こんにちは!富士五湖現地スタッフの富士まりもんです。
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
今年もステキな別荘ライフ・田舎ライフを提案していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!
年明けから小雪がちらついた日もありましたが、富士山が見えなかった日が1日もないという驚きの記録が続いている富士山麓です。
今回から富士山周辺の主な別荘地を、数回に分けてエリア別にご紹介してみたいと思います。初回は富士北麓の富士桜高原別荘地を中心とした広大な別荘地です!
★【西麓編】はこちら
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富士北麓別荘地の魅力
富士山を臨む国立公園区域一帯は、1960年から富士観光開発株式会社が「富士桜高原別荘地」の開発を開始し、その後、京王帝都電鉄および丸紅株式会社も合わせて開発を行いました。
周辺には多くのゴルフ場も造成され、上記3つの別荘地の名前は開発会社によって異なりますが、この区域一帯は国内最大級の別荘地を形成しています。
都心からわずか90分という手軽なロケーションと最寄り高速インターチェンジからのアクセスの良さが大きな魅力です。また、閑静な別荘地エリアからほど遠くない場所には、総合病院や大規模ショッピングセンターなどがあり、各別荘地とそれらの施設を結ぶ無料シャトルバス(富士桜高原バス)が運行されるなど、長期滞在や永住にも適した生活環境が整えられているのも特筆に価します。
【鳴沢村】富士桜高原別荘地
富士山北麓に広がる約660万平方メートルの敷地を持つ富士桜高原別荘地は、国内でも最大級の規模を誇ります。現在、約3830区画(うち定住約100世帯)が開発されています。この広大な別荘地は秀麗富士山を望む高台や、富士山麓の豊かな自然に囲まれた閑静な街並み、ダイナミックかつ繊細な魅力にあふれた別荘地としてその名を知られています。
富士桜高原別荘地の開発の歴史は、今から60年ほど前に遡ります。広大な富士北麓の土地がそれまで手つかずの自然のままだったのは水源がなかったためと言われ、この別荘地の歴史は「水」を探し当てることからスタートしたそうです。
1959年に水脈を発見したことで一気に開発計画が加速し、1960年には山梨県で初めての会員制ゴルフクラブ「富士レイクサイドカントリー倶楽部」がオープン。翌年には「第1次富士桜高原別荘地」の造成工事が始まりました。
道路整備・電気・水道・電話架設などのインフラを整え、以来60年近くにわたって、富士山麓有数の別荘地としてその歴史を刻んでいます。別荘地内は開発分譲された順番に「第1次」から「第15次」まであり、現在も開発分譲が行われています。それぞれに名前も付いていて特色ある街並みを形成しています。土地の分譲形態は所有権のほか借地権の物件もあります。
別荘管理事務所では通常の敷地内共有設備や道路・街灯・消火栓・U字溝などの整備、清掃、敷地内幹線道路の除雪など基本的な維持管理サービスをはじめ、スタッフの24時間常駐、保安防犯のための警備、敷地内巡回パトロールなど行っています。また別途管理委託契約をすると、不在時の鍵お預かり・保管、不在時の郵便や宅急便の受け取り、来訪者からのメッセージお預かりのほか、滞在時には宅急便、クリーニング、新聞、灯油、ハイヤータクシーなどの手配、緊急時の医療機関への連絡のお手伝いなどコンシェルジュ的な生活サービスもあり、充実した安心の別荘ライフをサポートしてくれます。
インフラ詳細
上水道:簡易水道(管理事務所が管理)
下水道:各戸で合併浄化槽を設置
電気:東京電力
ガス:各戸でプロパンガス設置
通信環境:光ファイバーケーブルが敷設されているため、
NTTの光通信サービスおよびケーブルテレビへの加入が可能
携帯電話:携帯各社良好(ただし場所によって電波状況が厳しい箇所あり)
管理形態:自社管理 24時間スタッフ常駐
【鳴沢村】京王富士スバル高原別荘地
