こんにちは、静岡岩本です。
富士山周辺の愛高山(あしかたやま)山麓しか咲かない、「アシタカツツジ」は静岡県裾野市指定天然記念物に指定され、裾野市の『市の花』にも指定されています。なんと十里木高原・南富士の別荘地内に群落があります。5月の中旬~6月初旬にかけ見頃ということで行ってみました。
まず管理事務所に許可を得、注意書きと案内図をいただきました。ボランティアの方が駐車場の案内などをされていて勝手に入らないように大切にアシタカツツジを守られているのだなと思いました。
車を駐車してすこし歩くと案内板があります。アシタカツツジの発見者、名前の由来、花の特徴などが書いてありました。
案内板の後方に上り口があります。
遊歩道になっていて整備されています。ここから10分位歩きます。
遊歩道には小さな橋があったりします。
小さな風穴もありました。
きれいな杉林が気持ちいいです。
帰ってくる方とすれ違いました。自然を守るためにも、大きく宣伝しているわけではないので見学は地元の人たちが多いようです。
10分位歩くとアシタカツツジの原生群があらわれました!標識があります。
すこし、ピークを過ぎたのか散り始めの木もありましたが濃いピンク色(紅紫色)の花が鮮やかです。
花びらが5枚で雄しべが7本~10本、数えてみました。
山の上の方まであり、桜の花のようでした。
こんな貴重な天然記念物がある別荘地は他にはないかと思います。
冬場は数回雪は降りますが1年を通して住みやすい、十里木高原の別荘地の物件はこちらのホームページでご案内しています。
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