2020.04.07

茶処・川根町家山「茶畑と一本桜」のある風景・癒されます！

こんにちは、静岡岩本です。東京の桜の開花は早かったですね。静岡の今年の桜は例年よりかなり遅いです。静岡市内の地元の桜はまだ、5日の時点で５分から７分咲きの所もあるくらいですが、なぜか川根町の桜は、静岡よりも早く㋃５日には満開のピークを越え、強い風が吹くと花吹雪になる状況でした。川根町の家山といえば、県内でも「家山の桜トンネル」として有名です。テレビの情報番組などで３日ほど前から満開といわれていたので５日の日曜日は、これを逃したら来年まで見れないと思い早速行ってみたのですが、やはり一足遅かったのかなという印象でした。

今回は、家山の桜トンネルは過去に見たことがある為後回しにして、まだ行ったことがなかった塩本地区の「牛代の水目桜」　＜＜＜うしんしろのみずめ桜と読みます＞＞＞へ行くことにしました。

何処かというと、地図では家山駅から車で１１分。　※グーグルマップ加工

一本道ですがすれ違いできない細ーーい道もあったりで結構時間がかかったような気がしました。林の中の細い道から急に道が広くなり視界が開けると茶畑が広がっていました。

車が何台もあり、観光客も結構いて賑やか。天気も良く花見日和ですね。道路際に車を置いて早速茶畑の中にそびえる桜を目指します。いつもなら地場産品の販売やお茶の接待などあるとの事ですが、やはりここもコロナの影響で中止。地元の保存会の方々も残念そうでしたが車の誘導や、案内など親切にされていました。

茶畑の間を入ります。

本当に茶畑の中にあるんです！お茶の緑と桜の薄ピンクのコントラストがいいですね。下から見上げると本当に立派な巨木です。樹齢は推定300年だそうです。高さは20ｍ以上、樹の周りは4.2ｍ程。圧倒されますよ。残念ながらピークは一週間位前だったようです。

この水目桜の品種は「エドヒガン(江戸彼岸桜)」で日本で一番多いソメイヨシノの親種だそうで、長寿の桜として知られています。平成１９年に島田市の天然記念物に指定されています。色はソメイヨシノのピンクよりも白みがかったように見えました。

根の周りには注意書きの看板がたててあります。

少し上に上がって遠目から見てみます。全体が見えると、大きいのが改めてわかります。

これが一本の樹！！大きいです！

道路や駐車場など反対側の風景です。左側が高台になっています。

一旦降りて道路の向かいの高台に登ってみました。きれいに植えられた茶畑の真ん中にある桜の風景は茶処川根ならではですね。この絶景には癒されます。この高台で弁当でも広げたい気分でした。新茶ももうすぐですが、あと少しすれば茶畑ももっと明るい新芽の色になることでしょう。

地元の保存会の方たちが丹精されているからこそ、３００年もこの絶景が守られているのです。車の誘導や駐車の案内などみんな年配の方々でした。保存会の方々に感謝です。

帰りにここに来る少し手前にあった「　八垂の滝」に寄ってみました。水音とマイナスイオンを感じました。

高さはないので、山の奥から流れ出る様子がよくわかります。

この後、家山駅方面に戻りました。家山の桜トンネルやSLも撮影しましたので別ブログでどうぞ！

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日本マウントでただ今掲載中の物件を紹介します。家山駅からなら10分程の笹間渡の別荘地「レイクサイドタウン川根」に物件はあります。別荘地によくある、背の高い樹木に囲まれた高原の別荘地と違い、樹木も少なく明るいのでどの建物も日当りはよく鬱蒼した感じがしません。笹間ダム湖の上にあって別荘からはエメラルドグリーンのダム湖を眺望できます。こちらの写真は、①の物件の庭から湖に降りたところです。