1次と2次があり、両地区は富士桜高原別荘地を挟んで隔てられています。
1次・2次とも総面積は約50万平方メートル弱、区画数もそれぞれ600区画前後になります。
いずれも別荘地の出入口にはカード開閉式車両ゲートと防犯カメラが設置されており、セキュリティ対策が講じられています。
もともとこの地域は1960年から富士観光開発が「富士桜高原別荘地」の名称で別荘地開発を行っていましたが、当時は単独での全体開発には負担が大きかったために、京王帝都電鉄および丸紅株式会社に一部地区の開発を任せたと言われています。京王帝都電鉄は、1956年より新宿駅 – 河口湖・山中湖間に直通バスの季節運行を開始し、1963年には山中湖畔でキャンプ場と貸別荘の営業を開始するなど、かねてから富士五湖地域での観光開発に取り組んでいたこともあり、別荘地の開発もこの時期に重なっています。これらの経緯もあり、京王富士スバル高原別荘地と丸紅富士桜別荘地は、富士桜高原別荘地と一体の別荘地帯として扱われています。名前が微妙に違っているので大変紛らわしいんですが(笑)。
1次は別荘地帯の入り口付近に位置するため標高も低く(約1,080メートル前後)、市街地へのアクセスも便利です。2次は別荘地帯の一番西側に位置し、奥まった場所にあります。比較的起伏に富んだ地形と緑豊かな森を形成しています。
管理形態は所有者による団地管理組合法人が設立されており、管理会社へ委託されています。
両管理事務所とも24時間常駐スタッフ体制ではありませんが、週末夜間は宿直対応、平日夜間等は管理委託会社のコールセンターが対応してくれるとのことです。
インフラ詳細
上水道:簡易水道(管理事務所が管理)
下水道:各戸で合併浄化槽を設置
電気:東京電力
ガス:各戸でプロパンガス設置
通信環境:光ファイバーケーブルが敷設されているため、
NTTの光通信サービスおよびケーブルテレビへの加入が可能
携帯電話:携帯各社良好 1次別荘地内にはソフトバンク社の基地局あり
管理形態:委託 東急コミュニティー
【鳴沢村】丸紅富士桜別荘地
丸紅富士桜別荘地は1970年に開発され、約1050区画のうち現在約800世帯(うち定住40世帯)が別荘ライフを楽しんでいらっしゃいます。京王富士スバル高原別荘地1次と隣接した別荘地なので、同じように標高も低く、市街地へのアクセスも便利です。また、「富士レイクサイドカントリー倶楽部」と「富士桜カントリー倶楽部」という名門ゴルフ場に挟まれた立地は、ゴルフ好きな方にはたまらない魅力でしょう。
2017年春に新築された管理事務所やテニスコートを備えた中央公園を中心に、なだらかな地形の森に別荘の街並みが広がります。この中央公園周辺のエリアは富士山の眺望もよく、日当たりも良好なので特にオススメです。
別荘地は丸紅富士桜別荘地管理組合理事会によって運営されていて、7つの分科会(水道・環境・未収金・財務・約定・防災・広報)が担当分野の問題解決や適正管理にあたっています。
別荘地の管理は管理会社(三菱地所コミュニティ株式会社)へ委託されています。管理事務所は管理人が8時〜18時の間常駐していますが、時間外は無人となり緊急対応には警備会社が対応してくれるとのことなので、安心ですね!
インフラ詳細
上水道:簡易水道(富士桜高原別荘地より購入)
下水道:各戸で合併浄化槽を設置
電気:東京電力
ガス:各戸でプロパンガス設置
通信環境:光ファイバーケーブルが敷設されているため、
NTTの光通信サービスおよびケーブルテレビへの加入が可能
携帯電話:携帯各社良好
管理形態:委託 三菱地所コミュニティ株式会社
今回は3か所の別荘地をご紹介しました。いずれも隣接する別荘地のため、あまり差異がないのは当然ですが、管理形態ひとつとってもそれぞれ組織が異なり、実際に別荘選びの際は色々比較検討してみるのも良いかもしれません。
次回は同じ富士北麓エリアで定住に人気の別荘地と富士西麓の別荘地をご紹介予定ですのでお楽しみに!
以上、富士まりもんでした。
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