甘利山から望む富士山
こんにちは八ヶ岳現地スタッフの岡村です。
我が家周辺では紅葉から枯葉、落葉の候となっております。
雨の後は道路も枯葉で埋もれてしまいます。
もう台風はやって来ないでしょう、本当に災害の多い年でしたね。
12日、好天のチャンスを狙って、
韮崎の甘利山・千頭星山(せんとうぼしやま)を巡ってきました。
前日の雷雨で高山は雪化粧となりました。朝日を浴びる甲斐駒ヶ岳。
こちらは八ヶ岳。
長坂町から見る富士山、田畑の向こうに漂う雲海。
絶好の登山日和のようです。
甘利山への林道を10㎞走り抜けると登山口駐車場へ到着です。
レンゲツツジの群落と富士山撮影の場所として人気があり、
しかも撮影場所まで駐車場から数分と言った好立地。
季節は違いますが重装備のカメラを持った人たちが目立ちます。
時刻は8時、撮影の終わった人達はどんどん引き上げていきます。
注意:この林道は電気工事の為、来年4月30日まで通行止め区間があります。
さあ、靴紐閉めて登山開始です。
いきなり絶景が飛び込んできます。
午前8時過ぎ、まだ雲海は甲府盆地を覆ったままです。
参考までにこちらは午後1時半頃、下山した時の写真です。
甲府市内は10時頃まで濃い霧が発生していたようです、夜のニュースで知りました。
晴れた朝、前日の雨の影響もあって発生する「放射霧」現象だそうです。
ダケカンバが青空に映えます。
甘利山山頂。
甘利山山頂から、手前右は櫛形山。
次は奥甘利山を目指します。
正面に見えているのが今日の最終目的地の千頭星山。
振り返ると甘利山越しに悠然と富士山。
奥甘利山山頂(1843㍍)、此処までは簡単に登って来れます。
クマザサの道が続きます。
そろそろ雲海がばらけて市街地からは反射光などが見えるようになりました。
平らな道に出るとホッとします。
しかし前日の雹、霰は日影に残っています。
開けた場所で富士山と御対面。
しかし開けた場所は風の通り道、
強い風に煽られた何本もの倒木が道を塞ぎます。
頂上までもう少し、心地よい笹原。
此処で突然ヒューッ!と一声啼き声が聞こえ、
黒い物体が右から左へ駆け抜けて行きます。
頂上直下の凍った道に足跡、どうも先ほどの動物は「カモシカ」のようですね。
やっと到着、千頭星山山頂(2139㍍)。
少し南へ下った場所からは鳳凰三山が目の前、圧倒されます。
ラクダの背のような薬師岳。
圧巻は地蔵岳の “ オベリスク ” 感動
右に目を移せば八ヶ岳連峰。
頂上に戻って昼食はカップラーメンとおにぎり。
復路、八ヶ岳の赤岳が偉容を誇ります。
どうやら甲府盆地も晴れ上がったようです。風もなく暖かい一日でした。
林道10㌔を駆け下りて、今回もべるがの「尾白の湯」でゆったり。
「べるがHP」より
温泉に浸かった後の帰路、白州町から見た燃え上がるような八ヶ岳の夕焼け。
満足の一日でした。
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投稿者プロフィール
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八ケ岳エリアの現地案内スタッフ。
北杜市小淵沢町に東京から移り住んで早くも丸9年が経過しました。
冬の厳しさは想像以上でしたが、素晴らしい気候が気に入ってます。
この地を訪れる方のお役に立ちたいと思っています。
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