雨に弱い土壁の表面に、防湿のために平瓦を並べて貼り、その目地を漆喰で厚く塗ることで耐久性も高まり、長い年月の風雨に耐える造りなのです。
このなまこ壁は江戸時代の武家屋敷に始まり、土蔵や城郭、築地塀などに使われていたそうです。

窓の内側に見えるカラフルなガラスの器たちも一段とステキに見えます。

 

 

 

こちらは美容院と衣料店。照明や植物達が古いお家を際立たせています。

 

こちらは陶器屋さん。秋になると二階の窓の外に干柿が吊るされてその色がこの建物に映えます。

 

元気なユーカリの色がとてもマッチしているフランス惣菜屋さん。

 

手作りで評判の美味しさ。

おしゃれなお味です。テイクアウトのお店なのでこの時期にはぴったりです。

 

狭い路地に、矢印がえになっt

 

なまこ壁のトイレ。この道路の模様はどうして手前が不揃いなのか気になります。

 

この通り周辺はアルプスの峰々からの地下水が集まるところ。

あちらこちらでおいしい天然水をのむことができます。

フランスから来た友達が以前エビアン(スイスとの国境沿いのフランスの町)みたいと言っていました。

 

伊織霊水。

ペットボトルに水を汲んで行く人。生活の中においしい水があるって幸せです。

 

 

 

女鳥羽の泉。

 

豊富な水量。きれいなお水。

 

ここはお酒の醸造元。この水でお酒が仕込まれるのですから、おいしいわけです。

 

いかがでしたか。

コロナウイルス感染の心配がなくなった暁には、ぜひ松本の街を散歩しておいしい水巡りを楽しんでみてくださいね。

今はもうしばらく皆様の生活圏の街の中にいつもとは違った表情や、アイデアを発見してみて下さい。

 

 

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投稿者プロフィール

高力のりこ
松本、安曇野地域の現地スタッフです。
日々の暮らし、出逢いを丁寧に。
出逢いを繋ぐお手伝いができれば幸せです。

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