こんにちは!富士五湖現地スタッフの富士まりもんです。
お盆ごろから、まるで初秋のような肌寒さを感じる秋の気配に、逝く夏を惜しんでいましたが、先日の台風20号が去った後、あの酷暑がぶり返してきました!ジリジリと照りつける太陽は焼け付くような暑さで、なまじ初秋の涼しさの後なので
その暑いこと暑いこと!
さて今日は「お魚を買いに小田原まで」というタイトルで、意外に便利な農産物直売所の活用法を書いてみたいと思います。・・・と申しましても、富士まりもんの特殊な行動パターンゆえのことなので、特に「意外」でも何でもないのですが(笑)。
いざ、早起きして小田原へ
富士まりもんの住む富士山麓から道路が空いていれば、車で約1時間ほどの距離にある小田原市。そこに目指す農産物直売所があります。
「農産物直売所」ではありますが、お目当ては農産物だけではないんです!タイトルにある通り、お魚目当てで山を下りていくんです!
小田原市といえば知らない人はいないほど有名なのであえて説明することもないですが、箱根の玄関口でもあり、相模湾に面した温暖な気候はミカンなどの柑橘類やかまぼこ、梅なども有名ですね。もちろん漁港もある小田原へお魚を買いに行くのは特に何の変哲もない話なんですが、買いに行く場所は「漁港」ではなく、「農産物直売所」なんです。
前振りが長くてすみません(笑)。
で、その「農産物直売所」とは、「朝ドレファ〜ミ」。
この直売所では、毎月第1、第3、第5土曜日に真鶴漁協の鮮魚が販売される
「さかなの日」というのがあるんです!
直売所前に掲示された真鶴漁協の大漁旗が「さかなの日」の目印です。
ただし毎回必ず開催されるということはなく、お魚の収量が少なかったり天候が悪かった時には開催されないため、以前は早朝早起きして小田原まで行っても、お休みという悲しい日が何回もありました。でも、今はツイッターでつぶやきを確認できるのでとても助かっています♪
朝ドレファ〜ミの店内です。9時半の開店前から、長〜い行列のできる人気店です!
では、ざっと直売所店内を見てみましょー!
小田原市周辺は意外と梨や柿が多く栽培されていて、特に梨は足柄地域の「足柄梨」として有名です。今の時期は「幸水」が旬でした。左奥に並ぶのは、イチジク。これもこれから旬の果物ですね〜。
そして柑橘類。まだ青いみかんが売られていました。スダチのように使うのかな?
もう栗が出荷されていましたよ!早いですね〜。
そしてこれ、黄色い花はなんと!オクラの花なんです!
ハイビスカスのように大きくて立派な花を咲かせます。以前一度だけ食べたことがありますが、ちょっと粘りがあって確かにオクラの花だなーと思いました。生のままオカカとお醤油で食べるのもオススメです!
新鮮なものが手に入る産地ならではの食べ方です。
で、「さかなの日」です(笑)
写真はすでにかなり売れてしまった後のひと段落したところ。
ここも朝ドレファ〜ミ同様、朝早くから行列ができます。大体開店30分前の9時頃到着するんですが、すでに結構行列ができていますよ〜。並びながら、漁協のおじさんの魚談義に耳を傾けつつ、今日買うお魚を吟味するのが楽しいです!
並んでいる時は人がたくさんいて写真を撮れなかったのですが、今日はサバ、小ムツなどがたくさんありました。サバは「真鯖」と「ゴマ鯖」があったのですが、漁協のおじさんオススメは断然「真鯖」。味が全然違うとのことでした。結局「真鯖」と「特大アジ」「小ムツ」を購入しました!価格も安い!
大体販売開始して数10分で、かなりのお魚が売れてしまいます。早い者勝ちなので、やっぱり並ぶのが正解なのです。
そうそう、去年?くらいから直売所の一角に「小田原牧場」(通称:オダボク)のソフトクリームが販売されています!ここのアイスはとってもさっぱりして美味しいんですよ〜!店舗は下曽我にもあるんですが、直売所のお買い物がてら購入できるようになってとっても便利です!
富士まりもんはいつも「ミルク」です。たま〜にプレミアムな味のアイスも食べますが、やっぱりミルクが一番好きです!
小田原でお魚を買ったら、次は・・・
向かった先は小山町須走。
さて写真のような風景がひろがるここは・・・?
お蕎麦屋さん・・・じゃなくて、そのお店の一角にあるコーナへ向かいます。
そう、お魚といえば、わさび!
ここは滝口わさび園さんのわさび販売コーナーです。ここで様々な大きさの新鮮わさびを購入することができます。ここのワサビは粘りがあってすごく美味しいので、薬味だけでなくワサビ丼とかにして立派にメインのおかずになります!お蕎麦屋さんに入ったことはないですが、一本丸ごとのワサビ付きでお蕎麦が食べられるそうです。
そして、お魚を美味しくいただく
まず、特大アジはお刺身とタタキでいただきます!
新鮮だからおいしーーー!!
次はマゴ茶でいただきます!
ワサビと本枯節の出汁でサラサラ〜と、あっという間にペロリ!
ワサビは葉っぱの茎をむしり取り、そこからゆっくりゆっくり「の」の字を描きながらすりおろします。
ツーンとした爽やかな辛味と粘り、そしてきれいな緑色がたまりません!
真鯖の押し寿司。シメサバの下にガリを忍ばせて、さっぱりいただきます!
奥にある干物は、小ムツを自家製干物にしました。12〜15センチくらいの小さな魚だったので、干物はどうかな?と思いましたが、とても美味しくできました!
左の器に入っているのは、ナスの揚げ浸しです。直売所で買ったまん丸な丸茄子を揚げて作りました。
そして最後はアジや真鯖のアラで作った「あら汁」。
捨てるところは骨と内臓のみ!・・・ですが、内臓以外は圧力鍋で柔らかく煮て富士まりもん宅の愛犬がいただきます(笑)。
以上、富士まりもんでした。
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